・来世を想うのも、良い点ばかりではない

・来世に良い生を受けるため、生涯をかけて善の行い(業)に励むことは大切なこと
・この場合輪廻の想定は良い方向に人を導いている
・しかし、来世の存在が怠惰を生むこともある
・「来世があるのだから、努力もこのくらいで加減してみようか…」などと、怠ける理由になってしまう
・現世での結実を諦め、来世に託してしまう
・根性で実を結ぶ機根があったかもしれないのに
・だから、基本的に悟れる即身成仏の柱は大切
・現世で悟れるのだから、一生懸命頑張らない理由がなくなる
・種々の要因で即身成仏できない人は、善因をしこたま積んで輪廻すればいい
・今、最善に生きる方法論が正道なのだ
