鉄道模型工作記録帳

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リトルジャパン 名鉄811を作ってみる4【完成】

2008-08-10 02:06:26 | リトルジャパン 名鉄電車完成庫

リトルジャパン製キットを延々作って早半年w
名鉄モ800型キットを組んでますが、


前面が弧を描いているので、アイズプロジェクトの0.7mmマスキングテープで前面を保護し


車体をマスキングして、ヘッドライト正面をねずみ色で吹きます。
このヘッドライト、もっと良いパーツ無いかしら・・・?

引けていて、いまいちです。
オマケに800型だと正面と奥行きの部分でずれが生じており、綺麗な形になりません。

ねずみ色はヘッドライトのほか、ベンチレーター、そしてアンチクライマーも同色にします。



ヘドライトにマスキングゾルを塗って・・・・。


グンゼのジャーマングレー&フラットベースタップリを吹きます。


剥くとこんな感じ。


グンゼ22番、ダークアースにちょっとジャーマングレーを入れたものを室内や


妻板に粗く吹いて

てか、ジャーマングレーを洗わないでそのままダークアースをエアブラシ壷に入れたという・・・。
木のイメージなんで良いんです。

本当はもっと暗いんでしょうけど、明るくしておいても室内なら構いません。


実はちょっと赤がざらつきました(;´Д`)


許容範囲だと思いますけど・・・。


Hゴムにつや消し黒を


乗務員扉にはタミヤX-11のペンタイプから取り出した定番の銀を筆塗り。


手すりモールドが大きく、銀がチョット面白いカタチに塗らさります。


誠に適当な仕切りを付けます。
キハ23用を詰めているんで、正直、無いよりマシな程度ですよ。

窓が全く合っていません。


いすの座布団はエンジ色に。
缶スプレーで吹きましたけど、こんなに厚塗りになるんだと久々にやって驚きました。


実際見えないんですけどね!
自己満足です。


落成です。


目新しいことはそれほどありません。
いままでのリトルジャパン名鉄と似たような仕上がりです。


ライトレンズ、ワイパー、手すりを別体化した程度。
連結器はダミーですが、いつでも鉄コレ用カプラーアームを取り付けて増結できます。

ダミーカプラーも鉄コレ用。
これ、じゃんじゃん使っていいもんか?
カタチはいいけど、生贄もそれだけ居るということで。


ワイパーがキュートでしょ?


反対側は歩み板やワイパーに差をつけました。


まぁ、普通の出来です。


既に名鉄量産体制。
てか、他のキットに飽きたらこのキットで鋭気を養うみたいな。
塗装とか別にして(苦笑)、手馴れしてきたんで気軽に作れます。


粗はとくとご覧ください。


実は今回はチョット暗めの色になりました。

私思うんですけど、名鉄の赤はモンザレッドがいいと良く言われますが、
ちょと旧型車には華やか過ぎる気がしています。
色あせも結構している写真も多く、その色合いを大事にしておきたいと。

もちろん、地域の方が多く使っているわけですからそういうもんなんでしょうけど、
私が作る名鉄はある程度「カラーディフォルメ」しています。

赤はちょっとくすめる為に西武レッドベース。
ちょと明るく回したもの。

屋根は写真によってはブラウンに見える写真も多く、作例でもブラウンを吹いている方が多く見受けられますが、元から漆丹色ならまだしも、汚れですからね。
ブラウンはどうも模型的にパッとしない。
だから
個人的主張によりジャーマングレイです。

赤との対比が綺麗だからと、屋根布はジャーマングレイが、ちょっと経年感が出て良いなと。

床下は実は灰色らしいですね。

でも、綺麗な灰色写真なんか見たことほぼなし。

かといってウェザリング好きではないし。
てことで、黒を吹いてます。

写真でみる名鉄旧型電車の平均的カラースキーム自己流なんです。

さて、テストランです。

なかなかの存在感です。


単行で遊べる感じ。




動力は低速も快調です。
1/2秒でシャッター切るとどれも新幹線以上のスピードに見えます。


奥に怪しい物体が


実は北陸鉄道に嫁に行った名鉄3300型のHLマスコンらしいです。
北陸鉄道石川総線・加賀一宮廃止時に、部品セールやったのを通販した代物です。


渋いでしょw

てなことで、名鉄811、完成です!


   ↑完成完成♪


リトルジャパン 名鉄811を作ってみる3

2008-08-09 19:57:42 | リトルジャパン 名鉄電車完成庫
皆様五輪眠気で・・・・

いや時差が無い五輪て詰まんないですね。

ココから開始。
ちなみに、あとは窓貼りと最終組付けだけ迄行っているんですが、ブログホストから「一日にアップロードできる枚数を超えました」
てなメッセージが出まして。

途中までしか、今日一杯アップできません。


キット付属の手すりは、恐ろしく折れやすいので、従来と同じく金属手すりに置き換えます。
下の穴を約60度くらいで掘り込んであるんです。


本当は0.3とかのほうが良いんでしょうけど、走行させるときに折れやすくても興ざめなんで、プラと同じくらいの太さにしています。


ニッパーで8mmくらいに切りますが、こうして潰れるので、すんなり入りません。


切削砥石をリューターに噛ませて


研ぎます。


プライヤーでこんな風に折ります。


下から入れて、上の穴に挿して終わり

あまりにスイスイ行っていて、手応えが無いので・・・。

手すりを別体化しちゃいます。

0.3mmドリルドリドリ

手元にあった、タヴァサのキハ20用手すりに入っていた手すりを挿して来ました。


ヘッドライトは1.0mmでドリます。


ベンチレーターの孔やら、ランボードの窪みも貫通させます。

左下に手すりを植えています。


車体完成。
洗浄で水も滴るいい車体?
てか、このキットは本当にアッサリ組めました。


動力の金属集電板を


中国製になったら、モーター接点が右に流れるようになったので、変な場所で切らないように大体当てながら・・・
(日本製はモーターの下に接点が入っています)

