ちょっと時間の乱れで疲れてんですけど。
なぜ数日伊豆急から逃げていたかというと。
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漏斗を無くしてたんで不貞腐れていたんです。
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はいはい作り直しですよーだ。
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肩も落としてさ・・・。
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さてスタート。
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どうよ。
なんかごついけど・・・。
この間1時間半
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ここから、ちょっとはしょります。
えーっと、配管系作業って大嫌いなんです。
撮る余裕なしw
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一応後でまたきちんと書きますが、
割りピンは銀河のもの。
縦雨樋管はエバーグリーンの0.5mm丸棒。
取り付けは爪楊枝にとった瞬間接着剤。
本当は、0.4mm丸棒と、漏斗も0.4mmが良かったんだけど、エバーグリーンではない別のアメリカ製プラ細工材「Plastruct」のものが品切れで断念。
金属線は極力使いたくない私。
縦雨樋管が下に飛び出しているのですが、コレでいいのです。
ごつくて後悔しかけましたけど
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幌枠つけたら、なんとなく納得しそうな自分。
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冷静になったらやっぱり嫌になるかな~?
とにかく、もう線材作業はイライラ・イライラ。
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タヴァサの渡り板も取り付け。
PN-412から。
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銀河モデルN-031ジャンパ栓開のホース挿す所に0.3mmで孔を開けます。
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こんな感じかなぁ?

実は、ジャンパ栓を取り付けるにあたり、左のものを除いた2個は完全に付け穴を開けなおして、大修正してしまいました。
ホースは0.3mm燐銅線です。
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まぁまぁかなぁ??
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大きいジャンパ栓は果たしてこのプアさでいいのかな?
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微妙だけど今回はこのまま行きます。
あとの3台は改めてコレを元に作業します。
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もうカオスな机・・・・。
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↑気力に復帰までチョットお時間掛ります。
伊豆急を乾燥させることと、目がやられそうになっていたんで、
息抜きキットを漁っておりました。
というか、嫁が甲子園やオリンピックに夢中で、本日3食の料理を全て担当することに結果なり、
ありモノフル動員での料理って結構「くりえいちぶ」なんで制作欲が満足しちゃったんですよね。
ちなみに
・朝~テーマ:「日本の朝飯」
ご飯、鮭の切り身のカボスあぶり焼き、しし唐炒めの昆布和え、豆腐とわかめの味噌汁(飛騨味噌と白味噌合わせ)
・昼~テーマ:「ミスした素材を生かそう」
メッコ(蓋開けたまま炊飯し、炊き損ねた白飯)の鶏出汁リゾット、三色野菜合わせ
・夜~テーマ:「嫁が卵モツの使いからがわからないというから」
卵モツ(鳥の内臓)と野菜タップリの味噌煮込み汁と、メッコと鶏皮とレッドピーマンのチャーハン
お蔭様で好評でした。
で、在庫からこんなものを
一瞬なんで買ったのか解らんかった、キッチン製京王6000系6020番台?4扉改造後プラキットです。
一目ぼれしちゃったというか、「他社同士混合プラキット」に興味持っちゃったというか。
で、京王って良くわかんなんです。
まるで無知識。
バルク部品を買い漁ったものはあるんですが・・・
ノータリンな買いかた過ぎて、組み合わせがわからない。
形式知識が殆ど無い。
で、半日くらいネット彷徨ったり、本棚を漁ったりしていました。
結果。
「いらないもの買い込んでいて、余る部品多いくせに、このままではまともに部品が揃っていない」
あれま。
4両エコノミーキットを買っていればいい物を、見よう見まねでバルクをザザット買っていた報いですね。
床下機器が元からそこそこバルクであったんで、側面と屋根だけ買えばいいのかなと思って、行き当たりばったりに買ったものが
パンタなし屋根(クハ用?) 4枚
パンタあり屋根(恐らくモハ6000用) 2枚(結果多分コレが一枚足りない)
パンタあり屋根塗装済み(良く見ると先頭車2連用ですか?) 1枚
先頭車側面 2枚
中間車側面 3枚
ですって。
エコノミー買ったほうが安い。
まるで阿呆ですね。
出張での立ち寄り店頭で、良く知らない車両のキットを、何も考えず、知ったかぶりして買い集めたらこうなるわけです。
派手に屋根も切り接げば、出来るようなんですが・・・。
良く見ると、パンタありのモハ用はさっぱりディテールですが、クモハ用らしきものはディテールが細かく・・・
これはキットの成り立ちも調べなきゃならないようです。
おまけにM2のモハ6120のディテールがさっぱり解らないんです。
これは組み始めるわけには行かない!
でも、出来たらカッコウよさそうだなぁ。
↑こんな買いかたしたのはコレっきりですが・・・。
ディテールアップという私の誠苦手な作業でして・・・。
ていうか、このような加工、やったこと無いぞの連続なんですわ。
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スタート。
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屋根をコピー機で複写したもの。
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0.5mmプラ板にスプレー糊で貼り付けます。

