鉄道模型工作記録帳

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鉄道コレクションの琴電を改装する3

2008-05-21 01:19:21 | 琴電完成箱

鉄コレを改造しようじゃなくって、改装というのがミソです。

元南武鉄道の琴電81を進めます。

タヴァサのヘッドライトをえーっとPX-なんだったかな?
KATOのC57用のヘッドライトをスチロール樹脂で鋳形したOEM品ですね。

元の穴です。

このままでは入らないので、ミネシマの精密三角ヤスリと角ヤスリで角穴に広げます。

裏側も

このようなモールドがあり、ガラスを支えるようになっていますが・・・。

ノミで粗方取り去った後

リューターで削ってしまいました。

角穴を開けますが・・・。

さてこれが入るかというと

どうかな

国鉄用として作られているため、立派過ぎるんで、ちょっとどうかという感じ。

なんとも

雄雄しいなぁ・・・。

やっぱり

立派過ぎるんです。

でも、点灯化準備工事のため、このヘッドライトを使いたい。

ちょっと油断すると

お辞儀してしまうんで

内側の当たる部分などを徹底的に削り

表の穴は大きくならないようにしますが、ウラを削ります。

少しでも小さく見せるために

高さを保つ一連のリブを全部カットしてしまい、位置を下げていきます。


まだ不完全ですが、ちょっと低めることで印象が大きく変わりました。

斜めに向いてますね・・・。
あとで全部修正していきいますよ。

さて、一時62に加工を移します。
屋根にある、ランナーの千切り跡に瞬間接着剤をチョン落としして埋めます。

ベンチレーター、こんなの見たことないんで、そのまま生かします。


手すりを削って植え直しです。

元の長さを目安に、デバイダーで

測って4箇所に軽くポンチを打ちますが、このデバイダー古く使い込んでいるんで、削ったことがあり、使いやすく正確な位置が打てません。

ニードル、どこで買いなおししましょうか・・・?

0.3mmドリル刃で、慎重に穴あけしていきます。

太さが2段階で違うものが好みです


こんな感じ。

81も運転台がない側は「あるそうなんで」

穴あけ。

さて、問題発生。
JTBブックスの「ローカル私鉄の20年西日本編」の写真を見ていたら・・・。
81のプロポーションに大きな問題があることがわかりました。


いや・・・
どうみても琴電30型ばりの車高短ですわな。


ほれほれ。
後ろの71か72よりはるかに車高短で、台枠の厚みが・・・。


モデルでは相当ディフォルメされている。
これは、裾延長して見なきゃいけないかな?
どうせ、まだ同車の在庫があるから失敗してもいいから。。。。

あと、テールライトも、もっと下ですよね。
これは顔の印象にかかわる部分です。
これも、一緒に、位置をガッツリ下げて穴を開け直してみましょう。

点灯化できる部分の限界に近い位置になりますけど・・・。

と、だんだんだんだん泥沼に自分を落としている気がします。


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