カッターの刃で切る位置を示しています。


カッターで筋を付けて、あとはプライヤーで折り切ります。


このコードで


半田付けします。


普通の道具です。


ちょうど半田付けできました。

もちろん、このフレームの中ではやりませんよw

金属板はカットして置くと、バラけるので

1.4mm径のねじで留めます。

短いねじが品切れなんで

ドリルに咥えて、切削砥石で削るんでです。


こんな感じ。


1.2mmドリルでモロとも孔を開けるんです。
0.2mmの差がセルフタッピングできるネジの余裕。


孔開けて


留める。


飛び出さなきゃヨシ。


台車を戻していきます。

上から入れて


ほいほい。


ひっくり返すとこんな感じ。
分解時、台車の真ん中にある爪を外すのが大変ですよね。


組み立て組み立て


延長して組み立ててきたら姿はもう・・・

18m動力ですよwww


この錘が床下に出っ張りの唯一と考えると、微妙な気分ですね。


鉄コレ動力共通ですが、錘しか床下に無いので、改造して少しはシースルーにするのも手かなと。


片動力でも充分遊べるという証明をしてくれた鉄コレに感謝。

お金が無い学生時代、動力を2個に分離して「殖やす」ため、GM動力を無理やりノコギリで切って片動力とかやりましたよね昔は・・・。

え?私だけ??


被せる車体をあえて間違えてみる。


無駄な抵抗のような内装?


床下がスルーで良いでしょ?ね?ね?ね?

そうじゃないと救われません。
18mと同じ台車距離・・・。


車体が殆ど無加工なので、サフェーサーは色の下地のようなものです。
本当にサラッと吹きました。


さらっと。


赤を吹いて・・・・。


使い荒らしたインレタでも。「811」が綺麗に残っていました。


今回、前面は直転写しました。
3文字なら充分並べられそうだったので。



で、次は屋根。


ゾルで保護して・・・
マスキング写真を言う前に、写真がこれ以上今日はアップロードできないということらしいので、また0時過ぎに続きを・・・。


   ↑ナンバリング4とか5で完成かな?

リトルジャパン 名鉄811を作ってみる2

2008-08-09 02:31:35 | リトルジャパン 名鉄電車完成庫
リトルジャパン製品・名鉄モ800型を鼻歌交じりで製作中です。


コピーした紙を型紙に、プラペーパーに機器を接着していきました。


紙どおりにカットしました。


嵌りますね。
既に必要なくなった型紙も剥がしてます。


日本製だった動力が中国製に変わって、一部設計が変更されてました。
具体的には金属板の抑え方が違います。


台車分解しないと、フレームだけにならないのが12m、15m級動力です。
台車のここにマイナスドライバーを突っ込んで、台車を解体していきます。


フレームだけになりました。


直角に気をつけてカット。


カットしました。


T用鉄コレフレームを挟みます。
図面採寸では、どうも15m級を21mm長くすると良いらしい。

21mm延長しますので・・・

+21mm?
=80mm??

あれ?
聞いたことある寸法だぞ?
15m級は59mmだったはずだ。


ここまで仮当てしてみる・・・

見たことある寸法だな・・・。


あああああ!!!!

鉄コレ18m級動力と、全く同じじゃないかぁぁぁぁぁぁあ!!!!
80mmの台車間距離って、18m級の寸法じゃないかぁぁぁ!!!!

18m級動力をポン付けすりゃいいんだぁぁ・・・。

そりゃ、片動力でも充分だとは言ったさ。
でも、ここまでビッタリだったら、やるこだわりがwww意味薄!

まぁ、床下が殆どシースルーというのが最大メリットですね。
18mでは殆ど透けないし。
それに慰めてもらおう。

しゃーない。

接合させるよ

直角面を付き合わせても、接着剤が厳しいので、つき合わせる全断面に角を落として、接合部に溝をつくり、そこに接着剤を満たします。


瞬間接着剤と、エポキシ接着剤を併用してフレームを接着。
更に機器を付けたプラペーパーもエポキシ接着剤で取り付け。
ちょとプラペーパが凸凹が出来たけど、我慢できる範囲です。


