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結婚の価値観の変化 参考用

2022-09-14 10:30:17 | 日記
私は、毎朝通勤中ラジオを聴いています。
平日朝8時5分-20分の約15分ぐらいです。
※厳密には前後がありますが、20分は掛かっていません
ユージさんと吉田明世さんが、パーソナリティの「ワンモーニング」です。

今日は、男女の結婚相手に求めることでした。
女性は、「家事力」。
男性は、「経済力」。
これには、ユージさんもかなり驚かれていました。
と言うのも、一般的には逆と言われています。
女性は男性の経済力を求め、男性は女性の家事力を求める。
でも、いま婚活をしている人・これからする人ならば、
まず共働きが一般的になるでしょうし、女性も働き先にもよりますが、
退職せずに、正社員で働き続ける。
そうなると、やはり「家事力」は必要となります。
また、メーカー時代勤務していた時に年配の男性が言われていましたが、
「若いときには、奥さんが家事育児を引き受けて、自分だけが働くのがいいと思っていたけど、
退職金・年金を考えると、2馬力ってかなりいい」
と言う意見がありました。
これは家族の病気・介護・看護の場合も、考えられます。

今から5年ぐらい前、まだ20代前半の青年が、理想の女性像を、
「バリバリ働いて、家事のうまい人」
と言ったことに、ちょっと変わった子だなあと思いましたが、
今では普通なんですね。
※それにしても、なぜ外見でなかったのかは不思議です

ただ結婚して、子どもを産むとわかるのは、
家事力と同じぐらい育児力も必要となります。
迎えに行ってから、子どもと買い物をする。
また、ご飯を作りながら、子どもを見るのは、かなり大変です。
そのうえ、お風呂に入れ、洗濯も朝か夜にしなくてはならない。
人によっては、掃除を毎日する人もいます。
保育園に行くことになれば、保育園準備、病気の対応、
行事参加・役員としての活動など、結構色々することがあります。
共働きで、奥さんが家事も育児も負担し、そのうえ親戚付き合い、
住むところによっては地域活動も熱心なところがあります。
それを全部奥さんが負担となると、まず無理です。
小さいときだけが大変か?
そう言うわけでもありません。
小学校に上がれば、学童に入れるのか?と言う問題。
毎月何かしらの行事はあるし、
PTA活動や習い事関係、塾に行く子もいます。
もう休みが休みで無くなってしまうこともあり得ます。
協力して何とかこなしていかないと、特に共働きは厳しい。

我が家は、基本的に、保育園の送迎はパートナーでした。
ですから、保育士さんや保護者と仲が良く、
行事参加してもすんなりでした。
でも、役員関係は、子ども会を含め、保育園からずっと私がしています。
田舎のせいか、会長以外は女性がすると言う空気があります。
ただし、行事参加は、夫婦でします。
地域の奉仕活動や役員は、全てパートナーがしています。
逆にこちらは、男性がする空気があります。

私が結婚した当時、教員や医師・看護師と結婚した人は、地元では「勝ち組」でした。
でも、いまこの職業の激務ぶりは、かなりのものです。
協力出来るのか?
となれば、「イエス」と即答できる人は少ないでしょう。
特に医師や看護師は、勤務も不規則なので、余計大変そうです。
金銭的には恵まれているので、外注に家事・育児を出す人もいますね。

今日のラジオで話していたのは、生涯未婚でもいいと言う人が増加したこと。
気持的にはわからないでもない。
基本結婚すれば、時間もお金も自由と言うわけにはいかない。
今は、お互い、必要経費や生活費を出し合う家庭が増加しています。
子どもが生まれれば、責任もある。
それに、恋愛結婚だとしても、一生パートナーに愛情が続くと言う人は、
かなり稀な存在になる。
寂しいから結婚すると言う人もいますが、付き合って年数が経過すれば、
中々相手をずっと興味をもって接する人は少ないです。
私自身、我が子に、「結婚しなさい」とは、自分から言うつもりは一切ない。
自分が考えて、決めて行けばいいこと。
まだ10代で、実感がないせいかもしれません。

ひとつの参考として考えておいてください。







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