手紙

東野圭吾著　文春文庫　
ISBN978-4-16-711011-6 629円＋税

久しぶりというかこの類の本は
ほとんど読んだことがなかった
のですが、本屋さんで立ち読み

した本の中に紹介されていたの
で、ネットで購入してみた。そ
れを昨夜寝床で読んだのがいけ

なかった。犯行現場での息使い
まで聞こえてくるような描写力。
強盗殺人の様子が手に取るよう

に生々しく表現されていた。
もう読みだすと止まらない。作
者の手の中に引き込まれてしま

った。

性格的に私にはまったく合わな
いのに引き付けてしまう。無理
やり激流に引っ張り込まれる様

だ。そんなわけで睡眠導入剤の
はずが、寝つけないまま読み続
けることとなった。

この手の本は昼間に限ります。

　こめぞう

袢纏が一部焦げてしまいました。

私のいつも着ている袢纏の裾が
焦げてしまいました。キッチン
の椅子に掛けておいたのですが、

部屋を出ていた間に、袢纏の真
下にあった電気ストーブの熱で
焦げてしまいました。僅かな焦

げで気づいて大事には至らずほ
っとしました。TVドラマに夢中
なのも困りものです。

TVドラマといえば、毎週楽しみ
にしている告発～国選弁護人も
次回で最終回とか？案内があり

ました。こんな大人向けでおし
ゃれで気の利いたドラマが終了
とはちょっと早すぎるのでは、

と思いますが？

先日のあるシーンでは田村正和
さんが携帯電話に充電器がうま
くセットできなくて焦る場面が

あったのですがユーモアがあっ
て面白く見ていました。また亡
くなった奥さんの妹役の真矢み

きさんとの絡みが何とも味があ
って見ていても大人の雰囲気と
でも言いましょうか、お互いを

尊敬しあってとてもいい雰囲気
ですね。田村さんを見ていると
引き込まれてしまいます。

シリーズものにしてほしいです。

　こめぞう