鉄道模型工作記録帳

モデルアイコン・札幌コムモデル情報は下記に移動しました
http://blog.goo.ne.jp/modelicon

リトルジャパン琴電30型(京急230型)を制作してみる9

2008-05-13 23:59:42 | 琴電完成箱
明日は会議なんで出来ないだろうなといいつつ・・・。

床下の工作です。
太いほうのパイプです。

これをカットするんですよ。

1.5mmくらいで適当に。

片方は斬切りなんですが片方はそのまま床に接着するんで、綺麗な断面にしているんです。

接着。

ちゃんと穴は真ん中になるように。

細いほうのパイプも適当な長さに切って、嵌めてみます。

イメージはこのような感じ。

これを以下に精度良く削って、正しいボルスターにするかが問題なんです。
傾いて削ったら、車体も傾きますし。

で、


このような適当なステージを用意しました。

1mmのエバーグリーン材を適当に張ります。

本当に適当。

レールじゃないよ。

おおよその間隔は10mm程度で、床板幅より狭いこと。

雑なんですが・・・。

600番耐水ペーパーを瞬間接着剤で張り込みます。

で、この上を床板を滑らせて、ボルスターを所要寸法に、なおかつ平行に削って面が出せるように削るわけです。
1mm角の下駄が削れ過ぎ防止と、平行を創ります。

あったまいい!(≧∇≦)b

ハイ(-Д-)ウソ~ です。

要は精度のある削りができない人なんで、治具を作ったわけです。

耐水ペーパーと接着剤は経験値で0.2mm程度なんで、1mm角の下駄を履かせると0.8mm程度のボスルターが出来るという考えです。

ボルスター吹かしが0.5mmではまだ低すぎる気がしたので、これは見当で0.8mmにしたかったのです。


キラリン。.:*・゜(n´`)η゜・*:.。.ミ ☆

ほぼいい感じなんですよ

写真では湾曲しているように見えますが、結果大丈夫です。
ノギスで何回も計測しましたから。

細いパイプを・・・

だいたい5mmくらいでカット。

ボルスターから2.2mm飛び出させて接着。

ね、KATOのボルスターのようになったでしょ?

回り止めを創ります。

ポンチ打ちしまして。

とりあえず手持ちで一番太い1.6mmドリルで掘ります。


直径2mmの丸プラ棒を5mm程度にカットして

まぁ予備含めて2本

リューターに・・・


咥えさせて

回して金ヤスリを当てながら、一部を細く挽きます。
熱持って溶けやすいので、ゆっくり注意しながら挽きます。

1.6mmの細さに挽いて


割って


割った部分も軽く丸く挽いて

植えました。
まぁ、なんて適当なんでしょう。

台車周りはこれで完了。


車体を載せて寸法確認。

レール下に1mm尺が沈んでいますが、

6.25mmくらいに収まりました。

実物では937mmの高さ程度。
実物換算80mmのジャッキアップデフォルメとなります。

実際の高さにすると、血行障害が多いので、止む得ません。

でも、

こんなに車高短に出来ましたよ。
かなりイメージが変わります。
約1mm強の車体サゲです。

元の車体高さ

かなり高い。

で、今回のもの

かなりイメージがいいです。

これ以上車高を下げるのは、動作的に結構きつい気がしますが、この辺はお好みでしょう。

どうだろうなぁ・・・。

まとめ
元の床板厚み  2.7mm(前回3.7mmとか言って間違っているし・訂正済)
元のボルスター 1.3mm
計4mmを

新床板   2.2mm
新ボルスター 0.8mm
計3mm

にしたことになります。
1.0mm下げたことになるな。

ほぼ予定通りといっていいですね? (え?
1.5mmも下げたら台車回らないし。

なんという結果主義ww

床板をもっと浅くしたら?と言われそうだ。
これ以上薄くしたら、床強度なさすぎなんだもん。

言い訳がましいですが、実際本当は設計ミスです。
ただ、1.5mm下げたら、昨日の62との比較から見ても、ほかとのバランスも怪しいので、これでいい事にします。

連結器高さすら怪しいし・・・。

でも、本当にこの車、シャコタンなんですねぇ・・・。


   ↑採寸ミスもしているし、実はちょっと冷却期間が必要ですね。