寺戸大塚古墳
全長98m 前方部は、竪穴式石室が検出された。
古墳の斜面には、葺石と呼ばれるこぶし大の敷石が敷き詰められ、平面の部分には、埴輪が大量に並べられていました。
石室内からは和製の銅鏡、銅鏃、紡錘車、琴柱型石製品などが出土している。
後円部石室からは中国製の三角獣神獣鏡・合子・勾玉・石釧・管玉・鎌・鉄斧・鉄剣・鉄刀などが出土した。
椿井大塚山古墳出土のものと同氾関係にあり、同じような鏡を埋納する他の古墳とともに、寺戸大塚古墳の被葬者が、椿井大塚山古墳の被葬者の支配下にあったものと考えられている。
古墳 前回の記事 ⇒ 古墳城陽22 黒土1号墳
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