郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

秋の空

2024年09月15日 | 日記

 今日も暑かったけれど雨が少し降り、ジメジメしていたが、空はいつもの入道雲でなくうろこ雲で天が高かった。家人はいつも日曜日に観るTVをうとうとしながら観ていました。これと言って何もせずに1日が過ぎていきます。めっきり家人がおじいさんになった気がします。やはり私の方が溌剌として若いんだと思います。今まではスポーツをしてもまだ余裕がありましたが、最近は疲れた、疲れたと言うようになりました。食事量はそれほど変わりませんが体重も減ってきているようです。家人がスマホ・アプリを使って食事を写真に撮ると献立名がお皿ごとに自動で出て、トータル何キロカロリーかが表示されます。しかし、献立名が実際と違う場合があり、それをレパートリー(repertory:一覧表、目録)から修正することが出来ますが、的確なものがなくて記録ができないで困っていました。まだまだアプリの完成度は低くいようですが、次第にレパートリーも充実して栄養士が手で栄養価計算などしなくても済むときが近々くるのでしょうね。今はAIの時代ですからね。こうして運動と食事などを記録して生活の質をアドバイスしてくれるようですが、余りにも管理されるのも考えもののように思えます。それは運動や食事などにおいて楽しむ要素がないからです。生活において楽しむことが一番大切ですよね。そのことを気付かさせてくれたスマホ・アプリでした。

 今日の夕食は、


 ◆炊き合わせ(茄子・油揚げ・つるむらさき) ◆たこ酢 ◆小松菜のぬた ◆かき玉汁 ◆うなぎ丼 
   ~  ~


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秋の風

2024年09月14日 | 日記

 日照時間が次第に短くなり、秋の風が吹いているように感じ、朝夕には虫たちも鳴いていますが、依然として暑さは収る気配がないのには驚かされる。これはもう異常気象と言っていいのではないでしょうか。でも、これが毎年続けば異常ではなくなります。そして毎年続きそうだから怖さを感じてしまう。成長だけを指標にしてきたからでしょうね。成長の次のステップは成熟、さらには最適、…と続くのでしょうけれどそれに対応する指標がよく解りません。成熟や最適ではなく衰退の方が解りやすいです。ルソーの「自然に帰れ」も私の頭ではよく解りませんが、文明を追い求めることを捨て、人間を堕落させる社会から抜け出して人間らしい幸せを求めよと言うけれど全ての人が現代の社会生活においてそういう方向に進めるかと言うと出来るように思えない。資本主義の概念を壊さねばなりませんし、皆が自由で平等の新しい概念を作れるかと言うと難しい。SDGS(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)もトレードオフ(trade-off:何かを得ると、別の何かを失う、相容れない関係)があり、曖昧で取組みや達成は難しい。こうして何も変えられない状況が続くのでしょう。そして異常気象はより酷くなるのでしょうね。
 ルソーはこんなことも言っていました。選挙で選ばれた代表が政治を行う議会制民主主義は選挙までは自由だが、選挙が終わってしまえば有権者は政治家の言いなりになると…。だから、私たちは長期政権や議員任期(当選回数)を制限し、直接的に有権者の意見を反映しやすいようにしなければなりません。

 今日の夕食は、


 ◆和風ロールキャベツ ◆蒸し鶏サラダ ◆もやし炒め ◆かぼちゃのすり流し汁 ◆ご飯 
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ルーティン

2024年09月13日 | 日記

 今日は家人のおじいさんテニスの日です。いつも通り張り切って行きました。家人が帰ってきたので「今日はどうだった?」と尋ねると「暑かったのでサンバイザーのツバの縁から汗がポタポタと滴り落ち、雨に当たったようにウェアは汗でびっしょり濡れている」と言う。先週に引き続き3人だったのでサーブ側は1人でレシーブ側は2人で人がくるくると入れ替わるらしい。だから、サーブ側はシングルコートになるが狭いとは言えコート内を左右、上下に走り回らねばならない。また、サーブの打ち方が家人はボールを高く上げて打つので(その打ち方しか出来ないので)労力を使うが、他の2人は省エネで動作も簡単に打つように見えると言う。家人は不器用だからテニスクラブで教えられた打ち方を守っている。打つためにはルーティンから入る。そのルーティンが問題のようです。一つ一つの細かい動作がメカニックに基づいて次への動作に関連付けされていることに最近になって気付いた。それを正しくやらないとサーブで打ったボールの行き先が安定せず、相手のサービスコートに入らずフォルト(fault:失敗)になる。自分が決めたルーティンを正しくやるには強い意志がいる。気を抜けばどうしてもやりやすい方にやりやすい方に流れて行くし、また長く続けていると疲れが出て集中力がなくなり、ルーティーンが崩れてしまうらしい。結局、「ゲームはまぁまぁだった」と言い、シャワーを浴びた後、ルーテインを確認するため、サーブの練習をしていました。遊ぶ(play:プレイする)ことも大変ですね。

