やっぱりそばが好き!!【国産そば粉屋 内田商店】

常陸秋そばを中心とした国産そば粉・丸抜き専門店【国産そば粉屋 内田商店】店長日記 

日清製粉・白椿(ASW)vs農林61号

2008-02-12 22:01:07 | 手打ちうどん

今日は、手打うどんの食べ比べを。

まずは、現代のうどんといえば、何と言っても、ASW(オーストラリア産)。

うどん屋さんや、スーパーに並んでいる茹で麺、乾麺の多くが、このASWを使用しています。

今日は、当店でも販売している日清製粉の最高級手打用粉・白椿。

打ちやすく、白さと光沢、滑らかさが特徴。コシが強くのど越しも抜群!

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次に、よく『地粉』と言われている、群馬産農林61号。

昔からの小麦の代表格で、うどんに適しています。

ASWに比べ、まとめずらく、色も茶色で、コシの強さ、のど越しの良さも劣ります。

しかし、小麦の味が強く、もちもち感は、勝ります。

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お互いにそれぞれの良さがあるので、あとは好みの問題ですね。

あとは、ASW50、地粉50のブレンドでもおいしいうどんができます。

現在の主流は、圧倒的にASWですが、こちらはご承知の通り、国際的に価格が高騰し、

今年の4月に、大幅値上げになり、秋にさらに値上げだとか・・・。

地粉は、それほど価格の変化はありませんでしたが、最近やや値上がり傾向です。

今までは、庶民的だった外国産小麦のうどんが、秋にはちょっぴり贅沢品になるかも?

そんなことをしみじみ考えながら、おいしく頂きました。


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