削る前の複写を、大きくしていたのですが元の大きさに戻しました。
雨樋と雨樋の幅をの計測をしたら、16mmでした。

紙とプラ板ごと、16mmの幅でカットして、
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ベンチレーター孔を開口します。
紙を剥がして・・・

ドリルをピンにして、屋根に被せます。
この段差に雨樋を貼り付けていきます。

この段差。
でも、コレでは車体外から接着剤を流し込まねばならず、屋根肩が痛みます。
そこで
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適当な間隔で、このような穴を開け。
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繋げてしまいます。
カッターだと刃を平滑面に差し込むカタチとなり、板が歪むので、レザーソウで切り込んでいきます。
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この凹から接着剤を流すって算段です。
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雨樋には、0.25mm×0.5mmのエバーグリーン材(品番100)を使います。

ガイド板を嵌めて、雨樋材を置いて半固定した様子。
凹に、タミヤ緑瓶さらさらタイプ接着剤を極少量流し込みます。
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見えにくいな・・・。
凹で点付けしたら、ガイド板を外し、雨樋全体を流して固定します。
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綺麗に仕上がりました。
が、
やっぱり

ガイド板を伝って、毛細血管現象で酷いところも・・・。
悔しいなぁ。
ここ表面仕上げやり直しですよ。
完全乾いてから考えます。
で、改良策を講じます。
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凹の口を精一杯広げます。

毛細血管現象が起きないように。
これで、この後は1箇所除いてよく出来ました。
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真ん中奥に毛細血管現象で荒れてしまった部分が見えますが、なんとか出来た。

ガイド板のおかげでほぼ直線です。
ステンレス定規で挟んで、修正した部分もあります。
そんな思い通り完全に出来るわけはないですから(´∇`)
なんせ突貫思い付きブッツケ本番施工の連続です。
作業終えて布団に入ったら、この次の作業工程でいっつも悶々としています。
悶々としているんですが、楽しいことですからいつの間にか眠りに入ります。
朝には仕事モードです。
この切り替えが仕事のストレスを楽にしてくれます。

作業を続けていくに従い、慣れてきました。
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施工完了。

先頭部の雨樋処理は、接着前にノミでかっとしておきます。
先頭部漏斗はどうなっているのかなぁ?
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↑野球五輪韓国に負けたぁ!ぐやじいいいいい
。゜(゜´Д`゜)゜。ウァァァン
梨田のばかー!!!
選手潰すんじゃねー!
左右病のばっきゃろー!
諦め発言するんじゃねぇ!
糞継投でどれだけ選手の自信と分断する気だ!
(:.;゜;Д;゜;.:)ハァハァ
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ということで妻板です。

