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教育費用は、学資保険か貯金かそれとも・・・

2022-12-13 13:24:59 | 日記
このブログのフォロワーのひゅうさん。
学資保険で、お子さんの教育費用をご用意されたようです。
かなり大変だったようですが、結果的には、吉と出たようです。
私は、ひゅうさんのご年齢もお子さんのご年齢もわからないので、
わが家の体験のみをとりあえず掲載します。

私が、子どものころは、子どもの教育費=学資保険はセオリーと言うぐらい広まっていました。
それも大抵郵便局。
100万円払えば、200万円になっていました。
あの頃は国営で、利率もかなり良かったからでしょう。
ですから、わが子が生まれた時は、実家の親も、パートナーの親も、
「学資保険に入りなさい」でした。
でも、わが子が生まれたのは、16年前。
もう不景気風が、ピューピューでした。
各保険会社をネットで問い合わせてもいましたが、郵便局や銀行へ行けば、盛んに進められたものです。
「そんなに利率は良くないなあ」
強いて言えば、ソニーの学資保険は、この中でも利率は良かったです。
※現在とは利率は違います 1.3倍ぐらいになっていました
ですから、ソニーにするか?と考えながらも、決心はついていませんでした。
※学資保険加入は、子どもの年齢制限があります
とりあえず、地方銀行に、毎月2万円ずつ積み立てをしました。

わが子が2歳になった年。
たまたま、本当に偶然、地元の地方銀行に行くと、
パートナーの幼なじみが働いていました。
「〇〇くん、元気?」
ここで会ったが100年目。とばかりに、応接室に通され、
わが家の金融資産状況を聞き出され、
積み立ては、毎月2万円とボーナスの残りを入れていたので、
軽く100万円を到達していた通帳を解約。
※後で、この通帳を発見したわが子は、大泣きでした
 親に勝手に使われた!!と言われました
その時、投資を薦められ、
「今2歳。10年経てば、お約束の保険タイプなら大きく増えるから、
学資保険だと思ってしなさいよ。
12歳で1.5倍になるから。
とりあえず、資産を倍目指しましょう」
となり、我が家は、かなりの金額をつぎ込みました。
実際なったのか?
はい、なりました。
ただ、お約束とは別の保険や投資信託もしました。
ですから、いいときもあれば、半値以下の失神するほど、下がった時もあります。
契約して、すぐ、リーマンショックになったのです。
ですから、学資保険代わりの投資は、
「待てる人」でないと、難しいでしょう。

そもそも投資は、かなり危うい世界なのです。
よく貯金→投資と言われていますが、年率3%と言うのは、
色々な投資をした場合の平均的利率です。
ですから、下がっても待てる、または損切りして、新たな投資をする。
そう言う人でない限り、難しいのです。
わが家も、結果的に増えても、精神的にはきつかったので、
正直、もうしなくてもいいかなあと思っています。
こればかりは、もう個人の判断となります。

ただ、学資保険のいい所は、年齢ごとに、お祝い金のあるパターンや、
保護者が亡くなれば、支払い免除だったり、
現金があれば、使い切ってしまう人には、非常に有効な商品だと思います。
また、友人の中には、学資保険を解約し、別の商品を買った人もいます。
ですから、いろいろな商品と比較し、決めていくことをおススメします。




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