・お坊さんは修行をします
・お大師さまがこの人生のうちに悟れると断言した1200年前から
・真言宗僧侶はその実証のため身命を賭して修行に励みました
・お釈迦様が最上のものであると断じて憚らない悟りの境地を目指して
・しかし悟りへの探究は僧侶(出家者)だけの特権では決してなく
・家に住まい、就労に従事するすべての人へも開かれた門です
・特に上座部仏教圏でよく見られる覚りの4つの段階と言う考え方
・3段階目の不還果までは一般在家者も出家者同様に到達可能であることが明言されています
・あらゆる専門家やプロスポーツ選手と同様、悟りの4段階目に関しては仕事に従事しながらではなく
・目的のため人生をかける必要はあるのでしょうが
・仏さまへ至る修行をすることに関しては、一般の方もお坊さんも関係ありません
・だから私たちが行う布教活動は、基本的に「一緒に修行しよう」と言う立場に立脚しています
・お経を読むこと、座禅をすること、だれかの心願成就を祈ること、戒律(十善戒)を守ること…
・積極的に皆さんに対してお坊さんが働きかける活動は、どれも修行に繋がるものになっています
・一人一人が心を清め、仏道に邁進する
・そこに一切の差別はありません