鉄道模型工作記録帳

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マイクロエースキハ400急行型ちょっと来い6

2008-02-22 00:45:54 | ディーゼルカー浪漫?
今日で一気にカタを就けたい。ってとこです。

キハ182混結車を手がけました。

屋根上部品は全て取り外せると思われまして、接着ピンをバニーシャとか、太目のコンパス針で突いて外していきます。

外れやすい方だと思います。

表には回っていないのが幸いです(・ε・)

ランボード外して


空気強制換気装置を外します。

トミックス183系がリニューアルされる前に購入していたのでこの部品をコピーしようとしていた時期があります。

ツルテン!ヽ(・∀・ )ノ


盲点だったのが・・・

クーラー・・・。


一体にしなくてもいいじゃない(´・ω・`)

パトローネケースに水抜き剤を入れて部品どぼーんんん!!!
ヘ(#゜Д゜)┌θ)


蓋をしっかり


デロンギストーブで茹でます!

春には40度くらいの恒温装置が必要ですなぁ・・・・。

あっという間に剥げます。
大体20分くらい。

コレに慣れると漬け込み数日なんかやってられません。


全部撤去!

さて、前回、見事クーラー穴を間違えてぶち開けたキハ480-304も平行作業です。

挿していたランナー引き伸ばし線をカットしたところ・・・。

<丶´Д`>

「す」が入っておりました。
これは別の時に利用したいテクになる反面、今は余計な手間を増やすだけです。
プラパイプ伸ばして突っ込むと、穴を小さく出来るんですけどね!(´・ω・)

もう一本突っ込んで


修正仕上げ!

1000番で均しました。

そうこうしている間に茹で上がりました。

キティちゃんタッパが痛々しいです。

洗浄と乾燥・・・。
ドライヤーを袋に突っ込んでコールドエアで乾かしていますが、いい加減五月蝿いです(´・ω・`)

マスキングをして車体保護でッス

この6mmマスキング、このあと机から落下して椅子のキャスターに轢かれ、歪んで使い物にならなくなってしまいました。・゜・(ノД`)・゜・。

実験資材登場!

フィニッシャーズ・ファンデーションホワイト。
メーカーによると「超微粒子で隠ぺい力の強い白、2.3回の塗装で美しい白に、普通の白としても使えます。」
大した自信ですね。

( ゜Д゜)ノ占~<巛巛巛

うーん・・・
高価だった割りにいまいち今のところピンと来ません。
使い方をまた変えて次に活かしましょう。

コレならグリーンマックス白3号でもいいような気がします。

穴埋め成功。

ちょっと吹いたばっかりでテカってますが!

屋根本色を吹いて

と、まぁいい感じなんですが、ちょっと最初の本色と色合いが微妙に変わっています。
一日経過して、混ぜ具合が変わったからでしょうか?
未熟なことになってしまったかも。

次に、キハ182のランボードを塗ります。

参考写真です。
JR北海道ではランボードにゴムを張っており、そのゴムが特徴的なスカイブルーだったりします。

新品時は大変色鮮やかで、見慣れない感じがすると同時に違和感、またそれがないと物足りなくなる不思議な色です。

これは軽く調色します。

スカイブルーに白とエメラルドグリーンを入れ、それこそ適当に色を作りました。
あせた感じには白を多くするといいかもですね。

緑分が若干必要と思います。

自分はちょっとアクセント付けに新品イメージのきつい色にあえてしました。


ランボードの足には白を挿し、屋根色イメージを整えます。
正色はスプレー用溶きなので、面相筆に使える白3号元色です。


白3号でもあまり目立ちません。

コレでいいのです。
本当はこの裏側面は白がいいと思います。

写真では鮮やかな色ですがもうちょっとトーンが落ちています。

自己満足部分ですが

信号炎管はKATO社製機関車用を取り付けます。

0.5mmでドリルといい具合に途中で足を残して止まります。
深く突っ込むときは0.6mmが使えます。

本来白ですが、剥げ易いので今回はこのままで。


後期製品のキハ480-1300と並べてもさほど遜色なくなりました。
水タンクは色が合わず再塗装中です。

8連になりました!

初期製品と後期製品を並べても違和感が余りありません。
やって良かったこの加工!

キハ182の高さ嵩上げ施工は後日に回します。

塗装施工前


塗装施工後

遥かに良くなったと思いますが、青が見慣れないと違和感があるかもしれません。

廃車後で疲れこけていますが

ランボードがオーバー表現なのもあるかもしれませんが、上から見たら、青いんですよ。
側面にコレは青が入っていませんが、青ゴムは大抵側面に回し落としているんですよね。

今回最後に施工となったキハ480-304は、6年くらい長らく苗穂工場で放置された後

2006年に40系老朽完全解体北海道第一号になってしまい、現存しません。

・  ま  と  め  ・
今回は初期製品エラーを後期製品に仕様を合わせる加工が中心で、グレードアップや根本エラーを解決しませんでした。

車体は上下分解のみで、ガラスも付けたまま施工しました。

初期製品はクーラーが余りにインチキで、調べるとベンチレーターなども後期製品と大きく異なり実車とはかけ離れていたのでここを中心に改造。

屋根が灰色のところ、後期製品とつなげても違和感のないように調色白系塗料で吹きつけ。

屋上機器類も実績品に交換。
これはいずれ後期製品にも実施します。
無線アンテナは仕入れ待ち。

ゆくゆくは動力に不安があるので鉄コレ動力ユニットなどに交換しようと思います。

次はお座敷ですが、一旦小休止かな?