緊 急 事 態 !
仲間内で飯を食うことになり、
連絡網でつい・・・
「ネタ持ち寄って、それを肴に飯を食おうぜ~」
なんて言っちまったが じ ぶ ん !
馬 鹿 じ ゃ な い か と 。
ということでこのDD16を持ち込むために形にしなくてはなりません。
アイズプロジェクトの0.4mmマスキングテープをまた使用して・・・
きちんと囲めたら、内側は大きなテープで一発。
再び登場。
フィニッシャーズのフォーミュラフレンチブルー
中がめっちゃ怪しい模様です。
攪拌するとまるで違う色どころか、しょっちゅう混ぜないと色が沈殿と分離をすぐ引き起こします。
( ゜Д゜)ノ占~<巛巛巛
あのですね・・・
ちょっと柚子ってしまいました・・・。(;><)
この塗料・・・やっぱりグンゼの感覚ではダメなのだろうか?
気にせず突進します。
マスキング剥がすと、とてもシャープです。
柚子ったのが勿体無い。
でもそろそろ車体、塗料剥がしてばっかりでやばいんではないかと。
遠目には大丈夫だからコレでいきます(TдT)
あ・・・・ちょっと擦っちゃった。
黄緑の細い帯は、デカールを使いました。
キッチン製JR北海道一般色デカールの、黄緑色部分を切り出します。
ノリ付けを強くするために・・・
グンゼ産業のマークセッターをデカールの場所に幅を広く
塗ります。
ノリを塗る感じ。
デカールを張って・・・
不要部分のカット。
グンゼ産業マークソフターを上から塗ります。
半乾き状態で綿棒で押して密着させます。
前面ヘッドライトにタミヤX-11のペンタイプから筆に取り、銀を注しますが、はみ出た部分を
ペトローネをたっぷり染み込ませた
フィニッシャーで
拭いて
銀の形を出来る限り整えます。(=゜ω゜)ノ
タミヤの小瓶や、ペンタイプは溶剤の種類が異なるので、このようなふき取りによる整えができます。
ペトローネは元々油絵の具用で、アクリル系プラカラーを溶かしません。
世の中でプラモデル界でラッカー系とか書かれているものは大概、油性のアクリル系・グンゼなど薄め液使うものですね。
その代わり、このペトローネ。
スチロールは~特に窓ガラスなどのクリア部品は容赦なく「 浸透して 」強力に白濁させる力を持っています。
注意が必要です。
ラッカー系塗料マトモにプラNゲージに吹いたらABSもプラ溶かしまんがな(´・ω・`)。
なんでこういう風に紛らわしいことになっているんだろう・・・。
ペトローネはタミヤの小瓶・ペンタイプ(エナメル系)にのみ有効です。
アクリル系には殆ど干渉しません。
一方・・・
グンゼ産業の薄め液は上位互換と見てよく、グンゼ産業などアクリル系ものやこれらエナメル系どっちも溶きます。
この特性を使って、色部分の拭き取り成形をします(*゜ー゜)
ですから、エナメル系はABSには固着が弱いと言われますが、ポイントに使うには充分かと思います。
エナメル系は溶剤乾燥が固化するタイプではなく、空気との化合で固化するので、完全に固まるまで数日、放って置かないと剥がれ易いですね!
(その剥がれ易さがこの拭き取りなんですけど)
で、何故わざわざ小瓶ではなくペンタイプを搾り出して筆で塗っているかというと、同じ色番号で同じ溶剤ですが、銀の粒子が根本的に異なっており、ペンタイプが圧倒的に細かい!!
まるでメッキ系の質感を出すからです。
結構盲点でしょ?
まだ未加工部分もありますが
エンドビームをフレンチブルーに、キャブ屋根をねずみ色に、デッキサイドとボンネット手すりを黄色に、スカートは赤に煙突を黒に・・・それぞれ塗る作業はあと回しです・・・
雰囲気はまずまずかなぁ?
キャブの文字はデカールが食事会でやってきます。
こんな感じ。
とりあえず、このまま飾っても汚くは無いので、コレ以降はチマチマと後でやります。