こ も れ び の 里

長崎県鹿町町、真言宗智山派、潮音院のブログです。平戸瀬戸を眼下に望む、人里離れた山寺です。

親父のうしろすがた

2007年03月29日 | つれづれ
石垣の改修工事のため、
何人もの職人さんたちが出入りしている。
早朝から作業を初め、夕方まで一秒の無駄もなく
作業し続ける人たち。
冷たい雨にうたれ、口から白い息を出し、
手をこすりこすり。
ちょっとした隙が大事故につながるため、
大きな声で怒鳴りながら注意歓喜を促す人。

こんな厳しい仕事の中にも、
10時と3時の一服では、
お寺のアイドル犬ピーチ嬢と微笑ましく戯れてくれる人たち。
そして、お昼の食事が終わるやいなや、車中で速攻の昼寝。
工事の安全と能率を考えると、これが重要なんだね、きっと。

こんな親父たちの姿を、
子どもたちは知ってるんだろうか?
・・・
さりげなく見せてあげたい衝動にかられる。
コメント (2)
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