これは 学校歴史博物館の展示品です
写真撮影 可でした
祢(ね)むりさ満(ま)し
手島堵庵(1718~1786)作のいろはうた。
石門心学の教えを、子どもが口ずさみやすい歌にして、絵を添えた。絵も堵庵作と伝わる。心学道話の際、1つずつの歌を施印(暦のように柱や壁に貼れるようにした印刷物)として聴衆に配った。
元明倫小学校では、校舎新築時に歌わせ、校内に建てた宝錦舎で、この歌に基づいた道話が行われたという。(「明倫誌」より)
いぢがわるうは生れはつかぬ 直(すぐ)が元来(もとより)うまれつき
現代語訳
意地が悪いのはうまれつきではないよ、誰でもみんな最初は素直に生まれてくるのだから
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