先日、我が子と勉強しているとき、
「好きな男子はいないの?」
と聞くと、
「いない。いるわけない」
と、きっぱり。
我が子は、私立中高一貫校に通学する高校1年生。
全然興味がないわけではなく、恋愛マンガやドラマは見ます。
でも、私が学生時代同じクラスの男子にときめいたようなことは、一切ない。
好きになるのは、いつもとても相手にしてもらえないような大人の男性。
一体どうしてそんなことになったのか…
※本人は好きと言っていますが、どう見ても憧れ
「ほかの子はどうなの?」
「独身の先生には、ちょっかいはかけるけど、好きな男子が〇〇君みたいなノリはないなあ」
「へえ。今の子どもって恋愛に興味がない???」
「仲のいい子が、好きな男子がいないだけで、クラスの別の子は好きな男子もいるし、
中学の時には付き合った子もいたよ」
なるほど、興味がない同士だから、仲がいいのだろうか?
「そういうわけじゃないよ。ほかの興味があることが多すぎるっていうこともある」
「多すぎる?」
「恋愛よりも、ゲームのほうが好きだとか、アイドルが好きとかね。
やっぱりクラスの男子よりも、なにわ男子やスノーマンのほうがかっこいいからね」
「へえ」
「男子も、ゲームの話しか聞かないよ。あっちだって、多分こっちにはそんなに興味はないじゃないの?」
そうなのか?I君は我が子に興味があると思っていたのは、親の欲目なのか?
「自分のこと、好きじゃないかなあって思う男子はいなの?」
と、思い切って聞いてみた!!
「I君だって言いたいんでしょ」
おお、知っていたのか!!
「どうしてそう思ったの?」
「友達が中2ぐらいから言い出して、最近なんか付き合っているのか?とか言われて、本当、迷惑なんだよね」
と、ため息をついた。
「そんなに嫌なの?」
ちなみに、このI君。そんな嫌なタイプじゃない。中肉中背のちょっと地味系だけど、爽やかな感じの男子。
成績は学年2位、体操教室に通っていたせいか文化部なのに、運動神経もいい。
しかも、優しくて面倒見もいい。
性格はおとなしいけど、多分先生受けもいい優等生と言った感じの男子なのです。
「嫌いじゃないけど、私にだけ話しかけるとか、ニックネームつけるとか、あの露骨さが嫌なんだよね」
いやいや、あなたの興味を引きたくて、していることだから!!と、心の突っ込み。
母は、おかしくてたまらなかった。
「小学生か!!っていう感じ。たまに、こっちを見ているときがあるし」
そりゃ、好きな女の子のことは見るでしょ。
ダメだ、鈍感すぎて、話にならない。
そう思っていたら、
「お母さん、傷つけない方法は、気が付かないふりをするのがいいんだよ」
と、ぽつりと言いました。
「どういう意味?」
「恋愛では好きじゃないけど、いい友達とは思っているよ。
頭がいいだけじゃなくて、性格もいいから。
勉強も教えてくれるし、またみんなで勉強会もしたい。
でも、私が彼を好きになることはないし、だけどずっと仲良くクラスメートして付き合っていきたい。
そうなると、私は気が付かない、鈍感な女子な方がお互い傷つかなくていいんだよ」
そうなのか・・・
「I君って、本当に優しいんだよ。私たち4人が、学園祭で貝殻使うから海に行くって話をしたんだよ。
その時、海まで徒歩で1時間ぐらいかかるし、女子だけじゃ危ないから、男子にも声をかける。
だから、勝手に決めないでほしいって言っていた」
ああ、こんなにいい子なのに、それでも好きにはならない。
恋愛と言うものは、こうもままならないものなのか。
I君が悪いわけでも、我が子が悪いわけでもない。
恐らく、小学校からずっと知っていると言う状態ではなく、
中学校から出逢ったなら、もしかしたら、我が子も恋愛対象としてみたのかもしれない。
彼女が付き合いたい男子は、「すみっコぐらし」が好きなことなので、
現実味としては全然ないのですけどね。
「好きな男子はいないの?」
と聞くと、
「いない。いるわけない」
と、きっぱり。
我が子は、私立中高一貫校に通学する高校1年生。
全然興味がないわけではなく、恋愛マンガやドラマは見ます。
でも、私が学生時代同じクラスの男子にときめいたようなことは、一切ない。
好きになるのは、いつもとても相手にしてもらえないような大人の男性。
一体どうしてそんなことになったのか…
※本人は好きと言っていますが、どう見ても憧れ
「ほかの子はどうなの?」
「独身の先生には、ちょっかいはかけるけど、好きな男子が〇〇君みたいなノリはないなあ」
「へえ。今の子どもって恋愛に興味がない???」
「仲のいい子が、好きな男子がいないだけで、クラスの別の子は好きな男子もいるし、
中学の時には付き合った子もいたよ」
なるほど、興味がない同士だから、仲がいいのだろうか?
