“啓”は『ひらく』、“蟄”は『土中で冬ごもりしている虫』。 地中で冬ごもりしていた虫が春の到来を感じ、草木が芽吹く と同時に地上へ這い出してくる。 長い間冬ごもりしていた虫や動物たちは、どんな気分で這い出るんだろう。 身も心もさぞかし、なまっとるだろうなあ。そう思うのは私だけ? 子どもの頃教科書で読んだ記憶がある。長い冬の間冬眠していたクマさんは、目覚めと同時にふきのとうを食べる。エネルギー一杯の春の芽吹きを食べることで、頭や身体が覚醒されて、活動を始めるのだと。 私も、そろそろ這い出よう。啓蟄だもの。 春の目覚めには何がいいかしら? ・・・やっぱり程良い般若湯、 っだにゃ。 うん。
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