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受験 ビリギャルの実践した偏差値30超えはそんなに難しくない!? 参考用

2019-07-23 07:38:01 | 日記
この間、1学期の保護者面談で担任に言われた言葉です。

ビリギャルというのは、映像化にも小説、漫画にもなったので、
ご存知の方は多いと思います。
基礎学力のない(理解力は小4ぐらいだった)不良少女がわずか1年前後で、
慶応大学に合格する、ある意味サクセスストーリーです。
慶応大学は、レベルも競争率も高いので、合格すれば、
まず「すごい!!」と言われる大学です。
それを附属でもない学力の低い子が合格できた!!
というのは、やはり素晴らしいことだと、個人的には思います。

私から見れば、偏差値30アップなんて、なかなかできることとは思えません。
でも、担任の先生は、
「毎年必ずいますね。中学の時、そんなに成績がいいとは言えなかった子が、
医学部医学科に行く場合も、珍しくないですね」
国立医学部医学科は、東大も合格できないといけないレベルです。
確かに慶応もすごいですが、そこは私立。
国立医学科とは、入試科目数が違います。

担任に言わせれば、教え方のプロと、本人のやる気があれば、
そんなに難しくないとのこと。
ビルギャルの場合、おそらくもともとは自頭は悪くなかったと思います。
実際英語は、かなり早く終了し、塾の先生が、
「この吸収力はすごい!!」
と、絶賛し、周囲がどんなに笑っても、塾の先生と母親だけは見捨てませんでした。
塾と言っても、はっきりピンキリ、同じ塾でも、講師にレベルの差があります。
我が子は、国語が苦手なので、個人指導を付けましたが、
少し成績が良くなったぐらいで、偏差値もそんなに上がりませんでした。
苦手な子が、少し苦手に向上。
でも、同じ塾出身の担任に質問し、独自の問題集を作成してもらい、
質問そのものは4回ぐらいで、平均点より20点高い期末結果となり、
Z会も満点を取るようになりました。
でも、普通講師を選択できる塾は少ないですし、
なかなかうまくは行きません。
その時、担任が言ったのは、
「少し遅れてもいいです。必ず基礎をきっちりやってください。
特に英語、数学は基礎ができていないと、どんどん進んで、
取り返しがつかなくなります。
平面図形のできない子は空間図形はできません。
また、比のできない子は、証明ができません。
ですから、きっちり確実にしてください
それが必ず、志望大学合格につながります」
そういわれました。
ですから、魔法なんてありません。
基礎をきっちりする。
それが将来実を結ぶのです。