はみ出たエポキシ接着剤は、完全固化してから削りますが、
今日3時間程度で殆ど完成したようなもんです。

馴れって怖い・・・。
1両とはいえ、あっという間でしたココまで。

明日は床下の塗装も行きます。


   ↑サクッと完成まで行っちゃいましょう。

リトルジャパン 名鉄811を作ってみる1

2008-08-08 23:15:14 | リトルジャパン 名鉄電車完成庫
伊豆急パテ乾燥の間に、サクッと暇つぶしです。


じゃん♪

名鉄3800と同じ彫刻師のようです。

片運転台と


両運転台が入っています。

が、

800型はそもそも少数一族なので、個体差が大きく、どれというとほんの数台のプロトタイプとなるようです。

で、購入してから知ったのですが、戸袋窓やドアが切り下がったステップ付などの差をつけた『限定版』というセットが、なんと6パターンも発売されていたそうです。

今年も、名古屋のイベントでのみ発売ということで、北海道の私には手に入れることが難しそうです。


標準的な前面と、ナマズこと850型のおおきく絞られた前面が付きます。

そのカタチもなかなか手ごわそうですが、標準前面のいずれもヒケが正面ドア上にあり、これも手ごわい感じです。

しかし、名鉄3800も4台作っていますから、癖は捕らえたつもりで一気に組んでいきます。

もちろん、
落とし穴にも嵌りましたwww


カット


裏に残ったゲートを


ノミで落とす


製造時両運転台804
戦後片運転台802になり
末期に両運転台811となった固体を選択します。


両面ともに、更新された高運転台が大きな特徴です。


標準施工となったテールライト開口。
ポンチで打ってから、0.3mm、0.6mm、0.8mmと進めます。


セオリーどおりLに組んで

と途中で寄り道

今回は動力を15m級にします。
台車間距離の調整はこちらの方が時間が掛らず、また単行と増結が基本なので出力が大きくなくてよいのです。


0.25mm厚で4mm幅のエバーグリーン材を貼り付けます。

資料が友人Kからもたらされました。


ある写真に釘付けになりました。

同系のはずのナマズ850型ですが・・・後ろに3800型が連結されています。


おお・・・3800型より車高が高いじゃないですか。
ほかの資料でも確認できまして、これは要注意部分 発見です。(*゜Д゜) ムホムホ

ところがどっこい。

3800型の後ろに


800型が・・・。
809か810かな?
車高は同じです。
他の資料でもこれまた確認できました。

名鉄ナマズ850型を製作するときに注意が必要ですね。
あの2連だけ、車高が高いのです。
ひょっとして、キットオリジナル車高はこのナマズの寸法ではないでしょうか?




ということで、3800型制作と同じ、5.75mmの場所に、0.5mm×1.5mmのプラ片を接着して高さを決めました。




ロの字に接着。


ここまで約40分。


屋根を置くと、片方が反り上がりました。
曲がっているようです。
また、押さえつけてもフィットもしませんでした。


四隅と、前面天頂に切削が必要でした。


リューターで


切削。


で、接着。
タミヤ緑瓶さらさらタイプでガッチリ接着。


はやいはやい


さて、車体はほぼ終りです。
継ぎ目はリベットに近いから調整程度にします。


床下は3800のときと異なり、芋付け接着で、穴あけではないのです。
動力ユニットに直付けは接着が心もとないのです。
ちょっと一計しなくては。


コピー機で床板をコピーします。


紙と実物立体。


大きくカット。


このようにカットします。


動力ユニットに張り出す凸にあわせてカットしたのです。




機器接着場所をノミで穴あけします。


このように・・・。


0.3mmでも床からはみ出すので、0.14mmプラペーパーを使ってみます。
ある意味博打材料です。
溶剤に弱すぎるからです。


スプレーノリで


貼りこみ。
これで、プラペーパーに直接着できます。


またぐ機器は紙をカットしながら接着。

文字量限界につき・・・続く。


   ↑完全に組みなれしすぎかな?
     落とし穴があるとも知らないで・・・

グリーンマックス伊豆急100型に挑戦する11

2008-08-07 23:32:13 | グリーンマックス伊豆急100系制作
鋼体が何とか形になりそうな予感がしてきたと同時に、
アマゾンからこんな本が届きました。

資料と思って買ったんですが、どうも写真集で、模型的資料には物足りなかったです。
伊豆急100系に対する愛情本という感じ。

色とかは美しく、そういう意味では資料になります。
しかし、細かいディテールは解らないです。

が、ちょっと大工事に疲れていた自分にこの本はこんなことが書いてありました。

『1/50の模型を見て、4種の色から五島昇社長が決断「このハワイアンブルーだ!」』

実は、わたくし。
五島昇に心酔している一人でして。
2代目というボンボンながら、ダイナミックに大物としての振る舞い、太平洋に夢を描き、粋さとロマン溢れる生き方に心から酔いしれることが出来るんでして・・・。

伊豆急を作ろうと思ったのも、実はチョットそういう気持ちからなのでした。

五島昇翁の言葉がガッチリ響きまして。
勇気百倍です。(なんじゃそりゃ)

ハワイアンブルーをなんとしても再現しなくてはならないのです。
(どどーーーーん!!!波飛沫)

GMのハワイアンブルーは、退色したような色と、前評判が悪いんですよね。
実際、箱の見本模型の色は、模型としては遥かに美しいものですが、私の印象や、この本の色とまるで異なります。

ベースに調色するのです。
是が非とも、鮮やかなハワイアンブルーを塗るまで諦めてはならないのです。

五島昇翁の大きな生き方とまるで真逆の、ちっぽけな世界に戻ります。


荒削りを終り、洗浄して「かす」を落とした車体。
前面と窓とドアの凹み以外は何もありません。


これから第二段階の細かいパテ作業に入ります。


雨樋も全部付け直しだからのっぺらぼうです。


余りものの、0.25mm厚さのエバーグリーン材をカットします。


足りない前面・妻板の裾を延長します。


こんな感じ。


解きパテを用意。

これを、妻面中心の傷に塗布していきます。

先頭改造Tc
小筆でコッテり目に塗っていきます。

前面だけは絶対塗りません。


今回の博打妻面。ドアなしですが、製造当初は、扉なしがあったものの?と思われし文献が・・。
でなきゃドア付けて開いた状態にします。


後期型Tc車


あばたの埋め痕も見えます。


エポキシパテのくぼみは溶きパテで埋めていきます。


動力車の初期Mc


妻面のエッジ出しはこの先何度もやることになるでしょう。


初期Tc


このドアを初期Mcにも施工しようかな・・・?


