コンビニにワゴン車が突っ込んだ事故が起きた。高齢者が運転していたと言う。私の想像ですけれど、高齢者は多分運転に注意をしなければと思っておられたと思う。そういう緊張が自分では意識していないけれどあり、気を付けないと気を付けないと思うと逆に危険な方向に吸い寄せられて行くようになる。緊張がなせる性(〔さが〕いつもそうなること,運命+自然性)と言うものでしょうか。言葉でも同じで間違わないで言おうと緊張すれば真逆の言葉を口走る場合もある。家人は口下手だったので不安で,不安で事前に練習し復唱していても、本番になると逆の言葉が出て赤っ恥をよくかいたので無口になってしまったと言う。そして吃音〔きつおん〕になったりで話しをすることに人一倍苦労をしてきたらしい。言葉は文章に書いてそれを読み上げることからやり始め、次に頭の中に文章を書いて同じように読み上げる練習をして、次第に不安を克服し緊張から解放されて以前のように真逆の言葉を発することがほとんどなくなったと言う。無意識の不安が緊張を高める。言葉は自分だけのことでまだ良いが車の運転は他人を傷つけてしまう。少しでも不安に気付いたら車の運転はしないことだと思う。





◆カマスの塩焼き、なます添え ◆肉じゃが ◆ほうれん草の胡麻和え ◆とろろ汁 ◆ご飯
~ ~
追記:
子どもの頃、井戸を覗〔のぞ〕いたら深い井戸の底から「おいでおいで」すると言われていた。落っこちる不安が緊張を呼び、緊張で身体が固まって落っこちる。だから、深く覗き込まないように気を付けた記憶があります。多分、それと同じだと思うのです。