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医者の子どものプレッシャー 参考用

2019-07-11 07:35:14 | 日記
我が子と同じクラスに医者の子どもで、開業医がわかっているだけで2名います。
おそらく塾に通っていたものの、国立大附属には落ちたのではないか?
と、推測しています。
というのも、私の住んでいる地元は、優秀な子は、多少遠くても、
国立大附属中に行きます。
実際、塾の国立附属中面接対策にも二人はいたようです。

医者の子どもは、親の教育方針にもよりますが、
まず医者になるように、親が小さいころから言い続けます。
それも、兄弟全員という家庭が多いです。
ちょっと道を外れますが、今婚活で医者と結婚したい!!という人が多いですが、
それは、経済的に裕福、職業がステータスということがあると思われます。
でも、まず勤務医なら、家事・育児は激務なので、協力してもらえません。
また、医者の子は、医者になる、またはなって当たり前という見方をされるので、
それこそ子どもの教育に失敗はできません。
友人で医者の子が数名いますが、どこの家もお母さんは大変だったようです。
お母さんの独身時代の職業は薬剤師や検査技師(社内結婚)のひとや、
学生時代から付き合って会社員の人もいましたが、
子どもの受験の失敗は、母親のせいにされます。
また、大抵姑さんから、
「うちの子が医者だから、騙したんだ。お金が目当てなんだ」
と、常日頃言われて、それが原因かどうかは不明ですが、
早死にする人も結構多いです。
その影響なのかどうなのかわかりませんが、
以前勤務していた進学校で、勤務医の子がいましたが、
「もし医者になったら、結婚相手は、絶対恩師の娘か、
恩師に紹介してもらう」
と言っていました。
高校生で、もうそういうことを決めてしまう。
おそらくお母さんへの風当たりの強さを見ているのでしょう。
ただ、私の知っている医者・歯医者の奥さんは、皆さんおきれいです。
若作りというより、素敵に年齢を重ねていらっしゃいますね。

話は戻ります。
ですから、「僕または私は絶対医者になる!!」という気合の中、日々生活しています。
ただ、開業医の場合、行こうと思えば、私立の大学でも進学可能ですから、
そういう意味では、医学部医学科志望の一般家庭の子どもにはできない選択肢があって、
うらやましい限りですね。
ちなみに、国立だと、360万円程度の学費。
私立だと、2000万円台から5000万円台。
これ以外にも教材費、実習費がかかりますね。
また、私立は、ほかにももろもろかかって、平均3000万円台の学費の場合、
一人暮らしをさせれば、5000万円になると言われています。
そう、とても一般家庭には、到底負担できません。

おそらく、同じクラスの子は、常に受験を意識しているので、
部活も形だけしか入っていません。
※週1しか活動していない部活に所属
毎日毎日気を抜くことなく、勉強しています。
休憩時間もずっとしているようです。
そのせいか、二人とも、怒りっぽいらしく、みんな遠巻きに見ている。
プレッシャーのすごさを中学から感じさせられます。
でも、頑張っているのですから、将来なってほしいと、心から思っています。