春の風物の紹介。「玉ねぎ収穫」を取り上げる。うむ、ボク(犬)には毒なのだが………。ま、イベントだし、付き合うことにしている。この玉ねぎは昨年の秋に「玉ねぎ植(11/21)」として紹介したけど、覚えているかな?
玉ねぎ植はこちら Link先 → 小次郎の生活-玉ねぎ植-
<2022年4月18日> 多久川沿い
◇ 玉ねぎを収穫している様子。
まずは、場所を確認しておこう。
◇ ここは、桜(陽光桜と染井吉野)の名所でもあるよ。 ちょっとふり返ってみる。
◇ こんな感じ。因みに、(ボクんちの)玉ねぎのエリアは50mほど下流だけどね。
◇ おー、すごく雑草が伸びている。奥の方に見えるのが(花が終わった)陽光桜だ。お友達のバブちゃんも一緒。
まずは、雑草取りから
◇ 雑草を取りながら黒色の“マルチ”も取り除く。因みに、マルチ(マルチング)フィルムは作物の株元を覆うフィルムのこと。マルチを行えば、土壌水分の蒸散を抑え、土壌温度変化が緩やかになり作物に良好な環境を作ることが出来る。
◇ 収獲準備完了! 記念撮影。
◇ オー、こんな感じなんだ。
【収穫は引っこ抜く】
収穫方法は簡単。葉の部分をしっかりと手で掴み、力を込めて引っこ抜くだけ。
さーて、収獲するかな? ボクとバブちゃんは無理なのでママ達におまかせ!
◇ 収獲の様子の全景
◇ 小次郎クン? 邪魔しないで!
◇ あーあ、バブちゃんまで? かまってほしいのかな?
◇ ん? 怒った?
◇ 横で見てて!
◇ 「よっこいしょ!」、「おー、抜けた!」
◇ デカい!
◇ 大きさはマチマチ
◇ 植えたのは50本。うーん、小さな(通称)“らっきょ”が、8個、大きめの“らっきょ”が7個だった。ま、素人だし、デカいのもあったので、大漁? 大猟? いや、豊穣(ほうじょう)としておこう。
改めて玉ねぎの勉強をしておく。
【タマネギ(玉葱)】
◇ ヒガンバナ科ネギ属の越年生の一年草、もしくは二年草。
◇ 原産は中央アジアと言われるが野生種は発見されてない。原産地はペルシャ(イラン)からベルチスタンあたりまでと言われる。日本で栽培が始まったのは明治初頭。
◇ 草丈は50㎝程度。下部に2-3枚の葉を付ける。中は空洞である。
◇ 開花期は秋。茎頂部に花序が大きな球形となり白色の花が密集する。
◇ 葉が伸びると、地中の葉梢が結球して肥大化する。
※ ネットより
◇ タマネギは日長条件(短日種・中日種・長日種)で系統分け。
◇ また、収穫時期による分類(早生(わせ)・中生(なかて)・晩生(おくて))もある。
※ 今回植えた「博多こがね」は極早世で3月末~4月に収穫予定。
【由来】
◇ 玉ねぎ
「球形をしたネギ」だからと言われる。文献の初出は明示35年。当時は「球葱」の表記となっている。
◇ 英名のオニオン(Onion)
語源はラテン語の「Union」(集合体)で葉の部分が重なり合う形状に由来する。
重さを量ってみた!
◇ 一番デカいのは286g うむ、“L大” 又は “2L”ってとこかな?
◇ 中間のは133gだが、丸くない! 出荷不可!かもね。
◇ これは…、16g。論外だね!
【収穫後の処理】
保存のための処理は以下のように行うとよいらしい。
・ 葉の部分を球から15㎝の所で切り取る。※ 葉を残すのは萌芽葉を生えにくくするため。
・ 球から生える根を完全に切る。※ 根は(空気中の)水分を吸収するので乾燥の邪魔。
お終い