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私立中高一貫校 塾なしで国立合格可能か!?

2019-07-04 07:38:13 | 日記
座談会編の続きです。

座談会参加メンバーが口をそろえて言ったのは、
「塾なしで志望大学合格できました」
とのこと。
一人だけ、高2の時、東京の予備校に長期休みだけ行きましたが、
基本は塾なしです。
東京医学部医学科の生徒だけが推薦。
あとの慶応医学部医学科、地元国立医学科、地方国立理系・文系は、
ただの一度も塾に行かなかったようです。
でも、これは、一つ言えるのは、学校のバックアップ体制が大きいです。
基本中高一貫校は、高2で高3までの授業を終わらせます。
ですから、授業速度はかなりのスピードで行きます。
※公立との比較です
残りの1年で、受験勉強体制に入ります。
また、中1から、習熟度クラス別授業をします。
英語も、入学時点で英検2級と、ABCから始める子では違いがあります。
我が子の場合は、英語の先生が、全員レベルクリアしているため、
あえて今年はしないとおっしゃいました。
また、予備校と連動している学校なので、常に進学情報が早いこと。
更にこれが一番と言えますが、高3になれば、
朝勉と言って、希望者は、朝の7時半から晩9時まで学校で勉強し、
個人別オリジナルテキストを学校が作成します。
模試も、私の以前働いていた公立高校とは、回数も違います。
最初は月1、徐々に回数が増える公立と比較し、
4月から週1、5月には、週2、もう今の時期は、ほぼ連日何かのテストが入ってきます。
ですから、約1年差があるのです。
また、よく私立は高いと言われますが、中学・高校の塾代を、
月謝などの必要経費とすれば、むしろ公立のほうが高い場合もあります。
我が子の通う中高一貫校の場合、関東では、GMACH、関西では、
関関同立クラスは、最低合格レベルとなっています。
※ただし、学部学科にもよります 医・歯・薬は別扱い
基本遅くとも、高1の終わりに志望大学に向けて勉強する生徒は、
ほぼ合格しているようです。
★やはり遅い子はスタートも遅いので、大変なようです