あ、約1ヶ月ぶりの若旦那103系です。
(;´Д`)
ごめんね。
マイクロエースの103系1000番台を取り出しました。
現在下回りがすべてトレーラー状態です。
マイクロの動力が気に喰わないからです。
これの動力化からスランプ脱出を図ります。
そのまえに大掃除したら、気分まで随分明るくなりました。
カッターマットも新しいものを下ろして気分一新。
やはり、KATOに慣らされているせいか、パンタ車のモハ103に動力が無いと気分が落ち着きません。
また、大きな抵抗器で床下を覆っているために違和感も少ないです。
この床板を利用して動力にするのですが、なんせマイクロエースの床下機器を利用したく、切り刻むことを考えます。
ばらしてみました。
この内装は、ほかのものに転用して、転用先の床下の色が異なるものを交換します。
さて、切り刻みますか。
失敗は許されません。
支給された動力を開封していきますよ。
若干、鉄コレ動力のほうが台車距離が短いのです。
これを修正するとえらいことになりますので、今回は延長せず、再配置で 「らしく」 仕上げていきます。
お気軽改造ですね。
それでも走りは安心感のあるものになります。
塗装駄目。
接着剤はみ出し駄目。
綺麗に移植することが今回のポイントです。
裏側を削って平らにしていきます。
次は側面の太いリブを切除しますよ。
先刃ニッパーで切除。
床下機器の文字を消してはなりません。
そこが命です。
平らにして、ぶった切ってしまいました。
もう戻れないどころか・・・。
精度を上げるために、背面を研いで行きます。
耐水ペーパーに磨ぎをかけること結構な時間。
一見不要な作業も精度出しが後で数段違います。
動力のウェイト幅は8.8mmってとこでしょうか。
こんな感じ。
床下機器を薄くしていく作業も必要です。
思い切ってレザーソウでざっくりと。
まるでグリーンマックスの床下機器のようになります。
裏面。
ここで注意は
ウェイト根元に勾配がありますので
いまのうち当たっておきます。
仮置き。
無理無理w
そこで、隙間を詰めて、更に一部機器を撤去して対応していきます。
この写真の一番左側を取り去ります。
また、機器のベース厚みは極限まで薄くしないとならないこともわかりました。
分割して、薄くしていきます。
どうですか?
ベースはおおよそ0.2mm程度まで薄く削りきりまして、セメダインPPXで接着して行きます。
裏からも補強接着を忘れずに。
はみ出さないように、先の細いチューブで差し入れていきます。
再配置はこのようになりました。
詰まっていますね。
3mm程度詰まります。
残った機器はこのような感じ。
我ながら笑っちゃうほど綺麗な残り方です。
台車は鉄コレのDT21を改造してみますが、最終的にディテール合わせの気が起きるとマイクロの台車にするかもしれません。
切り取り。
ぶつかるって。(;´Д`)
ステアリングしません。
計算済みですけどね。
DT33に似せるためにザックリ切除すると、全く当たらないようになります。
目印はフレームの凹みに機器を合わせることです。
どんなに激しくステアリングしても、0.1mm程度余裕があります。
本当はここまで近くないのでしょうけどね。
完全にDT33に似せたカット仕上げ。
ブレーキ関係の引っ張り棒をきれいに除去しています。
唯一、シリンダーが外に寄っているのが惜しいのですが・・・。
この台車パーツは塗装可能です。
さて、塗装してイメージが違和感無ければこれで行きますが、あればマイクロ台車も加工して嵌めこみます。
明日は逆サイドの加工です。
かなり綺麗に仕上がりました。
フレームに少しはみ出た瞬間接着剤も、ノミで削って4000番の耐水やすりフィルムで磨いてなるべく綺麗にしています。
なんか爽快。
結局東武10000も加工箇所随分増やしていたから、こういう加工もまた気楽です。
↑楽ちんすぎて気が抜けます。