今回は、インパチェンスだ。ツリフネソウ科の植物。日本ではアフリカホウセンカの意味で使われる。アフリカのタンザニアからモザンビークにかけての海抜1800m以上の高原地帯に分布するという。花は「ホウセンカ(鳳仙花)」には似てない気がするけど………。鳳仙花と同じように“種が(鞘から)はじけ飛ぶ”からかな?
<2022年6月12日>美咲が丘
◇ ここは花が沢山ある。季節の花を家の前に置いてくれるので、いつも楽しめる。うむ、有り難い。
全景から見てみよう
ん? ヒメツバキ(姫椿)もあるの? そうだよ。
姫椿はこちら Link先 → 小次郎と夏の草花-ヒメツバキ(姫椿)-
◇ ボクとのコラボはもういいよ。花に着目したら? そうだね
◇ 鉢植えだが立派に咲いている。世話をキチンとしているのだろう。
◇ こんな花なんだ。 ちょっと勉強しておこう
【インパチェンス(アフリカホウセンカ)】
◇ ツリフネソウ科の植物。花を観賞する園芸植物。ホウセンカの仲間で、日本でインパチェンスというとアフリカホウセンカの意味で使われることが多い。
◇ 原産地:南アフリカ 渡来時期は不明(比較的最近らしい)
◇ 開花時期は、5月~11月。
◇ 花は直径3~4㎝で一重~八重がある。色は赤、ピンク、オレンジ、白、など多彩。
【由来】
インパチェンスはラテン語の「impatient」に由来し「我慢できない」という意味。 これは、インパチェンスの熟した莢に触れると弾けてタネが広範囲に散らばるためで、その様子を「我慢できない」と表現していると言われる。
【インパチェンス・鳳仙花・日日草】
同じツリフネソウ科で似ている。比較しておこう
◇ インパチェンスの花はの形は、鳳仙花とはだいぶ違う。※ 多分、“種が(鞘から)はじけ飛ぶ” のが似ているから、だと思う。
◇ 鳳仙花は東南アジア原産で中国経由で渡来。名前は中国名「鳳仙花」を音読みにしたもので、花の形を「鳳凰が羽ばたいている姿になぞらえた」と言われる。
◇ インパチェンスの花の形はニチニチソウ(日日草)が似ている。
改めて花を見てみよう。
種が飛ぶ様をみてみたいねえ!
お終い