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史跡八幡066 石清水八幡宮 護国寺跡 三宅石碑

2020年01月30日 06時19分35秒 | 史跡・旧跡

 

石清水八幡宮は、平安時代初め、貞観元年(859)、奈良大安寺の僧・行教和尚が、九州の宇佐八幡宮から、八幡神をこの地に遷ししたのが起源です。本殿が朝廷により建てられた後、行教和尚はこの地に前からあった山寺を改め「護国寺」と名付けたと伝わります。本殿と一体となり全山を取り仕切った重要な施設でした。

平成22年(2010)の発掘調査で、江戸時代後期、文化13年(1816)に建てられた本堂に柱を支えた礎石の跡が見つかり、その内側に地鎮祭の跡がありました。銅でできた輪宝に独鈷杵を突き立てる天台宗に方式で、八角形に配置し、須弥壇を取り囲んでいました。護国寺は再建からわずか50数年後、明治の初めに破却されました。

 

 

 

 

護国寺 薬師堂跡  南 坂下瀧本坊 西 御本社

 

昭和2年10月 京都三宅安兵衛依遺志建立

 

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史跡 前回の記事 ⇒ 史跡八幡065 石清水八幡宮 宝塔院跡  琴塔と呼ばれていました

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