鉄道模型工作記録帳

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〇久保さんちの近郊電車32

2010-06-01 01:43:00 | 首都圏の電車は長いぜよ

今日は「凄く濃い」ですよ。


ランボードをどうやってつくろうか、実は悩んでいたんです。
ちゃんと車体に並行につける術が私にはありません。
なんせ、手仕事は垂直水平を出すとか、細かいミリ調整とか、苦手ですのでなんか頼りたい。
ぶちゃけ手間惜しみたい。
逃げた・・・い

とりあえず、
・全部プラ板で作る 
 友人MYの183系旧製品ランボード置き換え施工例を見たら、スチロールがヘニャヘニャに経年劣化しているのを見て没

・金属で作る
 0.25mm×2mmの材料を買ってきたけど、綺麗にカットする糸鋸なんて無い。足をどう作るか皆目見当が付かないから保留


・キッチンの907D汎用ランボードを買ってあったのでこれを使う
 でも幅が0.5mm足りない。

迷った挙句、よりあえず汎用ランボードを嵌めようと思いはじめました。
ここまでくると0.5mm細いとかやっぱ嫌なんですけど・・・。

で。


1.0mm筋目板にPカッターを当てて、ジグ作り開始。
この材料、非常に高価なのはわかっております。
でも、なんせ「垂直水平に全く自信なし」の自分には最適な「ジグとか床板作り板」です。
はい、なんと勿体無いことでしょう。


適当に切り出した。


建ててみた


直角だけはきちんと出してみた。


雨樋があたる部分をPカッターで筋彫って、更に0.4mm厚みの適当な材料を二条に張る。


車体をこのように当てるジグ完成。

ディテールのないとことに0.4mm材料を張ったの。
サボウケとか傷つけないように。


思い描くのは断面から1.5mmくらいのラインにスパっと一定間隔で直線に穴を開けること。
だから2m角を張ってみる。


車体を外すとこうなる。
2mm角棒が張り付いていますでしょ?



ランボードにはご丁寧に穴あけの穴ジグになっている。

で、


判ります?
さっきの2mm角棒に当て込んで、穴ジグになっている凹みめがけてポンチ打つの。


こんな感じ~

旨くできそうだ。ムフフ。


0.5mm穴を開けていく。


穴あけ。


ランボードを切り出して挿し入れて見た。
上から見ると、やっぱ細すぎる。


横から見ると、足が上板と一体に曲げているのでなんか格好悪い。
ランボードの角がかっちり出ない。


なんかぴんと来ません。

でもとりあえず


0.3mm丸プラ棒。
別にランナーの引き伸ばし線でもいいんだけどねぇ。



4本、さらさらタイプ接着剤で止めてみた。


カット。
筋目見えますね?
あれ。これ、ステンレスコルゲーションに使えない?


ここに差し入れる。


配管になりました!
これやりたかったの!

それにしても、配管、ようやっとるわ・・・。
自分ながら呆れる。

暫く配管やりたくない・・・。

さて、ランボードを太らせるために

0.25mm厚の2mm太さの材料を用意してみました。


貼ってみた。


ちょっと厚いかもしれないけど・・・案外いいな。
これで行こう。

足も引っ込んでくれたし。


少量のさらさらタイプ接着剤で仮固定して、低粘度瞬間接着剤で固定。
緊張した。
一部ランボードが書き取られている部分は真鍮が残っちゃったけどここはさすがに妥協。

ここに配線あるんだよなぁ・・・。


悪くないね。


わ る く な い ね ?

自分に催眠療法。


だんだん凄いことになってきたな・・・。
まさか交直流機器全部作るとは思わなかったよ。


さっきの配線くずを貼ってみた。
これでいいや・・・。



   ↑先が見えてきたかもしれないとちょっと思った。