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寺院久御山0560 観音寺 浄土宗

2019年03月17日 17時15分58秒 | 寺院

 

圓光大師25ヶ所 第2番

 

 

 

久御山町指定文化財

木造阿弥陀如来坐像 一躯 観音寺蔵

寄木造 玉眼 漆箔 像高 48.9

鎌倉時代中期 平成8年2月29日指定

観音寺は、建長2年(1250)、百阿上人の開基と伝え、中世には御牧三ヶ寺(華台寺・観音寺・念仏寺)1つに数えられていた。木造阿弥陀如来坐像は、定印を結び胸は大きく開き、腰を深く落とす大仏風の体型で、面貌は童顔ながら端正な表情を示す。衣文の彫は浅く、平安時代末期の作風が感じられるが、様式からみてほぼ13世紀中葉の制作と推定される。後年の補修も少なく、鎌倉時代の小像の佳作として貴重なものである。久御山町教育委員会

金華山

 

 

寺院 前回の記事 ⇒ 寺院久御山0559 華台寺 浄土宗 道標・三宅安兵衛

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