お施餓鬼の精神には、
分かち合いの中にこそ、本当の心の安らぎがあることを気づかせてくれる、
そんな神髄が込められています。
お施餓鬼の意味について、ご本山のホームページに詳しく述べてありますので、
どうぞご参照ください。→ 総本山施餓鬼会
お坊さんがこんなにたくさん集まる法要って、年に1回だけ。このお施餓鬼会だけです。
施餓鬼文を唱えた後に、光明真言をお唱えしながら、三匝行道。散華供養も兼ねてます。
蓮の葉の上に盛られた水ノ粉を、餓鬼精霊のために施します。
参列者は、1時間以上の法要にもかかわらず、また、酷暑の道場にもかかわらず、
至心に手を合わせ、祈りをささげておられました。 合掌