「そういうわけじゃないよ。ほかの興味があることが多すぎるっていうこともある」
「多すぎる?」
「恋愛よりも、ゲームのほうが好きだとか、アイドルが好きとかね。
やっぱりクラスの男子よりも、なにわ男子やスノーマンのほうがかっこいいからね」
「へえ」
「男子も、ゲームの話しか聞かないよ。あっちだって、多分こっちにはそんなに興味はないじゃないの?」
そうなのか?I君は我が子に興味があると思っていたのは、親の欲目なのか?
「自分のこと、好きじゃないかなあって思う男子はいなの?」
と、思い切って聞いてみた!!
「I君だって言いたいんでしょ」
おお、知っていたのか!!
「どうしてそう思ったの?」
「友達が中2ぐらいから言い出して、最近なんか付き合っているのか?とか言われて、本当、迷惑なんだよね」
と、ため息をついた。
「そんなに嫌なの?」
ちなみに、このI君。そんな嫌なタイプじゃない。中肉中背のちょっと地味系だけど、爽やかな感じの男子。
成績は学年2位、体操教室に通っていたせいか文化部なのに、運動神経もいい。
しかも、優しくて面倒見もいい。
性格はおとなしいけど、多分先生受けもいい優等生と言った感じの男子なのです。
「嫌いじゃないけど、私にだけ話しかけるとか、ニックネームつけるとか、あの露骨さが嫌なんだよね」
いやいや、あなたの興味を引きたくて、していることだから!!と、心の突っ込み。
母は、おかしくてたまらなかった。
「小学生か!!っていう感じ。たまに、こっちを見ているときがあるし」
そりゃ、好きな女の子のことは見るでしょ。
ダメだ、鈍感すぎて、話にならない。
そう思っていたら、
「お母さん、傷つけない方法は、気が付かないふりをするのがいいんだよ」
と、ぽつりと言いました。
「どういう意味?」
「恋愛では好きじゃないけど、いい友達とは思っているよ。
頭がいいだけじゃなくて、性格もいいから。
勉強も教えてくれるし、またみんなで勉強会もしたい。
でも、私が彼を好きになることはないし、だけどずっと仲良くクラスメートして付き合っていきたい。
そうなると、私は気が付かない、鈍感な女子な方がお互い傷つかなくていいんだよ」
そうなのか・・・
「I君って、本当に優しいんだよ。私たち4人が、学園祭で貝殻使うから海に行くって話をしたんだよ。
その時、海まで徒歩で1時間ぐらいかかるし、女子だけじゃ危ないから、男子にも声をかける。
だから、勝手に決めないでほしいって言っていた」
ああ、こんなにいい子なのに、それでも好きにはならない。
恋愛と言うものは、こうもままならないものなのか。
I君が悪いわけでも、我が子が悪いわけでもない。
恐らく、小学校からずっと知っていると言う状態ではなく、
中学校から出逢ったなら、もしかしたら、我が子も恋愛対象としてみたのかもしれない。
彼女が付き合いたい男子は、「すみっコぐらし」が好きなことなので、
現実味としては全然ないのですけどね。
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