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寺院左0681 宝泉院  血天井 五葉の松 袈裟懸け石

2019年12月02日 11時29分59秒 | 寺院

 

令和元年11月5日 撮影

 

 

宝泉院

実行院と同じく、勝林院山内の一院で、寿永年間(1182~85)声明研究の専門寺院として創建されたと伝える。現在の書院は室町時代の文亀2年(1502)の再建であるが、廊下の天井は俗に「血天井」とよび、慶長5年(1600)伏見城を死守した鳥居元忠が自刃した時の板間と伝える。

慶阿闍梨が大原在住のとき、常に従う護法童子は師の袈裟の汚れを天竺の無熱池に行って洗いすすぎ、この石に掛けて乾かしたという。もと若狭街道の路傍にあったが、近年移したものらしい

法然上人 衣掛石と書かれいてます


「五葉の松」は、樹齢600年を数える老松で、近江富士に型どってつくられている。

夜間ライトアップ 平成30年11月27日 撮影

 

 

 

 

 

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