 今日の夕食は、


 ◆カツオのたたき ◆青椒肉絲〔チンジャオロース〕 ◆ひじきと小松菜の白和え ◆お味噌汁 ◆ご飯 
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頑固

2024年09月12日 | 日記

 頑固な性格は悪い面に使われる場合が多い。拘〔こだわ〕りが強く自分の意見を曲げず、融通性(弾力的思考)に欠ける。これを裏返せば信念があり、他人に左右されず、交渉力(粘り)に強いと言える。けれど、それは時と場合によるし、事柄にもよる。小さな問題に自分だけ反対すると駄々をこねているように思われるし、上司の言うことを無理難題でもハイハイと受け容れると節操がなく、ゴマスリと思われる。要領の良い人は機転が利いてその場その場で回避策を出して逃げる手立てを持ち合わせています。正面切って反対とか、賛成とか言わない。それは拘りを強く感じさせるからでしょうね。かと言っていつも暖簾〔のれん〕に腕押しでは信用されません。譲れることと譲れないことの基準を持ち合わせなければ頑固な性格だと思われてしまいます。それには相手を理解しておく必要があると思います。相手に良かれ思って直接的に相手の悪い面、気にしていることを言えば反発を受けエスカレートしていきます。自分が正しいからと深追いをしないことです。自分の言動でもって間接的に周りから攻めなければ相手は納得しないものです。それが民主主義で民主主義は時間が掛かります。だから、良くも悪くも世の中すべて妥協の産物で成り立っているのです。現状を是認してそこから新しい妥協点を見つけていくしかありません。

 今日の夕食は、


 ◆鮎の塩焼き ◆レンコンのえびはさみ焼き ◆茄子とピーマンの味噌煮 ◆無花果の護摩クリームかけ ◆すまし汁 ◆鮭と胡瓜の散らし寿司 
   ~  ~

  追記: 民主主義
     個人の法・ルールを犯さない範囲での自由と平等に対し、その束縛を最低限に抑える。従って、個人を尊重し話し合いで物事を決める。


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誰一人として

2024年09月11日 | 日記

 『誰一人として取り残されない社会を』とメディアが言っていましたがそれを政治家も真似?して同じことを言っていました。それは目標として目指すべきことなのかも知れませんが物凄くレベルの高い目標です。また、人それぞれ多様性があり、目的とする指標は違い、その満足するレベルも異なりますから達成は無理なことだと私は思います。それを聞く者ににとって、あるいはそれを言う者にとって言葉としての心地よさはありますが現実性と実現性を欠いた言葉のように思います。美辞麗句を並べて見ても意味があるのでしょうか。自民党総裁候補として、首相候補として具体的なプラン(政策と目標)を示すべきではないのでしょうか。それは現代の課題の優先度から決めるべきことだと思います。私は党員ではありませんから選挙権はありませんが、与党第一党の政治家の貧困を嘆かざるを得ません。今回、多くの総裁候補が出ていますが国民のためと言うより、自分のためとと言う人が多いように思いました。野党党首戦も似たり寄ったりで政治離れは深刻です。アメリカ大統領選挙も候補者を見ていると大きな差はありませんが、…。政治家とはそういう人が成るように思えてきました(真面目な人は成れませんね)。

 今日の夕食は、


 ◆唐揚げ ◆蛸のお刺身と胡瓜の酢の物 ◆鶏レバー ◆ポテトサラダ ◆お味噌汁 ◆ご飯 
   ~  ~

 追記: 現実性と実現性
      現実性=物事が実際に存在しえるかという可能性を問う/実体面
      実現性=物事が実際に成しえられるかという可能性を問う/実行面


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