こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と春の草花-シバザクラ(芝桜)ー

2023-04-26 09:02:20 | 春の草花

今回は、シバザクラ(芝桜)だ。茎がまるでシバのように広がりサクラに似たかわいい花を一面に花を咲かせる様子は花の絨毯のようで圧巻。散歩中に見事なのを見つけた。毎年、咲いていたのかなあ? 小次郎クン? ※ 新しい家ができたので、今はもう、見られない。ちと、残念!

芝桜は、よく枝分かれし地面を覆い尽くすように密生すること、寒暑や乾燥に強く常緑のため芝生代わりに植えられることもある。英名は「モスフロックス」、別名に「ハナツメクサ(花詰草、花爪草)」もある。

<2021年4月3日>

◇ ここは、美咲が丘2丁目。小次郎クンも見とれている。

◇ ズームアウトして全景を見てみてみる。住宅地の空き区画。所有者はいろんな草木を植えて丹精を込めて世話をしている。今の時期は芝桜がキレイ。

◇見事だよね。

観察すると4色あるようだ。近くでよく見てみる。

◇ ピンク。

◇ 雨後で、花びらが濡れているのも趣がある。

◇ 花はサクラのように5つの花弁で先が欠けている。

◇赤色 うむ、真ん中は、深紅だ。

◇ 遠目には紫だったけど………。白に赤が混じっているね。それで紫に見えたのかな? ま、「紫」としよう

◇ 遠目には白だったけど。近寄って見ると、薄い紫のようだ。ま、「白」としよう。 ちょっと勉強をしておこう。

【シバザクラ(芝桜)】

常緑で地面を覆うように密生するので花壇の縁取りや石垣、のり面などに植えられる。なお、シバほど踏圧に強くないので人が踏む場所は適さない。

 ◇ ハナシノブ科フロックス属

  ※ シバザクラの英名は「モスフロックス」。

◇ 原産地:北アメリカト。江戸末期~明治初期にヨーロッパ経由で渡来。

◇ 花期:4月~5月。開花期間は1~2週間

◇ 花色は、紫,ピンク,白,青,複色  

 【名前の由来】

◇ モスフロックス

モス=苔(こけ)状のフロックスの意味。因みに、「フロックス」はギリシャ語の「炎」で、炎のような明るく鮮やかな花色に由来する。

◇ シバザクラ

  文字通り「シバのように地表を覆い、桜のような花を咲かせる」ことから。

戻って、反対から観賞して見よう。小次郎クンにも向きを変えて貰う。

◇ うむ、こっちもいい! ズームインしていく

◇ イヤー、見事に咲き誇っているね。

◇ 小次郎クンも凜々しいよ。

◇上からみてみた。

【名所】

ネットで名所を探してみた。沢山があるが………。二つ紹介する。うむ、黒木(福岡県八女市)は近くだけど、北海道は無理だね、小次郎クン。

◇ 北海道網走郡大空町東藻琴。藻琴山(もことやま)の麓約10万平方メートルの敷地に広がる芝桜公園はピカイチの展望。おー、見事。

◇ 福岡県八女市黒木町。黒木・シバザクラ花園。福岡県で唯一の芝桜公園。矢部川に沿って100mほど続いている。

お終い

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小次郎と春の草花-イングリッシュブルーベル-

2023-04-21 11:20:24 | 夏の草花

今回は、イングリッシュブルーベル。英名でもあるブルーベルは「青い釣鐘のような姿」から付いたものという。

<2021年4月10日> 美咲が丘3丁目

◇ こんな花、うーん、青よりは紫色のような気もするね。

全体から見ていこう

◇ ここは美咲が丘三丁目。我が家の近くだよ。

花に着目していこう

◇釣鐘形で、茎の片方に花が付くため、先の方が垂れ下がって咲くのが特徴らしい。

別の角度から

◇ ん? 白いのは? そっちはアマドコロ(甘野老) 以前紹介したよね

アマドコロはこちら Link先 → 小次郎と春の草花-アマドコロ(甘野老)-

ちょっと、勉強をしておこう

【イングリッシュブルーベル】

◇ キジカクシ科ヒアシントイデス属 春咲きの球根性多年草。日本では「イングリッシュ」「スパニッシュ」「(二つの)ハイブリッド」の3種があるけど、殆ど「イングリッシュブルーベルブルーベル」で流通しているという。

