ちょっと燃えカス状態です。
明日からは再起動しますが今日はご勘弁。
・イッパーサンの締め切りまであと19日
・牛久保さんの今年の発表が115系で済みましたので、403系再開
・ソロソロ本当は若旦那「編成系」何とかせなならん。
とりあえず、今期後半はこれで行こう。
で。
お遊びでC57-1と、いにしえの関水金属ロストワックス部品など掘り出してきましたでありんす。
ぶっちゃけ車体ジャンク。
若旦那の刺客の一つで、新津時代の最終形態にしたかったのを断念してこちらに回ってきたもの。
「やって」ってこと。
要はライニングを何とかしてくれということや
「ロング屋根」を何とか生かしつつ、旨く仕上げてくれと。
このあたりのディテールが違うんだってさ。
このロング屋根を別車体に接いだほうがいいのでは?と言う提案は却下されました。
錆?
まぁ、いいや。
ロスとワックス部品付けて遊ぼう。
1980年代中半に、
「KATO・・・関水金属はロストワックスの工場として操業した歴史を再発見しよう」とかいう趣旨で出したものだったはず。
このほかにはEF58主台車枠や、PS14パンタグラフ、EF65台車枠、EF15デッキなどがあった気がします。
いずれも、「ジュラコン樹脂成型部品」をそのままワックスとして成型したもので、細密化等の考えはありません。
「マテリアルを置き換えただけ」
が正しく、結局塗ると何も換わらないという不思議な「自己満足高級部品」です。
ジュラコン特性を生かした成型の金属化だけに、「曲がる力」「戻る力」を応用した部所の部品が多く、はっきり言ってそれが真鍮カチコチになると、奥の部分で障害が起きる見事な部品です。
メリットは「若干塗装が下地次第で載るかもね」ってところでしょう。
付けた。
若干の収縮のせいもあり馴染ませるに時間がかかりました。
これ・・・太いディテールのままですから、これを例えば線材に置き換えする意味はあるのか無いのか悩みます。
ウルトラ無茶な図。
爪が壊れかけながら繋がるといった具合。
台車周りも
普通に考えればわかりますが
「変形させながら軸を入れる」悲しい作業です。
キツイとかそういう感じを超えております。
ライニングに有効かなと思って、これを使う所存。
格好は良いです。
仮に整えてみよう・・・。
全く自信が無いんだけどね。
まぁ、ある程度まで出来るなと思ったら塗装剥ごう。
面も出かナンバープレート設置場所を埋めてみます。
出来るかなぁ・・・・。
慎重に盛って見ています。
出来ると思う?
スッキリ仕上げないと汚くなるし・・。
↑SLって知識無しなのよねぇ。
お気軽な工作。
若旦那から「有井のコキ71がS字カーブダメなんだよねぇ・・・」
と相談を受け。
弄ってみることにしました。
超小径車輪のため特殊構造ですが、カプラーがボディマウント。
しかも妻面ギリギリの支点をもつもので、要はカプラーのオーバーハングがかなり大きいのです。
台車ボルスタに極力近づけたり、伸縮カプラーにしたほうが良いのは良くわかるところです。
そこで、若旦那は「KDにしたい気持ちもあるんだよなぁ」と言うことをポツリと喋ってはいたけど、KDの在庫はない。
確認電話しても通じず。
しょうがないので、ユニット端の一旦だけ確認してからの作業とし、もう一端と中間カプラーを施工することにします。
この元カプラーは取り去って使いません。
重量が軽いことも脱輪の要因かと思います。
どうせ専用カバーがあるので、最後にはここにしっかり補重したほうが良さそうです。
まずは専用カバーというかボディを外します。
中間カプラーからはじめます。
カプラーは構想の段階で、ドローバーでもいいかなと思ったのですが
手持ちにあった、この0373自連型カプラーがふさわしんじゃないかと。
ちょっと加工したら簡単に取り付けられそうです。
余計になっているカプラーホルダーを取り去ります。
TNは車体に嵌るボスを撤去。
軽く両サイドを削りましたが、かなりいい感じで入ります。
このままネジ止めする手もありますが、
カプラー一個分低く取り付けられてしまいます。
いくらなんでもこれはつまらない。
振りを確認した後
ケガいてしまいます。
こんな感じ
刃を入れていきます。
撤去していきます。
このように撤去します。
上面から見てツライチに嵌ればいいのです。
プラ板を
接着。
これでTN が嵌るホルダのようになりました。
1.1mmで穴を開けて、1.2mmのタップを立てます。
カプラーをネジ止めして収まりの悪いところの微調整するとかなり良く嵌りました。
ネジ止め
見た感じ悪くなさそうです。
実行することはないかもしれませんが、TNカプラーとして実用になりました。
2両ともOKです。
半固定部分になりますが、見た目もかなり良いです。
伸縮カプラーの狭い間隔が素敵です。
このようになります。
端部は若旦那の標準がKATO-NかKD陣営なので
余っていたキハ35用ナックルを一端に配置しましょう。
こちらは一般コキと繋がると考えます。
現物併せてカットしまくってここまで小さくします。
ネジの場所が無くエポキシ接着剤で貼り付けるしかなく、エポキシを使って接着します。
如何でしょうか?
