クッキングこめぞうの井戸端日記

こめぞう長屋の井戸端で縁台に腰掛けながら、暫し四方山話に花を咲かせましょう!
美味しいコーヒー入りましたよ

日経新聞より

2010-09-29 20:55:49 | TV・新聞・ドラマ・事件・災害
28日図書館で読んだ日経ですが
こんなことが書いてありました。
大阪湾などにいくつかの大規模工

場が作られていますが、従来のイ
メージであれば従業員3000人
規模と思われる大きさの工場でも

わずか300人ほどの雇用しか生
んでいない。

団塊の世代は270万人、今は半
減して120万人だが昔はそれな
りに就職先はあったが、今は人口

が半減しているのに就職先がない。

中国の工場に見学に行った際工場
の壁に貼って標語が「我が社の目
標」

ドイツの品質、中国の価格、日本
のサービスとあった。

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▼いつの間にやら日本はサービス
の国になっていたのだ。というか
サービス業しかなくなってしまっ

た。本社は東京、会社は中国にと
いうことになってしまった。日本
から工場が消えた。昔は品質の良

さで世界を席巻したものですが、
近代化を推進して合理化を図って
仕事が無いのではなんにもならな

いです。これでは人口も減る一方
です。後戻りはできませんが、近
代化も考えものです。

    こめぞう
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先日のアートのひろば 詩吟

2010-09-29 20:06:57 | 生涯学習


先日行われたアートのひろばで吟じられた
詩吟です。

「通訳」 かたつむりの角の上くらいの狭
     い所で、一体何を争うというの
     か。人の一生とは、石を打ちつ
     けて発する一瞬の火花のような
     もの。富んでいようが貧しかろ
     うが、まずは楽しむのが大切。
     口を開けて大いに笑わないやつ
     なんぞ、馬鹿といわず何という
     のだ。

「参考」 酒を前にして、人間世界の争い
     や、物事にとらわれて一生を過
     ごすことの愚かしさを詠う。

「作者」 白 居易(中唐、772~846)。
     下邽の人。字は楽天、号は香山
     居士など。佐拾遣となり、詩に
     よって政治を諷諭し、江州の司
     馬に貶された。のち刑部尚書で
     致仕、尚書右僕射を贈られる。
     「李杜韓白」と並称された。

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▼会員の方が朗々と詠われた。人の争いご
とや物事に囚われて一生を過ごす愚かしさ
を詠ったとか。それにしても蝸牛の角の先

という狭い場所で争うとはなんと愚かな事
か。例えが何とも極小で虚を突いて来ます。
ハッとします。口を開いて笑わない人は馬

鹿と言わずになんというのか。すごい例え
です。1本取られたという感じです。さす
が四千年の歴史は感服します。心が広いで

すね。
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