乾燥に2日くらい待とうかな・・・???


   ↑車体を磨いていく作業が続きます。

グリーンマックス伊豆急100型に挑戦する10

2008-08-07 21:40:48 | グリーンマックス伊豆急100系制作
削るのっていやー!!!
(ノToT)ノ┫:・'.::・┻┻:・'.::・

切り継ぎって、元々あんまり好きではない。


金ヤスリ(油目)登場ということで既に私の中では正気の沙汰ではありません。

ごりごりごりごり・・・
ジャ!ジャ!ジャ!


車体に傷とか減った暮れではないんだもん。
とにかく、鋼体になるのかどうか?


がーりがーり


とにかくライン出しに全精力傾けます。


蒲鉾になればまずヨシ。

金ヤスリのあとは、400番なんちゅーめちゃ粗い耐水ペーパーで均していきます。


粗方削りました。


アレだけ盛ったパテは殆どなくなりました。


何箇所かこういう欠けがあります。

この後洗浄しました。
ここから、もう一度パテ盛りして、磨いて、サフェーサー吹いたら、綺麗な鋼体になるんじゃないかなという・・・。

甘い考え。


   ↑じぶんでやってて、かなり壮絶だと思っています。

グリーンマックス伊豆急100型に挑戦する9

2008-08-07 00:26:46 | グリーンマックス伊豆急100系制作

会議があって、なんもしとりません。


ぶっちゃけ、パテって嫌いです(´・ω・`)

瞬間接着剤注入はもっと嫌いです(´・ω:;.:...

ライン出しが物凄くしんどいからです・・・。


でも盛ってみた。
盛らないとどうにもならナイ。


ポリパテが良いのは解ってんですが、もっとペースト状にならないものか?


結局ほとんど削り取ってしまう訳でしょ?
撫で付けも苦手なんです・・・。


正面のゾルを撤去。
パテが肝心要のお顔に回ることは阻止!


明日から削り込みですよ。
正直陰鬱です・・・。


   ↑歪みにはー
     まけられなーーーい!
     魂を込めて、削り~きーれー!

     Oh~WOW~
     WOWOWOWOWOWOOOO

     WOWOW WOOOO WOOOO
    西武にはー
     まけられなーーーい!
     伊豆急をもって、作り~きーれー!

     Oh~WOW~
     WOWOWOWOWOWOOOO

     WOWOW WOOOO WOOOO

     ※最近の長文コメは野球の応援系ソング勝手替え歌です。


グリーンマックス伊豆急100型に挑戦する8

2008-08-05 23:02:50 | グリーンマックス伊豆急100系制作
本日端的に。

で、昨日のアクセス数、前代未聞のことが

最終アクセス日 : 2008年08月04日
08月04日のアクセス数
閲覧数:2296PV
訪問者数:705IP

Σ(゜Д゜;エーッ!

よくわかりませんが、ご高覧ありがとうございます。
いつもは500IPくらいお越しいただいているんですが、700IPは驚きです。
正直ビビリました。
へたくそブログにこんなにいらっしゃっていただき、本当にありがとうございます。
これからもコツコツ腕を上げるべく頑張ります~

 
戸締め灯かな?
どうも車体修正で消えそうなんで


削っちゃいました。


0.5mmドリルで貫通掘っておきます。
一度掘っておけばまた開け直せるだろう・・・


0.5mmのレンズを入れればいいかなっと。


配管孔は、どう見てもカスやらなんやらで埋まりそうなんで、裏から、コッテリとゾルを詰め込んでみました。


前面もそれはそれはコッテリと・・・
考えられないくらいコッテリと。
薄くても良いんでしょうけどね。


一日乾燥させます。

明日からいよいよ、盛大なパテ盛り大会が始まる予定・・・。


   ↑でも会議スケジュール一杯で進まないかも

私の鉄道模型工作工具&道具

2008-08-05 01:45:13 | 模型工作雑ネタ日誌

てなことで、掃除した際にこんなことをやってみます。
以前、道具についてご質問受けたとがあったので。

鉄道模型工作道具「ほぼ」一覧です。

とくに腕が良い訳でもないので、たいした道具は使っていません。
謙遜とかじゃなく、チマチマ集めたものばかりなので、集まったら確かに結構持っていますけど。


机です。
木の机で古いものです。
昭和28年頃のものだといいますから、相当なもんです。
誰も使っていなかったので、いまや工作机になっていますが、
古いだけに天板がベニアではなくムク材なんです。

熱にも気ですからある程度耐性がありますし、掘れても毛羽立たないのが良いです。
長年の彫り傷もたくさんありますから、気にせず使えます。

照明は、自分で取り付けたスリム蛍光灯。
古い店舗用の棚が捨ててあったので、変圧器などを取り外してきたものを再利用しています。

右手に見えるのは写真ポジ・ネガ用の写真用ライトボックスを壁に取り付けて、横からの光を照らしています。
暗いところでやるの嫌なんです。


机を上から見ると・・・。
塗料カスや傷が凄いです。
上に見えるのは、KATO複線鉄橋の上回りを外した撮影仮台。
ここで撮ってます。


殆どの工具は、二つの入れ物に入れています。
刃物・ヤスリ系工具と、その他で分けて怪我防止をしています。


刃物側に入っている全てです。

左から
アクリルカット用Pカッター(筋彫り等)
荒めの金ヤスリ
油目の金ヤスリ
ミネシマの精密ヤスリ角
ミネシマの精密ヤスリ三角
ミネシマの精密ヤスリ丸
長谷川トライツールノミの細いもの
同じく3mmくらいの幅の大きなもの(記録帳最多出場のおなじみの道具です)
マッハ模型キサゲ刷毛(0.2mm・もう20年使っています)
レザーソウ
前に紹介した、ウレタンスポンジのペン先のようなもの(ガイア製だったかな?)
組みヤスリ(ミネシマに無い、さまざまなカタチのみ残しています)