一般コキの連結面よりは短いです
裏からも台車干渉ナシです。
こちらはこれでいいんじゃないかな?
もう片端はKDにしていくのかこれと同じようにするのかは若旦那にもう一度確認です。
ウェイトともう片方を考えればオワリです。
↑定鉄キハ、最終集計のご連絡を明日します。
夜の拓北駅~
あ、これはキハ40-332(判らないよ)
さて、屋根だけ一斉塗装。
オホーツクセットでは、特急色セットの欠点でもあった「運転台屋根の浮きが出る問題」が完全解決されています。
本当に細かく改変が行われているなと思います。
運転台屋根にツメがついたんです。
キハ183には1.2mmのパイプを
屋根の加工はこのようにする。
毎度の加工になります。
洗って
塗った(汗
そらほとんど同じ色にしましたので。
色が乗ると、また格好いい。
キハ182-30になる車にはミッドナイトデカールを・・・。
これはキッチン製で出ているものです。
2006年まで函館区に所属した同車はこのステッカーを最後まで貼っており、札幌に転属した直後に剥がされて、現在はポリーカボーネット窓強化されて、当色のままオホーツク運用に入っています。
↑JNMAはどうなったかなぁ・・・。
コメントいただきました。
>>・コメント
>>はじめまして。
>>ソネットでブログをやっているボーンと言うものです。
>>記事と関係ないのですが、聞いていただけるとうれしいです。
>>今、私はキハ10(TOMIX)の塗装変更を行おうと思っているのです。
>>完成品の塗装をはがすべくIPAを使用しようと思います。
>>IPAをTOMIX製品に使用して車体にひびや、ゆがみが発生するのか、
>>わからないので、試していません。
>>何かわかることがありましたら教えていただけるとうれしいです。
えーーっと。
個人的に、また最近周囲で起きている事情を鑑みると
あんまりお勧めできないかも。
とはいいつつ、一応ヒントになるならと思い。
分解。
内側が肉抜きされていませんね?
側板がまるまるの厚みを保っています。
何故これを言うかというと。
友人MYのキハ182-0塗り替え品。
種車は最新国鉄色の183系です。
IPAで漬けてから塗りなおしています。
(それをある事情でぶった切ってジャンクになっています)
内側はえぐられておりません。
しかし、最新は最新でもオホーツクセット生産品からは
このように窓下が、えぐられております。
肉薄にすることが何かの成型上のメリットとしてあるのでしょうが
この仕様は
キハ40あたりから採用された新工法のようです。
で。
このえぐれバージョン。
いまのところ、このように反るわ
引けるわ、ウェルドライン浮き出すわ・・・
旨くいったのは凄い少ない結果が出ています。
ですから、正直えぐれた成型のものは、薄め液にしてもIPAにしても一切お勧めできません。
えぐれて居なければ幾分、成功の兆しが見えます。
が
薄め液に付けると
このように崩落するという結果が出ていますので絶対にお勧めできません。
キハ10系の場合、ひょっとしてIPAなら大丈夫かもしれませんよ。
内側がえぐれて居ないので。
Ex.
こんな例もあります。
↓
鉄道模型におけるIPAの万能論警鐘説。
↑各模型雑誌がIPA万能論のような論調であるのかわからないのであります。
気が付いたら。
明後日、身代わりモデル発送じゃないですかw
やべーやべー
と、いいつつ、ぜーーんぜん関係ないことやってます。
継ぎ目を
埋めていきます。
コレ今じゃないといけないわけではない。
マスクして
瞬間接着剤を盛ります。
半ガワキではがして完全乾燥に回します。
次にキロの屋根のアンテナです。
3名にもわたるありがたいオーディエンスの方々から、ご助言をいただきまして。
カシオペア、E351、クロ681などの屋上機器に近いものがあると情報を頂きまして、そのうち手もちに心当たりのあった
スーパーひたちのそれがよく似ていたので
潰すに惜しく。
突貫で自作に入ります!