この写真をパソコンに取り込みます。

新しいバージョンが買えないので、いまだに古いバージョンのイラストレーターです。
妻板をトレースしていきます。

妻板の裏に定規を敷いているのは、縮小するときのガイド寸法とするためです。

写真を取り払ってみるとこのような図面になります。

雨樋漏斗です。
幅2.3mm 高さ高辺で1mm 短辺で0.3mmです。

図面はこのような感じです。
それを大量コピーしまして

縮小率を98%~103%まで作ります。
※画面をクリックすると、図面原寸大サイズが出ます。

出力しました。
マゼンダ100で指定したのになんで網なんだよ~

さまざまな微妙サイズから、実モデルをあてがってちょうど良いサイズを探しました。
今回は原図から98%縮小したものがちょうど良かったです。

裏にスプレーノリを吹き付けて、カッターマットに貼り付け。
カットしていきます。

カットライン間違ってしまったけどさ。

妻板に貼り付けます。
交点にポンチを打っていきます。

ほいほい。

縦ドイの押さえ孔を開けるためにこの手間をかけました。

孔は揃いました。
裏面は固定できるのかよく解らない場所に孔が貫通しているのが心配です。

縦樋と屋根樋を繋ぐ漏斗を作ってみます。
プリンタしたものにスプレーノリ。

コレを使って
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まず直線に貼り(右下)、ノミでカットして必要以外を撤去した図(左上)。

角落とし。
なんでか元図と逆にカットして言ってしまったけどまぁいいか・・・。
さぁ!屋根雨樋の冶具を作るぞ!
と息巻いて、以前コピーしていた紙を出したら

なんで縮尺率間違って大きくコピーしてんでしょう・・・。
おいらはアホか。
使えないです。
オマケに、貴重な元ディテールが大きさ違うじゃないですか。
やっべ。
ということで今日はお仕舞。
明日、またコピーして作業をチョット考え直して再開します。

↑そろそろ息抜きのキットを挟みたい気分
鹿島鉄道のキハ430が出ているそうです。
もと加越能鉄道の気動車ですが、東武鉄道熊谷船にも同系が居た、好ましい中型DCです。
以前撮りに言った写真をアップ。
残念ながら現像でやらかされまして、床下がまたっく駄目というものです。
431はダークグリーン
432はスカーレットでした。
栓受から2本のジャンパ栓が。
まるで機関車やえもんの、ケロロンケロロンと鳴く双子ディーゼルカーのようです。
こちらは末端駅側の正面。
栓受がありません。
ポイントは意外と近代的なダブルアームのワイパーですか?
末端駅側の反対側面。
床下が真っ黒でもう意味なし。
エロティックなビュー。
手すりの立ち方に意外性を感じます。
下の手すりの方が飛び出しているのです。
正面。
配管は少ないほうです。
なんと、431のこちら側のみテールライトが左右で異なるんです。
写真をクリックすると、金太郎塗り分けに便利な拡大写真が現れます。
結構目立つ部位品です。
ブレーキプーリーがはっきりと伺えます。
もちろん431、432どちらもあります。
台車。
枕バネでしたっけ?
台車中心のバネが台車枠内部に入っています。
ATS車上子が見えます。
以上、ある方にお出ししました。
意地悪ですね。
わたくし。
↑こういうことするから嫌われるw
あっという間にファイターズが5連敗。
3位転落貯金ゼロ。
昨日ダルはキューバに打ち込まれるし。
( ´Д`)
さて、仕上げますか。
と言って何日掛ってんでしょうね。
ワープ!
800番と1000番で、撫で捲くりました。
窓のマスキングも遂に外しますが
折ってしまった・・・。
コレくらいならさらさらタイプ接着剤をさっと塗って終りです。
下がマスキング剥がした状態。
上が、それを1000番でなでた状態です。
1000番で撫でただけです。
コレを洗浄した状態。
サフェーサー吹きに入りますが、今後の作業を考え、本当に薄っすらとしか吹きません。
さて、実はもう吹いています。
やるべきこととやれることは尽くしました。
初期型クハもアノ悪夢のような亀裂は消えてなくなりました。
初期型TCの問題の部分。
綺麗になりました。
薄っすら下地とさまざまなパテ色が見えますが、傷はありません。
なんとか鋼体にはなりました。
さて、
ココからもまた戦争な訳で。
雨樋の制作に入らなければなりません。
4両ですから、冶具を考えなければなりません。
だって
こんな妻面なんだもん。
原型ならこのままでいいんだけどさ・・・。
コピー機をまた使いましょうかしら?
↑本日黒猫さんが我が家にやってきて、2諭吉1稲造を持っていかれました。
マイクロエースの都営5300と、通販各部品を置いて・・・。
おこdかい大ピンチです
この反省点いろいろを次もう一度増車する伊豆急に活かせるものならばと、徹底的にいろいろやって見ます。

