今回は、ダイヤモンドリリーだ。ヒガンバナ科ネリネ属。「ネリネ」としてしられるが、陽が当たると花弁がキラキラ輝くことから「ダイヤモンドリリー」とも呼ばる。開花時期は10月~12月。ネリネ(Nerine)は、ギリシャ神話で「ネーレイス」「ネレイス」と呼ばれる、美しい水の妖精の名前に由来する。彼岸花(リコリス)によく似ているが、こちらは切り花や鉢物として人気があるという。
<2024年11月29日>自宅
全体から見ていこう。
◇鉢植えが2つ。株は4つばかりあるのだが、2つ開花した。小次郎クンは、殆ど興味がないみたい。ま、香りはないのと、花の位置が高いのが要因かもしれない。
◇こっち、こっち! と、誘導して、やっと鉢に近づいてコラボの写真が撮れた。花にズームする。
◇左の鉢は11月5日頃から開花し始めた。昨年は11月27日頃からなので、今年は2週間ほど早い。今年の猛暑も関係があるのかな?
花を見てみよう
◇茎の先端に(数えると)14個の花があったが、花の数は決まってないようだ。
◇29日は、雨模様。今の時季の雨は「時雨(しぐれ)」というらしい。で、水滴があるのも、また、趣がある。
◇水滴が分かるかな? でも、離れて、花全体を見る方がいいかもしれない。
以前を見てみる
<2023年12月4日>自宅
◇頂いた球根を鉢植えにしてたら、11月に花茎が伸び始め、20日頃から開花を始め、一輪咲いた。嬉しい。
◇ ん? 上から見ているの?
◇ボク(小次郎)とのツーショットが絵になるね。
◇ ボク(小次郎)は、もういいから、ダイヤモンドリリーを観賞しなよ。
◇ ヒガンバナに似ていると言われるよ。
◇雄しべと雌しべは………。どれかな? ここで、ダイヤモンドリリーの勉強をしておこう。
【ダイヤモンドリリー(ネリネ属)】※Wikipedia、他
◇ヒガンバナ科ネリネ属の球根植物。ネリネは、ダイヤモンドリリーなどの多くの園芸種植を生み出した原種。
◇原産地は、南アフリカ。日本への渡来は大正時代と言われている。
◇開花時期は10月中旬~12月中旬。一つの球根から一つの花が咲く。我が家の場合、11月になって春菜の間から、花茎がニョキニョキとでてきて先端に一つのつぼみができた。蕾が開くと、中に複数の花が順次開いていった。花の個数は(実績で)8~13個。うむ、個体ごとに数は違うようだ。
<2023年11月27日>自宅・庭(ドッグラン)
◇11月27日は、まだ、開花の途中だね。
◇ 開花途中なので、ボク(小次郎)のようが目立つね!
<2023年12月1日> 3日後
<2023年12月22日> さらに20日後
最初のは11月27日に開花。その後1ヶ月程度咲いていた。他の株は、12月20頃に開花1月15日現在も観賞出来る状態が続いている。
【ダイヤモンドリリーとヒガンバナ】出展:趣味の園芸
「ネリネは、姿形がヒガンバナに似ていて、日本では人気がありませんでしたが、欧米では育種が盛んに行われた。花弁が宝石のようにキラキラと輝くことから「ダイヤモンドリリー」の名前で親しまれ、近年は日本でも切り花や鉢物として注目されるようになりました」とある。比較してみた。
◇確かに、似ているね。違いは「彼岸花は花と葉が同時には存在しない」ことかな? と、思う。
お終い