鉄道模型工作記録帳

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三重交通デ51を組むって・・あんたw前編

2009-01-17 07:19:19 | 単発モノ!色々突き進んで作ったもの♪

いきなりなんざんしょ?

昨日、普段行かない札幌都心部のショップに行くと、見慣れないキットがぽつんとおいてありました。

三重交通デ51

なんですかそれ?

三重交通といえば、あっしの好きな北勢線の元鉄道であり。
FH000004
この電車も電動車時代を三重交通として走っていたはずです。

で、

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買っちまったという。なんという刹那的。

ということで、真鍮苦手な私の。
哀れ工作練習の餌食になったのでした。

12000円の餌食って尋常じゃないよね(´・ω・`)
もっと欲しい物あるだろと。。。

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HOサイズなら練習に丁度良いんじゃないかという甘い考え。

部品は少ないです。
トータルですからこれ以上の投資は必要ありません。

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なんだかんだ必死に組んだので、あまり写真は的確ではないかもしれません。

さて、動力を作る前に部品を塗装せよとあります。
インナーフレームとスポーク。

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簡単に切り離せますね。

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折りたたんでスポークの厚みがでます。

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もう吹きつけ準備。



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インナーフレーム。
電気接触部はゾルで保護。

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保護

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六価クロム系プライマーで下地して

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艶消し黒で塗装。
綺麗綺麗。

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外フレームに殆どの取り付け部品は集中します。

ほんの一部に瞬間接着剤で止めをしながら半田付け。

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こんな板も

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プライヤーで曲げて

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逆作用ピンセットで挟んで

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半田を流しちゃう。
実は30wで組んでます。

30wで組めるなぁ。おかしいなぁ。やけにコテの握りが熱くて握れないなぁ・・・なんでかなぁ~と思っていたら、この約2時間後、
作業中に冷たくお亡くなりになってしまいました。

どうも・・・短絡していて発熱ターボが掛かっていたみたいでw

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次々と半田付けが出来ます。
Nに比べてなんてやりやすいんだ・・・

土曜日も朝から仕事なのに、勢いが増して行きます。
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半田もスイスイ流れます。
※30wコテは自分の命の最後の灯火で仕事をしているとは思っても見ません。

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正面。
何打この造形ww

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車体半田は容量不足が滲みます。
熱が回りません。

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ここは100wコテを暖めてきちんと半田付けします。

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溶けた溶けた。


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ランボードも曲げて・・・

半田付けを。
と思ったらここで30wコテしぼんぬ。
コンセントに刺さったまま冷たくなっていました。

Ω\ζ°)チーン

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しょうがないのでここから100wで作業。
ヘッドライトも

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半田付け。

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削ったりしながら

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ディテールも付いていきます。

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コレがパンタ台。
へんなかたち!

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折り曲げて組み合わせますが

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本来付く場所に仮置きして、このまま組半田をつけてしまいました。

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仮付けできたら外してしっかり流しました。

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凄いカタチです。

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カタチを保持させていた邪魔板もここで外します。

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あっという間にここまで。

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あっけなく形になりました。
約3時間半です。
途中半田破損が無ければもっと早かったでしょう。

綺麗に組めていると思います。
なんでNであんなに苦労してたんだろう・・・。

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ブラスクリーンで洗浄。

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車体を半艶黒、ほかを艶消し黒。
気楽でしたので、綺麗に塗装も仕上がりました。
GOODです。

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でも、屋根の艶が気に喰わなかったので

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屋根だけ艶消し黒。

って、今午前7時です。

徹夜してしまいました。

なんだそりゃw

これから仕事です。
若い人の人生決めるらしい日という仕事に徹夜で出席する中間管理職。
終わってますな。

明日には完成させる所存です。

www125_41
      ↑実はHOナローも好きだったりします。