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算数の苦手な子は受験時要注意 参考用

2019-08-30 11:13:22 | 日記
去年の今頃は、今日は何時間勉強させて、何時間寝させられるか?
をずっと考えて行動していました。
今は、自主性に任せるものの、やはり気になってしまっています。

中学受験は大きく分けて3つ。
大学附属・公立中高一貫校・私立中高一貫校です。
その中で数学の教科書で多く使用されているのが、

「体系数学」

この教科書、かなり難しいです。
動画や参考書で何とか授業は理解できても、
定期テスト、オリジナルテストで50点以上取るのは、かなりきついです。
実際この教科書に沿ったテストの平均は、40点台の学校が多いようです。

ちなみに、我が子は、小学校時代、学校のテストは算数はほぼ満点。
進研ゼミの実力テストも満点が多く、今でもZ会の通信教育はほぼ満点。
それでも、50点より少し上の程度。
勉強はしても、自信というものをなくしつつあります。

中学受験は、算数のみ点数加算の学校もあれば、単純に4教科合計で合格の学校もあります。
ですから、裏技で、算数を捨てて、ほかの教科でとるというやり方もあります。
※実際そう塾で言われることもあります
中高一貫校は、学校そのものがよそに受験しないという前提で、
数学・英語は、かなり早く進みます。
中2で中3まで終了します。
ですから、公立の1学期期末テストが正の数負の数の段階で、
方程式や空間図形まで範囲になっています。
また、英語も、公立がbe動詞なら、中高一貫なら、一般動詞の英作という風に違います。
ですから、算数がうちの子苦手だわあというお宅の場合、かなり子どもは大変になります。
実際我が子と同じ小学校出身の2人は、補習の日々で大変そうです。
特に中学受験の場合、子どもから受験したい!!と言ったわけではなく、
ほとんどが親が誘導してしている場合が多い。
例:塾で成績が良かったから、受験することになった
親が医者が安泰と言ったから、医学部に特化した学校を受験したなど

我が子の通学する学校はないようですが、あまりにも成績が悪いと、転校を進められることもあります。
学校も、将来どこの大学に進学のかで、知名度が代わってきますから、大変です。
ですから、子どものことを考えると、厳しい現実が待っていることになります。
もちろん、それを跳ね返す子もいますが、青息吐息の毎日ということもあり得るのです。

私立中高一貫校 夏休み明けテスト 数学平均点 42点 参考用

2019-08-30 07:43:36 | 日記
まだまだ全教科が返却されていませんが、
とりあえず数学のみ報告します。

平均点42点。
こう聞くと、かなりレベルの低い学校だと思われるでしょうが、
数学に関しては、全国の中高一貫校の平均40点のテスト問題が出されます。
そう、全国で40点ですから、ごくわずかに学校がいい。
そして、我が子は、平均よりは上でしたが、そんなにいい点とは言えませんでした。
ちなみに、クラスの最高点は、78点。
多分、数学の得意なあの子だろうな、と、想像しています。
平均40点で78点は、かなり上ですね。
単純な偏差値70になってしまいます。
実際、中高一貫校の場合、都市部のようにたくさんあるわけでない田舎は、
公立のように、レベルにずいぶん差があります。
一つは、成績優秀者は、授業料免除。
これがあるので、通学に不便な国立大附属に行かない、
行かせない、ということはあります。
実際、東大医学部医学科の合格した生徒は、国立大附属を蹴って入ってきました。
中1から、絶対東大に入る!!と決め、毎日毎日勉強していたらしいです。
東大に入る=特別な人ではなく、人よりも努力した人なのかもしれません。
実際医学科は、天才秀才の集まりらしいです。
きっとその中で、切磋琢磨していることでしょう。

にしても、数学低すぎる。
我が子は、算数時代は、算数は比較的得意でした。
ですから、実は、そんなに心配していませんでした。
でも、これが、体系数学の恐ろしさなのかもしれませんね。

我が子は、勉強方法そのものが悪いのかも…
そう思う今日この頃です。