タミヤのデザインナイフ
普通のカッターナイフ
木工用R3mmの丸ノミ

です。切削はこれらだけでやっています。


スケール類

上から
シンワのステンレススケール15cn
同じもの(2枚持って使います)
ホビーベース社のスケール。(まだ買ったばかりですが、リベット打ちや、等間隔ポンチうち、マスキングテープガイドにもなるそうです。)
30cmステンレススケール


残念ながらNゲージ用スケールではないです。


上から
デバイダー(頭が無いので近々頭を作る予定)
ミツトヤのJIS1級ノギス(タミヤのとかは精度無いですね、)

左から
ヤットコ(錆捲くってますが現役。)
コンパス(ポンチはコレで打っています。一番慣れているんで)
精密プライヤー(電気用を転用。先が崩れたら買いなおしますが、2000円位するもの)
プラ用ニッパー(これも電気用、でもプラにしか使わないようにして刃を保護)
プライヤーとニッパーだけは2000円超えたものを、秋葉原ラジオ会館で買ってます。


上から
小さなドライバー(電気用・秋葉原で手に馴染んだものを買った)
ティーザー(タミヤ。本当は平幅広がほしい)
キサゲ(別にマイナスドライバーを加工してもいいんですけど)
マクソンのバニーシャー(インレタ擦り用)
マイナスドライバー(電気用でやはい手に馴染んだもの)


プライヤーペンチ(崩れても良い雑用)


左から
なんでも用ニッパー(使い捨てと思いつつ、だらだら使ってます。昔はプラ用だったんですが、新品がプラ用に買った場合、こっちに払い下げます)
水にしか使わないスポイト
歯ブラシ(先端に向かって長くしたカット)
歯ブラシ(荒家磨き用カット)
歯ブラシ(そのまんま)


プロクソン12Vリューター
(パワーは無いので、切削砥石だと苦しいのが実態)


ドリル刃
最初に買った真ん中のが良かった。
無くて青いものを買ったけど品質よくなかった。
右のは完全予備で未使用
このほかに0.3mm~0.4mmは常時5本は構えておきたいので、個別に買っていたりするものがあります。
最近折らなくなった。


ピンバイス
3本はあったほうが楽。
銀色のどっちかがタミヤ。
金色のがどこのか解らないけど、一番重くて、先端精度も良く扱いやすい。

烏口
ドイツ製でなんと象牙ww


綿棒は犬の耳掃除用竹串付。

青いのは机掃除用、ペンキ刷毛


乱切り用レザーソウ。
車両には全く使わない。


予備品。
マッハキサゲ刷毛(0.1)
先日のペンライナー
ツールスのノミ(とっておき用)
ミネシマの精密ヤスリの予備

以下エバーグリーン類

100、104、107、109


111、115、120


121、122、123


125、126、127


142、144、224


262、265

エバーグリーン材は、模型店に一回行ったら、必ず何かを1個は買います。
特に決めていません。
便利そうだな、このサイズ無いな、という感じで適当に集めていきました。
「お布施」と言っています。

どっかで使えたりします。


同じ扱いの材料。


左から
さかつうのコード
電線はコレしか持っていません。

まだ使ったことが殆ど無いけどステンレスパイプ
カットしにくいから洋白が良いなぁ・・・

中国製スチロール性細棒


アングル類
福原金属の金属製品がもはや入手難に・・・ご主人が亡くなられて代わりがないというのは深刻なことです。


真鍮線類。

このほかにバラ買いで燐銅線と洋白線を0..2mm~0.5mmまで常備しています。


マスキングテープ類。
最近、タミヤの製造元の住友3M製品が安いことが解り、ジョイフルで買ってます。


0.4mm、0.7mmm、1.5mmのアイズプロジェクト製品
なぜ1mmと0.5mmが無いのだ!

ほかは6mm、9mm、10mm、12mm、18mmを常備。


最近あまり使わないICテープ。
マスキングテープ代わり


ドライヤー。
嫁が用済みにしたもの。
左側に、櫛とかカールする巻き巻き道具とかが付けられるものだった。
棒状なので結構便利。


このドライヤーが本当に便利です。
洗浄乾燥にはこのドライヤーを吊って、ポリエチレン袋を更に吊って冷風で乾燥するといい感じです。


椅子に座って、右側面に吊りまくっている道具たち。


   ↑鉄道模型を作る道具はこんな感じです。あと、半田こてくらいかな?


グリーンマックス伊豆急100型に挑戦する7

2008-08-05 00:41:59 | グリーンマックス伊豆急100系制作
車体を接合しただけです。


正直に言いますと、どこを基準に接合していいか解らなくなります。

1.妻板は、側面と妻窓のカタチが違えど、窓のへこみの外周は高さ一致しているので、それにあわせて接着。

2.前面はひたすら帯高さにのみ合わせていく。

ほかは全く気にしないでいくようにしました。


たぶん、いままでの記録帳で最もパテ盛り修正が行われることでしょう。


キット箱の完成見本はどうやってあのようにスッキリ組み上がったのかが不思議なんです。


屋根も接着しましたが、ただ板を接着した感じで、このまますぐ塗装にいけるキットもある中、このキットは今回、ドア知らせ灯や、雨樋、下手すると靴摺りも全部削って取り付けなおすかもしれません。

こんな状態ですもの。

いい加減な組み方にしか見えない・・・。


どうなっていくのか見ものです・・・。
え?おいらがやるんだって?


