毎年、わが子が通学する私立中高一貫校進路部発行の進路のしおり。
今年も、発行されました。
これには、学校内の進路はもちろんのこと、現在の動向や、
奨学金、仕送り金額の目安を含めた受験関係のお金のことも書かれてあります。
このコロナの影響で、医師の過酷さも伝えられ、
今まで医学部志望だった学生が、歯学部・薬学部に受験変更推測と書かれてありました。
私は単純にそうだとは思えません。
と言うのも、一般家庭で親族や友人など近い人で医師がいない場合、
医師になるまでの大変さを知らない人は多いでしょう。
※現在はネットで探せば、わかることも多い
ストレートで、6年で卒業、研修医2年、専門3-5年の10年以上かかります。
しかし、親が医師などの場合、親を見れば、どうやったらなれるか?
また、働き方などはわかります。
また、高校側も箔をつけるため、
「東大か医学部へ進学」へ誘導する学校も多い。
実際、地元の公立高校は、
「本当は大阪大学保健学科に行きたかったのに、島根大学の医学部医学科へ行った」
と言う生徒も実在します。
※合格体験記に書かれていた
え、医師になる意思もないのに、受験させてしまうの!?
と言う学校も実在します。
医学部がここ近年人気がなくなってきたということも若干はありますが、
おそらく共通テストの影響も大きい。
センター試験は、過去30年ぐらい実施され、記憶力の強い学生が有利の試験と言われ、
対策も初見問題が出題されても、対策は取りやすかった。
それが、共通テストになり、様変わりされ、点を取ることは難しい。
実際わが子の通学する私立中高一貫校は、センター時代、
偏差値60以上の大学へ進学する生徒がほとんどを占めていました。
ところが、今では、国公立への進学自体少ないのが現状です。
逆に関関同立クラスに進学した生徒は多いです。
また、医学部進学の生徒は、滑り止めに、歯学部・薬学部を受験する傾向にあります。
ですから、落ちれば、そちらに進学します。
実際先輩の合格体験記も、本命は国立医学部、滑り止めは薬学部、
強者は、経済学部も受験していました。
※おそらくこの先輩は、文系・理系とも成績が良かったのでしょう
わが子の同級生には、開業の歯科医の子どももいますが、
父親は、3浪しても医学部へ入学できなかったので、歯学部へ進学したと子どもが話していたそうです。
ただ歯学部の場合、大学病院へ就職と言うのは少数で、
ゆくゆくは開業するか、どこかの歯科医院に就職できないと大変なことになります。
また、薬学部なら簡単と思われそうですが、昔と違い、卒業試験までの段階も難しく、
現場実習もあり、ここで心が折れてしまう学生も多いです。
昔と比較すると、留年、退学は格段に増えている学部です。
また、この歯学・薬学部は、医学と比較すると、公立系大学はかなり少ない。
進路のしおりにも、何十倍の競争率は覚悟してください。
と書かれてあります。
先を考えると、不安ですが、受け入れていくしかない現実だと思っています。
今年も、発行されました。
これには、学校内の進路はもちろんのこと、現在の動向や、
奨学金、仕送り金額の目安を含めた受験関係のお金のことも書かれてあります。
このコロナの影響で、医師の過酷さも伝えられ、
今まで医学部志望だった学生が、歯学部・薬学部に受験変更推測と書かれてありました。
私は単純にそうだとは思えません。
と言うのも、一般家庭で親族や友人など近い人で医師がいない場合、
医師になるまでの大変さを知らない人は多いでしょう。
※現在はネットで探せば、わかることも多い
ストレートで、6年で卒業、研修医2年、専門3-5年の10年以上かかります。
しかし、親が医師などの場合、親を見れば、どうやったらなれるか?
また、働き方などはわかります。
また、高校側も箔をつけるため、
「東大か医学部へ進学」へ誘導する学校も多い。
実際、地元の公立高校は、
「本当は大阪大学保健学科に行きたかったのに、島根大学の医学部医学科へ行った」
と言う生徒も実在します。
※合格体験記に書かれていた
え、医師になる意思もないのに、受験させてしまうの!?
と言う学校も実在します。
医学部がここ近年人気がなくなってきたということも若干はありますが、
おそらく共通テストの影響も大きい。
センター試験は、過去30年ぐらい実施され、記憶力の強い学生が有利の試験と言われ、
対策も初見問題が出題されても、対策は取りやすかった。
それが、共通テストになり、様変わりされ、点を取ることは難しい。
実際わが子の通学する私立中高一貫校は、センター時代、
偏差値60以上の大学へ進学する生徒がほとんどを占めていました。
ところが、今では、国公立への進学自体少ないのが現状です。
逆に関関同立クラスに進学した生徒は多いです。
また、医学部進学の生徒は、滑り止めに、歯学部・薬学部を受験する傾向にあります。
ですから、落ちれば、そちらに進学します。
実際先輩の合格体験記も、本命は国立医学部、滑り止めは薬学部、
強者は、経済学部も受験していました。
※おそらくこの先輩は、文系・理系とも成績が良かったのでしょう
わが子の同級生には、開業の歯科医の子どももいますが、
父親は、3浪しても医学部へ入学できなかったので、歯学部へ進学したと子どもが話していたそうです。
ただ歯学部の場合、大学病院へ就職と言うのは少数で、
ゆくゆくは開業するか、どこかの歯科医院に就職できないと大変なことになります。
また、薬学部なら簡単と思われそうですが、昔と違い、卒業試験までの段階も難しく、
現場実習もあり、ここで心が折れてしまう学生も多いです。
昔と比較すると、留年、退学は格段に増えている学部です。
また、この歯学・薬学部は、医学と比較すると、公立系大学はかなり少ない。
進路のしおりにも、何十倍の競争率は覚悟してください。
と書かれてあります。
先を考えると、不安ですが、受け入れていくしかない現実だと思っています。
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