科学を考える

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

中学受験 私立中高一貫校 英語・数学はずっと基礎学力が必要 参考用

2021-01-14 07:39:29 | 日記
私が中学生だった昭和後期と、今娘が習っている英数にずいぶん隔たりを感じます。
中高一貫校の場合、高校も習うという前提なので、
公立中学で習う確率がまだなのに、高校分野で習う三角形の定理を、
中2の2学期で習ったりします。
中2で中3まで履修が一般的ですが、高校分野まで習う教科の代表は、やはり英語と数学です。

この教科の曲者は、やはり何と言っても、基礎ができていないと、
次の章の問題は解けないということ。
高校の化学などになれば別ですが、一般的に社会は、原始時代を知らなくても、
平安時代の問題は解けるし、理科も、オームの法則が出来なくても、
万有引力の問題は解けます。
その感覚で行くと、英数は無理です。
特に、今は不定詞の応用をわが子はしていますが、
基礎がわかっていないと、どうしてこの使い方になるのか?
がわからなくなってきます。
しかも基礎はこうだったのに、応用はこう。
なんてこともあるのです。
英語は意味が一つなんて子どものころには言われましたが、
何十もある言語もあります。
likeも好きだけじゃない。
似ているもあれば、ほかの意味もあるので、訳を間違えれば、大変なことに。
数学も、今三平方の定理をしていますが、三平方の定理も、
平面図形や立体図形は出てきます。
これも基礎がわかっていないと解けない。
中学受験って、点数合計のテクニックです。
これが出来なくても、あれができれば合格できる。
でも、中学に入れば、教科が細分化され、点が取りにくくなる。
実際我が子はそれにもがいています。
大変だけど、努力して習得してほしいです。