溶きパテうめて、

慎重に撫でながら仕上げたんですが
実は、
傷が埋まらないんです。

何でか解らなかったです。
普通ならココで埋まっているはずなんです。
で、車体の内側から外側に圧力をかけると

やっぱり・・・。
というか接着されていなかったです。
流し込む量が悪かったのかと思います。
こうなると、修正方法は大きく変わります。
接着作用の無いパテ類は効かないと言う事になりますので。

この傷を深く掘りこんでやります。

幅0.5mm深さ0.3mm程度掘りました。
傷を大きくしたんです。

登場するのはこの物体。

まず、裏にタップリと「全車両」「全長手方向」に流し込みます。
かなりタップリと。

今回の傷には表から極少量ずつ流します。
瞬間接着剤は乾燥すると非常に硬くなるので、切削がムラになることが多く、はみ出したらあとが大変です。
切り込みだけに流すようにしていきます。

ココから切削します。
で、
切削して相当慎重に削って、もう一度軽くサフェーサーを吹きます。

すこし、残りましたが、概ね復元成功です。
で、実は他の車両も目を凝らして見ていくと、ココまで大きくないですが傷が浮んでいたのです。

溶きパテ落としていくと
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ある法則性を見つけることになります。
向かって左が先頭です。
そして、傷が見られたのは手前の長手方向のみなんです。
乗務員扉が左のほうの板の接合部のみ。
そういえば、そちらの側面は若干ですが、上下寸が長かったのを思い出します。
当時の写真。

