鉄コレを改造しようじゃなくって、改装というのがミソです。
元南武鉄道の琴電81を進めます。
タヴァサのヘッドライトをえーっとPX-なんだったかな?
KATOのC57用のヘッドライトをスチロール樹脂で鋳形したOEM品ですね。
元の穴です。
このままでは入らないので、ミネシマの精密三角ヤスリと角ヤスリで角穴に広げます。
裏側も
このようなモールドがあり、ガラスを支えるようになっていますが・・・。
ノミで粗方取り去った後
リューターで削ってしまいました。
角穴を開けますが・・・。
さてこれが入るかというと
どうかな
国鉄用として作られているため、立派過ぎるんで、ちょっとどうかという感じ。
なんとも
雄雄しいなぁ・・・。
やっぱり
立派過ぎるんです。
でも、点灯化準備工事のため、このヘッドライトを使いたい。
ちょっと油断すると
お辞儀してしまうんで
内側の当たる部分などを徹底的に削り
表の穴は大きくならないようにしますが、ウラを削ります。
少しでも小さく見せるために
高さを保つ一連のリブを全部カットしてしまい、位置を下げていきます。
まだ不完全ですが、ちょっと低めることで印象が大きく変わりました。
斜めに向いてますね・・・。
あとで全部修正していきいますよ。
さて、一時62に加工を移します。
屋根にある、ランナーの千切り跡に瞬間接着剤をチョン落としして埋めます。
ベンチレーター、こんなの見たことないんで、そのまま生かします。
手すりを削って植え直しです。
元の長さを目安に、デバイダーで
測って4箇所に軽くポンチを打ちますが、このデバイダー古く使い込んでいるんで、削ったことがあり、使いやすく正確な位置が打てません。
ニードル、どこで買いなおししましょうか・・・?
0.3mmドリル刃で、慎重に穴あけしていきます。
太さが2段階で違うものが好みです
こんな感じ。
81も運転台がない側は「あるそうなんで」
穴あけ。
さて、問題発生。
JTBブックスの「ローカル私鉄の20年西日本編」の写真を見ていたら・・・。
81のプロポーションに大きな問題があることがわかりました。
いや・・・
どうみても琴電30型ばりの車高短ですわな。
ほれほれ。
後ろの71か72よりはるかに車高短で、台枠の厚みが・・・。
モデルでは相当ディフォルメされている。
これは、裾延長して見なきゃいけないかな?
どうせ、まだ同車の在庫があるから失敗してもいいから。。。。
あと、テールライトも、もっと下ですよね。
これは顔の印象にかかわる部分です。
これも、一緒に、位置をガッツリ下げて穴を開け直してみましょう。
点灯化できる部分の限界に近い位置になりますけど・・・。
と、だんだんだんだん泥沼に自分を落としている気がします。
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