ここに2セットと作りつけていきます。
2mm角のプラ棒をまず5mm程度に切り出し
裏打ちしました。
どうせ作るなら、頑丈なものにしたいですから。
土台にしていきます。
全て0.7mmの穴を明けて広げます。
外径0.7mmのパイプを立てて
同じく、座金状態で更に二本
0.7mmの内径は0.4mmなので、そこに外径0.4mm内径0.2mmのパイプを挿して細くなる姿を再現。
アンテナ根元は細いほうの物をやや長く
今は活動無き福原金属の0.1mm真鍮線で
結わえを作る。
アンテナになる0.2mmステンレス線を曲げて挿して接着して
裏を整えて
内屋根も
カットして土台を収めるようにします。
片方をカットして出来上がり!
思わぬ成功でした。
しかもかなり頑丈ですよ!
実際は0.5mmほど頂点を下げたほうが良かったけど、負けないものが出来たと自負w
てか
写真と比較しても悪くない!
いや、贅沢言えばきり無いけどね。
一応図解です。
(全体的に太いけど、その代わり壊れそうに無い)
と、偉い根つめていたら肝心の事世やる時間がないのでした。
明日は週末だから徹夜でもしてやりきろう。
↑てかアンテナつけないと屋根塗装したくなかった。
ナカナカ姿が見えないねぇ・・・。
7月中には作らないといけないし。
キロのアンテナの作り方がイマイチ閃かないので、キハ182-100の屋根に手をかけますが、
ちょうどですね、側窓一個分後方に下げる「だけ」なんですけどね。
これがけこう面倒くさい。
まずは斬っていきますね
これくらい、レザーソウで失われる。
しかも、先頭部は色々面倒な処理がある。
長く残した本体屋根を9.2mm取り去ります。
ここに付けるわけ。
端部利用したかったんだけど、ガッツリ傷を入れたこととこれでは成立しないことが解りこれは諦め。
まずは接着していくけど「ぱき!」は避けたいので補強材を溶着。
ビタ付けします。
このあと発注済のキハ184-0の屋根を待ちます。
次に取り掛かるハ、先の1550番台と500番代の屋根がざらついて、とても気に喰わないので(写真で見ると綺麗なのになぁ)
1時間掛けて磨いた。
ラプロスクロスの6000番で丁寧に丁寧に。
次にキハ182-200番台のエンジンを施工開始。
とりあえずエンジン取っ払い。
取っ払った。
4.3mm幅のプラ板で蓋。
簡単な仕上げ。
エンジンなし!
これが問題のエンジン。
「N-DMF18HZ」
新潟発動機製のエンジンですが、この形式の特徴はシリンダー内径が150mmであること。
船舶用として開発されたものの、船舶にはナカナカ採用と販売実績が上がらず、
6NSE-Gとして発電補助エンジンとしてはどうにか官庁に入ったものの、内径150mmシリンダー行程165mm6気筒シリーズはさほど広がらずメーカーはこのシリーズを半場展開を放棄しちゃったようなのです。
で、継子として残ったのがこのエンジン。
本当は小型船舶用メインエンジンを利用することで、末永く部品が入る予定だったらしい。
実際は納品先もあまりない機関という事らしく・・・。
しかも市販品はデチューンしているっぽい。
要は継子です。継子。
キハ110系の搭載、キハ66のエンジン換装、九州や北海道のキハ40系に換装されているDMF13HZ系(DMF13HZAとDMF13HZBでは同系出力違い)とも内部構造からしてまるで違う。
さらには国鉄設計で大規模に採用されたDML30系より小型で安定性が高く出力は同等以上のはずが・・・
新潟製直列6気筒エンジンで最強スペックを誇ったはずのこのエンジン。
新シリーズにまで欲を描いたことからだったのかがゆえに短命だったという説を聞いたことがあります。
で、これを模したリレーフをつくろうってんだから、これから資料探しですよw
(キハ183系中間車エンジンは水平対向エンジンですんでスバルオタにはこれはこれで素晴らしいのですがw)
確かに異なる事は
・直列気筒なんで、シリンダーヘッドが片側からしか見えない。
・元のDML30系より遥かに小さい
以上を中心にそれらしくまとめる予定にします。
とくにシリンダーヘッドが見えない側は、編成でもアクセントが付くだろうと目論んでいます。
↑良いエンジンのはずが小型版の2台積みに戻ったり、あまりにたくさんあるDML30系の取替えを促進できなかったというのがガンなんでしょうかね。