下が問題の板。
つまり若干短いから、屋根を整形する際に、上辺が極現まで薄くなったことが考えられます。
で、接着未了の部分が、微妙にぐらつきますから、各パテなどの入っている弱い溶剤でも引けた。
そういうことです。
瞬間接着剤を裏打ちしておけばこのようなことになら無かったと思います。
かといって瞬間接着剤だけでは、よっぽど断面まで塗らないと完全接着は出来ないから割れます。
筋目が入るところは決まっていますから、マスキングして
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溶きパテを帯状に塗りました。
多少引けても、裏打ちしていることと、このまま溶きパテごと痩せさせて平滑にするって算段です。
乾燥をさせて、今度こそ完全な接合を目指します。
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↑ま・・・負けへんでぇ・・・。
今日は夜中にもう一度仕事があるので、
サクサクッと
初期車クハに落ち度がたくさんありました。
なんでいままで気が付かなかったんだろう・・・
てか、雨樋取ってしまう車体で一番苦労する張り上げ部の接着未遂が起きたようです。
ココにはさらさらタイプ接着剤を流して、パテを盛ります。
雨樋を最初から撤去するなら、車体上からもしっかり流したんですが、途中で工法を代えたのが響いています。
その差だけでこんなに苦労することは無かったはずです。
「伊豆急100系を作る際は雨樋を諦め出来るなら、しっかり接合を表からもしましょう」
通販ページを探していると、この車両によさそうなパンタ台も見つかり、ココで施工変更です。
余り良いことではありません。
きっとどこかで苦労します。
最初からやればもっと楽だったのに・・・。
大きいな亀裂以外は、屋根をとことん撫でて、3両は仕上がった気がします。
手前の初期車クハはもうイチ工程かかります。
こんなに苦労するべきではありません。
↑もう一度最初から作るときはかなり手際よく出来そうです。
屋根仕上げの続き
埋めそこない発見・・・。
何でこんな中途半端な。
溶きパテもりもり。
実はコレ、朝4時に目が覚めたときのもの
帰宅しまして、1000番耐水ペーパーから始めるだけで
もう壮絶な傷が浮き出てきました。
うへぇ・・・。
金ヤスリってこういうことなんですよね。
またサフェーサーを吹きます。
今度は昨日より屋根だけに当てて、更にコッテリと。
屋根と肩だけ白いんです。
もう一回研磨するために乾燥。
ここまでやる必要はないと思うんですが、金ヤスリを使うとこういう処理に手間とります。
まだ完成までは序の口なのに・・・。
但し、傷はほぼ完全に埋まりました。
ツルリぬるりとした鋼体はもうすぐです。
今日もいろいろと道具を買ってきたんですが
こんなの買ってきちゃいました。@ジョイフルAK
15000番って、どんな細かさなんだろうと。
1000番からこの番数まで刻まれていましてほぼ全部買ってみました。
一枚@280円
模型屋で最近売っているものと同じものですが、大きく安い。
窓ガラスの鏡面磨きまでいけるものなのかな?
↑コンパウンドの細かいものより小さそうな気がしないわけでもない
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車体裾がめくれ上がっているのが見えると思います。
まるでアコモ改造で72系の台枠に115系の車体を乗せたがために、台枠が切り立ってしまったモハ62系Ⅱのような雰囲気です。
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これを耐水パーパーをひいて、車体をか半回転させながら均一にこすり、滑らかな絞りにします。
もちろん、靴ずりは消えてしまいました。
と、
この上の写真。
つまり妻面を右にして後ろのドアを良く見ると
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なんじゃこりゃ・・・・。
ドアが長方形ではないんです。
全部車体。
これは直せない。
少なくとも自分には直す術が解らない。
くりぬいて金属ドアに置き換えたりしても、どえらいことになります。
ノミで仕上げてもキット4枚全部綺麗にいかず乱れる。
しょうがないので、ココは目を瞑ります。
ドアは残念ですが
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裾は仕上げきりました。
本当にディテールといえば、窓とドアの窪み、パンタ台(何で残しているんだというくらい簡単なものですが・・・。)、代替部品が思いつかない避雷器ぐらいです。
避雷器、別部品にしたい筆頭なんですけど・・・。
連結面角・隅柱の角を落とします。
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耐水ペーパーに宛がって・・・
ゆるい角度から、
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ゴリっと角度付けて滑らせます。
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こんな感じで繰り返し。
自分は7回繰り返すことにして角度を安定させようと試みました。
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下が施工前
上が施工後
これを絞り部分や屋根Rも全部行います。
屋根R部は耐水ペーパーのほうを持って撫でていきました。
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施工前の妻板を接させるとこのように隙間は殆どありませんが
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施工後はRが突きあってくぼみが出来る程度に角が落ちました。
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こんなイメージ。
いい感じでしょ?
きっとRは結構デタラメなんだろうけど。
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隅柱の細さもマァマァいい感じ。
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この形式、本当に芸が細かいというか、シンプルな美しさが凄い電車です。
さすが五島会長の秘蔵鉄道の電車です。
惜しむらくは、偉い苦労しないと、この電車の本当の美しさが再現できないことです。
東急車輛電車市場からトミックスあたりに作らせた模型がNで出たら、ココまでの苦労は水泡に帰すわけですから、悲鳴が上がるとともに、とことん再現するでしょうから買っちゃいますね・・・。
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今になって思えば、なんで一組は切りついでサハとクモハ両運にしなかったのかと。
最低でも、更にその2台を作らないと、格好が付かないじゃないですか。
いや、こんなに徹底的にやるとは思わなかったからなんですけどね。
今なら、切りついで短くなりそうな部分、プラ板挟んでも全く支障ないくらい削り込んで磨いています。
切りついではいませんが、ある意味切りつぎよりへビーなことしていますもんね。
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洗浄しました。
少し全車にカスが見えますから、小筆で除去をします。
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つくづく、惜しい窓です。
何でこんなにきついRなんでしょうね。
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ヘッドライトはいつシールドビームになったのでしょう?
白熱灯時代のやや大きいヘッドライト別部品も用意していますが、改造時期の確証がなく困っています。
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綺麗になりましたね。
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先がまだまだ長い・・・。
サフェーサーを吹きますが、傷が深いと思われる部分がありますので、厚く塗りたいと思っていました。
そのままでは窓などが埋まりますので
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マスキングテープで
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残したいディテール部分を隠します。
前面は吹き付けをゆるくして、ほかはタップリ吹いていこうという算段です。
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金属部品にはコレを小筆で塗りました。
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吹いた状態。
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屋根、屋根肩、車体裾にはコッテリと吹きました。
案の定、雨樋を落とすときに金ヤスリで当てたので、深い傷が結構見られました。
コレを磨いて埋めていきます。
今日はココまで。
良質なキットならば、30分でL字に組んで箱にする作業を何工程使ってやっているんでしょうね。
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↑どんなヘビーな工作も、淡々とコツコツつづけることが飽きないポイントかなぁ?
他の人はもっとうまく作っているんだろうなぁ・・・。
私は不器用だ。
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これから磨き捲くるわけですが、
並行水平って、保てる自信がありません。
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磨くことで心がけたのは、パテを盛っている部分ではなく、5面全部、「面として」均衡に磨くこと。
屋根も側面も多少薄くなるんだろうなと。
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磨き捲くり。
600番と800番で磨きました。
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耐水ペーパーに車体を均衡に当てることだけを・・・。
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磨き終わり。
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磨き扮が激闘の痕・・・。
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パテの痕が生々しいです。
これだけしか残さないのにあんなに盛った訳です。
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自動車板金を均すのより微妙な感じですよねぇ・・・。
薄っすら残るパテはおんなじです。
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粉で見にくいですが、エッジが立ちました。
けど、実はコレ全部面取りするんですが・・・。
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今だから言いますが、実は側面2枚、窓に迫るほど切り損なったんです。
切り過ぎたんです。
その痕が見えます。
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ここも・・・。
実はサッシの外形をパテで生成した部分もありますが、綺麗に仕上がってほっとしています。
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磨ききりました。
次は、めくれ上がって整形されている裾を整えた後、いよいよ、一度目のサフェーサー吹きです。
時間切れ。