   ↑直ーーーしの、雄たけびは~
     おおごとーーになぁぁぁーーーってぇぇえ
     つくぅーえ 一杯に~
     ひろがぁぁぁってゆくううううう!!
     WE LOVE!LOVE!LOVE!
     LOVE マリン♪
     WE LOVE!LOVE!LOVE!
     LOVE マリン♪
     マイクロ(エース)に驕らず~
     やりすすむーーーー
     VIVA 伊豆!急~ 
 

グリーンマックス伊豆急100型に挑戦する6

2008-08-04 01:23:08 | グリーンマックス伊豆急100系制作
容量オーバーにつき、本日2記事目


後2枚はドア生かしてみます。
変化付けるために。


角窓はもう一枚実施するかもしれないけど。

クモハには

妻板にコレを使って


半分に切って埋め込み。

但し、後からするともっと下になるので、多分やり直す。


ゲンブツ併せですけど、斜めにします。


じゃん♪
でかすぎても良いや・・・。
てか後でまたつけなおしなんですけど。


明らかに違うカタチwww
後で考えよう。

ざっくりと一台箱にしました。

でも、ここからまだ戦争ですね。


最初に窓の中桟に合わせると・・・
妻板寸上に足らず。
既に雨樋活かしは水疱と消えました。

何を基準に接着するかがないので
窓の桟でも合わない。

から、

窓の外周であわせました。
どうせサッシ入れたら、窓桟より窓外周が合っている方が格好良い。

で、裾も寸足らずです。


左右で0.1強、段差が違います。
(´▽`*)アハハ

すると

今度は妻板が飛び出す。左右不均等。
もうどうなるんだコレ?

前面は

塗り分けラインであわせました。
表情を決めるものですから、これはラインにしときます。
で、下片寸足らず。


やっぱり左右で微妙に違います。


屋根は足りません。

凄いぞこのキットwww
しかも、全部種類の正面でコレですから、確信犯?

包装箱の綺麗なモデルはどうやって組んだのか教えてほしい。

しょうがないので

とりあえず0.25mmプラ板で付け足し。
あとで、車体の大修正大会をしますね。

平衡なんてどうやって出せばいいのでしょう?

実は、この一台は、屋根に4面付けていくという無謀かつ、柔軟な組み方をしたんですが、各寸法の誤差の範囲がわかったので

セオリーに戻ってL字組み。
どうせ修正大会開催なら、開き直って手馴れた組み方で行きます。

雨樋も付け直して、まず、「まともな鋼体」を作ることを考えます。


格闘の痕が見える荒れ果てた工作机。
綺麗にリセットしないとミスります。

今日はこれで終り。


   ↑いいぞ!がんばれ!どらごんず~♪もーえよどらごんず~♪ 
     一番修正繰り返し~
     二番ノーミでバリ取りだ~
     三番溶きパテうならせて~
     四番ヤスリで、削り込み~ 
     いいぞ!頑張れ!モデラたち~
     もーえよモデルたち~♪

グリーンマックス伊豆急100型に挑戦する5

2008-08-04 01:03:23 | グリーンマックス伊豆急100系制作
さて、続けますか。

言っておきますけど、このキットをくそみそに言っていますが、これはへたくそな私ゆえの愚痴ということですので、もっと利口に組めばこんなに酷くないかも知れません。


動力はやっぱりコレに指名します。
GMの方が台車や床下機器のことを考えると楽なのですが、走る快適差において「当たりが多い」のはこっちの安定感ということで、こちらに指名。
中国製動力の品なので、音はさほど静かではないですが、なんてったってあっという間に私のハートを鷲掴みしたのです。

ていこうかこの動力が出ていないと、キット組み再開していないかもというくらいです。


いつもの如く。
測って・・・。


15.5mm。
まぁ何度も測っているんで解っているんですけど、記事上測るシーンが必要w


添付床下は統一寸ではないので。


16.4mm
約0.9mm幅が違うので。


流石に4.5mm厚がないので近似値で0.5mmを二枚で幅を調整します。


べた張りー・・・。

さて、某巨大掲示板でも書いてしまったんですが。

気になりだしたというか・・・。
隅柱が




どう見ても太い。
両面テープでくっつけていますがそれにしても太い。


実物こんなんよ?
(しかも、かなりの角Rですね。)


うーむ。明らかに細い隅柱。


こんな冶具作りました。


0.5mm厚のプラ板と2mmの丸棒で適当に組んだ冶具。

使い方。

車体を差し込みまして。


喰わせるんです。
0.5mm。

で、この真上からレザーソーを当てて

切り込んじゃう。
0.5mm圧 + レザーソウ0.7mm程度の切り込みで約1.2mm程度寸切りする冶具です。


屋根も切っちゃう。


だいぶ細くなった隅柱。


窓ギリギリ。


枚数が多いんで、しんどい。


次に妻板。

実物(原型)


