鉄道模型工作記録帳

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リトルジャパン スユニ61を制作してみる4

2008-02-25 22:05:28 | 旧型客車

さて、ぼちぼち作りますか。(・ー・)

まず、ブログを始める前の自分の作り方だと、テールライトはおろか、ちょっとした加工も、あまりやる方ではありませんでした。

ザザっと作って終わりってタイプ。

今、色々と遊んでみたく、いじろうとしているんですけどなんせ、施工方法はその場で色々考えてイチから新規なんで迷走はしていくかもしれんですね。

テールライトを収めるためにも、全体像を把握したく、まず大して手を入れる予定をしていない床下を組んでみます。

床板と、・・・なんていうんだろう。床の蓋?床そのもの?
完成品とそっくりな構造をキットがしており、本当に面白いですね。

この床に、座席車なら椅子が、郵便荷物車ならパテーションなどを付けてみたくなる構造です。

それだけに色々仮組と貸しながら、面白いものを組んでいきたいですね(*゜ー゜)

「床」部品をひっくり返すと、片側だけ筋が入っていました。

ちなみに集電用の台車脇穴も説明書では一切触れられていません。
まさにモデラーに対する挑戦状のようなキットです。

このスジで仮にカットすると・・・
ウェイトが床を床板固定後も露出するんですね。

そこから電気を採取しろと言うことなのではないでしょうか?

床下機器を接着するために、穴を開けていきます。

0.8mmでドリます。
..._φ(゜∀゜ )

こんな感じ。

良く考えて穴を開ければよかったのですが、北海道仕様にしようとした場合、台車発電機の穴を開けなくてもいいんです。
画面では左に切れてしまっていますが、開けてしまいました。

説明書では蓄電池箱の開口選は指示していますが、この部品穴については書いていません。
ご注意を。

ギア式の発電機を積んでいると思うので、別途サードパーティの部品を台車に取りつけることになるでしょう。

まさか北海道型でベルト発電機の車両なんて貸し出し車以外無かった筈。

ブレーキシリンダー部品を付けてみました。

摩訶不思議な形は、床下機器モールドと合致すると、素晴らしい・・・

あれ?o(゜Д゜ = ゜Д゜)o

シリンダの表に見える部分に、注型ボスがバッチリ穴あけています・・・。
(ノ∀`)

これはミステイクではないかと。

修復しにくいんで

瞬間接着剤を盛っておきました。
目立たなきゃ良いんですが。

床下機器を全部並べました。

なかなか良い感じです。

立体感もいい感じ。

トイレ汚物破砕装置横の洗面所配水管?の棒が目新しい気がします。

機器の裏側を埋めることもしてもいいんですが・・・

今までやっていなかったんで、さて、どーしましょう?
後でも出来ることですけどね。

で、ウェイトを入れて、

蓋をするわけです。
この蓋も向きがあります。

こんな感じ(未接着)

両端部分にある穴は、台車ネジがここにねじ込まれて、固定するものです。

横から見るとなかなかの精度です。


で、ここで普通なら接着しちゃって構わないんですが、テールライトの取り付けのため、まだばらせるようにしておきたく、イッチョ工夫します。

考えてみれば、ウェイトも鉄ですので、錆びた時磨けるようにしておくと言うメリットもあります。

真ん中でネジ止めしてみます。
堀を測ると・・・

思わせぶりな

1.2mmの深さです。
実に思わせぶり?


当然1.2mm厚のプラ板を使います。

幅を測り


16.9mmくらいかな?

2.8mm。(写真の目盛りが映ってない(/ω\)・・・)
その幅で1.2mmプラ板をカット

それを更に

15mm程度にカットしました。
コレは任意の長さでいいと思います。

床が嵌る部分の長さを測って、半分の位置に穴を開けようと・・・

使い他の中心ではなく、床の中心にしましたが、どっちでもいいはずです。

そーすっと

115mmだったので、67.5ってとこですか。


床の幅を測って


16.75mmですね。


小さめに、一旦穴を開けます。
でかく開けると失敗したら・・・(もうそればっかりww)
ど真ん中!( ´∀`)

1.2mmから切り出したプラ片を嵌めて・・・。

真ん中に接着しました。

おっと、そうすると床の裏のリブが邪魔しますので

当たる部分を削ります。
このリブは正しく被せるために必要なので全部削ってはいけません。

ほーいよっと!


改めて、重ねてドリました。

床板に貼り付けた、プラ片にギリギリドリるように貫通させてしまいます。

床を外して、刃を1.15mmに咥え直して

ネジきり穴を開けます。
この穴サイズなら、いつも使っている皿ネジがセルフタッピングしてくれます。

こんな感じです

どセンターになっていません・・・。(/ω\)
こういう精度を上げないと、腕が上がらないですよね。

ネジは2mm×1.2径のなべネジです。


ネジネジ・・・


ネジ止め完了!


固定完了です。

一本だけでいいと思いました。
両端は台車固定時に締め上げられるので、いいんじゃないでしょうか?

さてまた悩むところ・・・

側板にリブがなく、仮組では車体高さが決まりません。
また中屋根は接着しちゃうと今度は床の工作が捗りません。

ストレートに組むときと、塗装するには何も考えなくて良いキットですが、散らされた改造ポイントを加工する際はよくよく考えないと面倒です。

組む順番とか、結構考えさせられるキットですね。
面白いです。

とっても面白い。
パズルをやっている感じ。


ガラスを当て込んでみます。
ガラスにあるリブは置いたままにして、リブを車体に建設しちゃった方が、一台目としては採寸出来易いかなぁ・・・?

ガラスをカットすればいいんでしょうけど、傷つくの嫌なんで最後まで袋に入れておきたいんですよね。



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