↑本当は窓がハメコミだともっと大胆に出来るんだけど・・・
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乾燥したので、良く眺めると、まだ盛り足りない部分があったので

今度はエポパテを盛りました。
クリーム色に見えるものがそれ。
ポリパテ、溶きパテ、エポパテと混合していいのかよく解りませんが・・・。

あっちこっち盛って行きます。
パテはまた乾燥に入ります。
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このような部品を
伊豆急の各部品は国鉄型と互換性があるものが多いので
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幌枠を使います。
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薄っすらと上辺にある庇状のものが欲しかったんです。
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カッターで何度も何度も力を居れず切っていきます。
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プライヤーで挟んで、出来る限りバリをとります。
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接着にはゴム系接着剤を塗料皿に取り
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薄め液よりキツイ溶剤の、ツールクリーナーで溶いていきます。
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爪楊枝で塗っていきます。
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薄っすらと塗っていきます。
ゴム系のなんにでも付く接着力は評価できますが、精密付けには合致していないので、溶いて使います。
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即座に貼り付けて、押し張ります。
元の幌枠とはちょっと細いんですが、すっきり塗装してごまかします。
センターになるように調整します。
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この差は大きい。・・・と思う。
センターは出しにくいですね。角度によってずれてみえる。
でもセンターに置かれています。

全部削るわけには行かない場所なんで、コレで良しとします。
もとのなまこのような幌枠よりいいです。

↑パテが乾く頃には五輪は金メダルが取れているかな?