モデル

はっきり言って、まるで似ていない。

でも、このヨーロピアンにディフォルメされた窓を治すのは至難の業。
出来ません。
というより、治すやり方考えたけど、やりたくないくらい大変。

でも、とりあえず足掻きます。

どこをポイントに置くかが個人次第なんですが、
特に幌座がプアすぎるのと、下のRがまるで駄目。

てなことで

使わない部品箱からこんなものを取り出す。


幌座です。
但し、ちょっと分厚い。
けど、車体短くしたんで、コレで帳尻合わせます。
(いい訳です)


ノミを入れる。


粗粗でカット。


外板と貫通路扉がツライチで作ってあったというオチ。
このほうが話が早い。


幌座を付けると、金属光の加減でチョット見苦しいけど、幌の枠のカタチはこちらの方が数段良い。


倍くらい厚いけどww
削るかは今後検討。
枠のまま削ると、変形するんで、さてどうしたもんか。

貫通路ドアには数種類あるらしく

このような角窓のものもあったようなんで・・・


このように角に削って、窓の下片を0.5mm板でかさ上げ。
(まだツラに治していない状態。)

渡り板も全部付けますよ。

中間車改造先頭車は元車両に貫通路ドアがないらしく・・・

撤去準備。
もし、後付けされていれば、別のトビラつければいいこと。
孔開けて


カッターで繋げる。


ざっくり。


仕上げちゃう。
このあと、幌座撤去は同じ。


使った道具たち。
ノミと、ミネシマの精密三角ヤスリと精密丸ヤスリ。
ミネシマ一本モノヤスリに絶対の信頼。
何本かまとめて安く売っている組ヤスリなんぞ使えなくなっちゃいます。


着々と進める。


   ↑久々に文字数オーバー

グリーンマックス伊豆急100型に挑戦する4

2008-08-03 01:30:49 | グリーンマックス伊豆急100系制作
このキットは。

やはりとんでもないキットかもしれない。
そう思う、まもなく丑三つ時でございます。

腕が鳴るんだけど、それ以上にトラップに嵌らないように、先を読みながら格好良いものを作りたいと思います。

全長が長いモデルと正調のものが混合するマイクロエース伊豆急100系木箱セットより!格好良いものを!

このキットの凄まじいところは、

屋上機器にもあります。
取り付けボス類の類が一切ありません。
塗装した屋根に接着する豪腕な事が、接着してから一緒くたに塗装して更に塗り別けるか。

それはいくらなんでもキビシモノでございます。

てなことで。
屋上機器の殆どを取り替えて組みやすくしてしまいます。


実際、ベンチレーターもカタチが崩れていたり、バリが多くて使うことが非常に厳しいのです。


違う目的に買ってあった、トミックス補修部品の「クハ115大形箱ベンチレーター」だったはずのものを引っ張り出してきました。


カタチはいいのですが、足のカタチが異なることがタマに傷です。
足の出先が車体側面方向ではなく、前後方向で、結構イメージが違うかもしれません。


一見はかなり良いのですが・・・。
足の向きが異なります。

GMでは70-4と称して同パーツを別売りしていますが、正直プアです。
使いたくないっす。

それならこっちの方がマシです。


ベンチレーター孔を1.4mmで開口。
無線孔を0.8mmで開口。

奥に変なものが刺さっていますが。


あけ間違ったんだもーーーん。

ランナー引き伸ばし線で修復中。


特定番号になるんですが、全面はこの4枚を使用することに気軽に決めました。
この気軽さが後で命取りになる気もします。

特に右端の先頭改造車は4台くらいしか無いです。


一部塗装ライン上にあるからということで、手すりも交換という暴挙です。
久々に手を掛けています。

気力が持つのか?


手すりを薄く削いで残っているうちに、

ポンチを打って、

0.3mmでドリって、

手すりをノミで綺麗に削ぎなおして、

ゴミが詰まるので再度ドリルという気の遠くなる作業・・・。


最低限コレくらいですが。


こんなの見つけちゃった。
過去に165系キチガイになっていたころの部品。
トレジャータウン製
TTP105 165系ジャンパー栓 400 420 主にクモハ165・169・クハ201・205・207-901用。ロスト製2個入

ちょっと大きい気がしますが、コレに良く似たものが付いていたのです。

今後調達する方は
TTP106Bのホース付がいいと思います。


上がMc用前面にしたもの。
下がTc用前面。
Tcはジャンパ栓が付きますので、作り直していきます。
泥沼状態。


トレジャータウンのKE70は0.7mmのドリル孔で入ります。
エポキシで取り付け。


ズームアップ。
で、このややこしい塗装どうすんだ・・・??

今回のイメージは、私が見た時代ですから、平成3年8月初旬頃・・・1991年8月を設定します。

RMライブラリーは意外と資料性があるようでこの時代は欠落しており、
冷房とヘッドライトのシールドビーム化が一致しているような感じに読めるんですが、
私の何葉かの写真全て、非冷房とシールドビームの組み合わせでした。

ですからこの時代を制作します。
自然と資料の見方が変わってきます。

このクモハ123に編成に乗ったのですが、7連で、伊東側にクモハ103(上のズームアップ)、次位にロイヤルボックスサロ1801(地味に余り好きではない)、中間に元サロのサハ181か182が連結されていました。

ロングシート部分が大きなデッキ構造非冷房の中途半端な冷房改造車は編成中1台だけいました。
クハかクモハか良く覚えていませんが、1991年8月に冷房改造済みは101、122、125、127、128が当確。あと121がその月に冷房改造されているようなので、クモハだったのでしょう。


