太郎くん物語(その5)だ。
<昭和63年3月16日)ー4才と10ヶ月ー>
◇ 春だねえ。気もちがいいですなあ。
◇ ここは利根町の「徳満寺」の入り口だ。徳満寺の勉強をしておく
【徳満寺と間引き絵馬(利根町HPより抜粋)】
◇ 真言宗豊山派の寺院
◇ 徳満寺の本堂廊下には「間引絵馬」がある。絵馬には、母親が必死の形相で生まれたばかりの子供の口をふさいでいる様が描かれており、水害と天明の飢饉に襲われた農民の悲惨さを象徴しています。
◇ 民俗学者柳田國男は13歳のとき(明治20年)長兄のいる利根町布川に身を寄せ2年余を過ごしましたが、布川での様々な体験と、この「間引絵馬」そして「利根川図志」にふれたことが、後に民俗学を志す原点になったといわれている。
<昭和63年3月16日)ー4才と10ヶ月ー>
◇ 牧の原団地(公団住宅)に入居したのは昭和51年。この頃は、公団住宅は大人気で抽選の倍率も高かったんだってさ!
◇ ここは我孫子。常磐自動車道の「谷和原IC」までもう少し。高速に乗る前に休憩中!
◇漢字が難しいねえ。我孫子(あびこ)、谷和原(やわら)と読む。
◇ 場所を確認しておこう。
◇ ん? ところで、行き先はどこだっけ? うーん、ずいぶん昔だし、ちと、分からねえな!
< その6へ続く → 太郎くん物語(その6) >
太郎くん物語