御剱社は1個の巨大な岩石を以て神体としている。
この石は雷石ともいい、雷を捕えたところと伝わる。
御神体は社殿奥にある御剱石(雷石)。御剱石は長者社の神蹟であり、稲荷山に存在する他の6つの神蹟地(神様が鎮まり、かつて祠があった場所。応仁の乱で祠が消失し、再建されずに現在に至る)と同じく、古くから神祭りの場であったことがうかがえる。社殿左手奥、御剱石の下側には「焼刃の水」と呼ばれる井戸がある。謡曲「小鍛冶」では、勅命を受けた三条小鍛冶宗近がこの地で稲荷大神の力を借りて名刀「小狐丸」を鍛えたとある。これにちなみ、鉄工の神様、ものづくりの神様として金属加工事業者や製造業者の信仰を集めている。毎年11月6日に火焚き祭
乳を飲む狛犬
手水
剱石(雷石)
大正の広重・吉田初三郎による鳥瞰図
社殿
焼刃の水
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五七五
犯人と同じ名前でテレビ消す /村上
ことわざ
魚を得て筌を忘る(うおをえてせんをわする)
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