とりあえず、前面を用意しました。
クモハ103とかサロ181は次回にもち越して、切り継ぎより正確に組めるかどうかに焦点を絞ります。

だいたい、サロはどうやるかまだ見当が付きません。
似たカタチにはサロ165を改造するんでしょうけど、納得イカなさそう。


妻板も改造していきます。


だいたい、この雨樋がかなりいいかげんなため、縦樋が絞りに負けてごまかされています。


クモハ用電気配管つきも魅力ですが・・・。

どうせ屋根電気配管やり直しなんで、使わないで頑張りますが、
この電気配管、一旦ホロ枠に潜るという凶悪な通し方をしています。

ほれ・・・。
左右2本づつのうち、母線かなんか知りませんが、太いほうがガッチリ潜ってます。
こんなのありかとw

この設計者は、どうも相当シンメトリーに拘ったようで、あらゆるところがシンメトリーであり、配管までシンメトリーです。
それはそつの無い美しいデザインを生んだのでしょうけど。


左上から、
元、粗ッ削り、

下段に行って
躊躇して雨樋じょうごを残したけど
結局全く違うことが解って全部削った図。

しかも、この妻面の隅角Rがきつすぎてイメージが違います。
窓Rはきつ過ぎるんですけど。


全部削っちゃう。

ホロ枠も、Rが違うからやり直すべきか?

いやいやそれでは泥沼だ・・・。


Nゲージではホロ枠なんだかホロのダミー表現なんだかわかんないことが多いですが、
この形式は非常に厚いホロ枠「台座」があるのでコレでいいのです。
ただ、少し薄くして見たほうがいいかなぁ?


結構のっぴきならんくらい加工し捲くっている4台。

まだ箱にするには早いと、心が叫んでます。


   ↑本当はサッシも細くしたけど・・・。強度が・・・・。

グリーンマックス伊豆急100型に挑戦する3

2008-08-02 02:33:02 | グリーンマックス伊豆急100系制作
まず昨日の作業の続きです。


殆どのリブを削りきりました。
良く見ると右下に削りきっていないものがありますが。

このキット、窓周りとドア関係以外信用しないという方向でw

裾すら、捲りあがっています。
この電車は72系改造の62系アコモ電車ではありません。


動力組み込み予定車両はリブ全撤去です。

板プラキットを

ほとんど真鍮板キットにまでしている感じ。


リブ再建します。
エバーグリーンの1mm角。


屋根から1.1mmのラインで張っていきます。
ノギスをガイドに気合入れて。


かなり慎重にしたんですがねぇ・・・。

既にこの車体、垂直とか水平とかすら怪しく、これはあくまで雨樋を綺麗に出っ張らせるだけの目的になっています。




この作業4台8枚。

で、

左右の側板を合わせてみると、裾が合わないというヽ(;´Д`)ノ

側板の縦方向長さが微妙に異なるのです。
その差、最大0.25mm。
これは・・・・。

どうしようか真剣に悩んでしまいました。
裾から窓下辺はほぼ一致なんで、

えーっと、屋根肩Rがうねっているようです。
もう手が施せるかというと・・・ホント o(゜Д゜)っ モムーリ!

車体下辺も合わせることになるため、屋根と車体は微妙にかしがってもやむ得ない。

いや、左右の側板を右と右、左と左で組んで、そのままでは乗務員扉などが互い違いになるので、
乗務員扉と妻板側の窓一個分の側窓を片方取り替えるように切り接げば、1両単位では完全合致の車体が出来ますが、あまりに無謀です。

ここは少しごまかしていくしかなさそうです。


屋根リブ全部取り付けました。
かなりしんどいキットです。
ここまでしなくていいんかもしれませんが。
納得いくまで加工していきます。

 
屋根の加工に入ります。


配管モールドの精度と加工箇所がが頼りないので・・・。


こんなことしました。
解りづらいですね。


解ります?
屋根をコピーしました。
配管を真鍮線に置き換えるのはいいとして、ガイドとして紙に落としておきます。

この紙に沿わせて真鍮線を曲げれば、元のようになるはず。
いや、資料を加味してよく出来るはず。

こんな兵器を買ってきました。

筋彫り道具です。


3種類の溝が掘れるそうですが。


サテライト社の商品です。


屋根にケガキ線を掘ります。
いままではカッターで入れていたのですが、カッターケガキのラインが細すぎてずれることがあったんです。


宛がって・・・


掘っていきました。

後ほどベンチレーター穴を開けていきます。


配管を浅く削いでいきます。
奥が浅削ぎ。


配管押さえが薄っすら見えるのでポンチ打っていきます。


0.4mmで孔を開けていきます。


400番耐水ペーパーなどで、配管をきれいに削って行きます。


もっと気楽に組めばいいのにって感じです。


週末だからってんで4時間の格闘。

しんどい~


   ↑キットをわざわざ難しく組んで冒涜している気もしないわけではありません。

グリーンマックス伊豆急100型に挑戦する2

2008-08-01 01:16:37 | グリーンマックス伊豆急100系制作
屋根の裏側も・・・

穴あけガイドのようなものは殆どありません。


わくわくするくらい、「素材」です。


屋根の厚みは


1.1mmで整形されています。


屋根リブを測ります。


片方の側面は1.25mm


もう片方は0.9mmです。

どっちのリブも使えません。


取り去るしかあるまい。




上がキットのまま
下が削り取る部分全部削ったもの。

枚数が結構あります。


ザクザク!


ザクザク!!!


真ん中残した床板リブすら疑問は残ります。


削れ削れ!!


半分の枚数まで削って、今日は終わります。


   ↑開き直って、「キット状態にする」事から開始です。