なんだか、先日の琴電1100型が思いの外よくできたので、調子に乗ってちょっと真面目に作りたかったものに手を出してみます。
※そーゆー物件に限って失敗する気もしないわけではない。
なんせ・・・
取材済みなんです。
アーアーごまかしがきかなーい!!!
余談。
こんな所に行ってきていました。
今日の朝5時くらい。某所国道から。
なぜか写真は北海道ものが多いのに
模型では持っていない車両ばかりです(;´Д`)
北海道型ばっかり周りが持っているので、つまらんのです。
内地型が好きな自分は、内地型多いため・・・まぁ、あんまり自分の制作した模型を披露しても周りは極めて無反応です。
C62-3とか作ってみれば、反応絶大なんでしょうけど、そーゆーのは友人Sにお任せです。
細かいところまで耐えられる資料も薀蓄も腕もSL模型にはございません。
今橋車庫に行ったのは、今から3年ほど前。
ふらっと立ち寄ったら、見せていただけたんです。
まだ各旧型引退祭りになる直前でした。
考えてみると、今資料がある私鉄の車庫写真はそういう、ぎりぎり最後のころがどこも多いです。
訪問後数年後にみんな祭りになってしまい、行き辛くなっていますねぇ・・・。
ある場所では、ちゃんとアポとって訪問後、ビルに飛行機が突入した例の事件があって、テロ対策で見学禁止になってしまったところもあります。
さて本題。
30型はこのマークの貼り付け後にします。
限られた時期ですが、見たシーンがほしいじゃないですか。
もうソロソロ引退でしょうと言われていた時期で、かろうじて定期運用に入っていた最後のころです。
この日は30型を入れ替えしており、いろいろな角度で撮らせて頂きました。
ずっと前に名鉄3800を制作したときに出したテールライトはこのときに頂いたものです。
ち な み に
このときの格好は
お 遍 路 さ ん
(笑)
いや真面目に。
何を思ったか、お遍路さんしたんです。
2回も。
歩きまくって35箇所行きました。
別に人生に反省したわけではないんですが。
邪まな物で、琴電と伊予鉄と土佐電沿いばかりですが(爆)
撮影徒歩なのか遍路なんだか解らんちゅーに。
だいたい遍路さんが車庫行くか?線路沿いにちゃりちゃり歩くか?
一眼レフと遍路襷をしたおっさんがぶらぶらするか?
おかげでいろいろ写真撮れましたw
長尾から志度に歩くと2時間くらい掛りますよ|`・ω・)ノ
さて、モハ車の配線周りです。
例のジャンパ栓は更に極悪な造詣をしています。
クハ車は至って普通です。
フォーンが四角いですが再現できるでしょうか?
同じくクハ車
よく見ておきましょう。
で、琴電に無線アンテナってあるのかと言えばあるんですが・・・。
針金以下の壊れた傘状の物がそれ。
そんなの再現できるかぁ!!!
無視するしかありません。
台車はモハ車が
日車D型タイプ。
クハ車が
ボールドウィンタイプですか?
コロ軸受の時点で、完全再現は不可能です。
元阪神喫茶店電車の琴電旧30型から次いだものと聞いております。
本来のこいつの台車は阪神大型車の車体を積んで琴平線で使われたそうです。
さて、このキット最大の難問は・・・
これ。
なんせ、キットがメーカー公認エラーです。
こんな感じ。
柱がふとーい!!!
てかどー見てもかなり削り込まないと駄目っぽい。
メーカー店主曰く
「1mm程度、四隅全部削ってね♪」
だそうです。
さて、
開封!
中身はこんな感じ。
クハ車は屋根モールドを削らないとなりません。
また、後日書きますが、台車ボスにエラーの製品が一部あるそうです。
これは大丈夫っぽい。
用意するもの
キッチン製ロゴ。
今回は「白いことでん」文字を使います。
黄土色のものは前回1100型で使いました。
張ると灰色に見える代物。
1500円もしますが美しいです。
よっしゃよっしゃ。
あと、正直キイタことのないガレージメーカーのシール。
まぁ、自分で作ろうと思えばさくっと作れるんですが、勢いで鶴見店で買っちゃったので使います。
どうせなら1100型のシールも入れてくれれば良いのに・・・。
実はコレが目的だったんですが・・・。
ことでんデカールもついているんです。
が、キッチン製を見た後だと、使いたい気持ちはかなり少なくなります。
アルプス電気のMD5000かな・・・?
もちろんコレも使います。
さて、前面はコレを使用しますね。
余剰となるこの前面は
テールライトむしりとり用にしてしまう予定。
続く!
↑今日は2回分掲載。進んでいるわけではないけど。