◇ 原産地は西ヨーロッパで、西ヨーロッパの森林床は、春にはこの密集して咲く青い花のカーペットに覆われ、一般に「ブルーベルの森  」として知られている。渡来時期は、不明。

◇ 開花期は4月~5月。花茎は10~30㎝で、先端が湾曲して下垂する。釣鐘状のブルーの芳香を放つ花を咲かせる。

【由来】

学名のHyacinthoides(ヒアシントイデス)とは、ギリシャ語でヒヤシンスに似たという意味で、花の姿がヒヤシンスに似ていることから。ブルーベル(bluebell)は、青い釣鐘のような姿から名前が付きました。

 【ヒアシンス(ギリシャ神話)】※ 画像はネットより

イングリッシュブルーベルの学名「Hyacinthoides(ヒアシントイデス) non-scripta」の "non-scripta" および "non-scriptum" は「文字が書かれていない」意味で、ギリシャ神話に登場する花「ヒアシンス」と区別するためこの名が付けられた。

 『ヒアシンスは、額に重症を負った瀕死のヒュアキントスの流した血から現れ咲いた花である。

 太陽神アポローンは、熱愛していたこの美しい少年の死を嘆き悲しみ、その涙は生まれたばかりのこの花に降り注いだ。

以来ヒアシンスの花弁には、アポローンの嘆きの声を表す "AIAI" の文字が記されているのだと伝えられている』

改めて見てみよう  以下は、2023年。ボク(小次郎)も老いを感ずるなあ。

<2023年4月11日> 

お終い

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小次郎と桜-ヤエザクラ(八重桜)-

2023-04-13 23:03:50 | 小次郎と桜

今回は、ヤエザクラ(八重桜)。品種ではなく、花びらが沢山ある桜の総称。通常の桜の花びらは5枚なのに対し、一輪の花に平均10~130枚の花びらが付く。100枚以上の咲き方は「菊咲き」と呼ばれる。花と同時に葉っぱをつけるものも多い。また、山桜と対となる「里桜」とも呼ばれ、花姿が牡丹に似ていることから「牡丹桜」の別称もある。

<2023年4月10日> みず咲公園

みず咲公園の八重桜だよ。

公園の上から

◇ ここから階段があり下っていける。

桜は斜面の下段

4本の八重桜

ボクは散歩しているから八重桜を愛でなよ!

公園のそばには、老人ホーム「いこいの里 糸島」

【いこいの里 糸島】

海、山、川、自然があふれる「伊都国」の閑静な住宅地にたたずむ、いこいの里糸島は要介護の方を対象とした定員84名の住宅型有料老人ホームです。目の前には公園があり、天気の良い日のレクリエーションには最適です(HP紹介記事)。

みず咲公園の入り口。

◇みず咲公園はバスケット、アスレチック、ローラすべり台、等がある

公園の中から見てみよう

◇ ローラすべり台の付近は、キジ(雉)が居たところだよ。

キジはこちら Link先 → 小次郎と動物-キジ(雉)-

◇ アスレチックもある。

八重桜を勉強しておこう

【ヤエザクラ(八重桜)】

ヤエザクラ(八重桜)は、個別の品種ではなく、花びらが沢山ある桜の総称。通常の桜の花びらは5枚なのに対し、一輪の花に平均10~130枚の花びらが付く。100枚以上の咲き方は「菊咲き」と呼ばれる。

花と同時に葉っぱをつけるものも多い。

◇確かに、つぼみもあるのに、葉っぱがある。

◇ この八重桜の花びらは何枚かな? 100枚以上のものもあると言うからねえ。

また、山桜と対となる「里桜」とも呼ばれ、花姿が牡丹に似ていることから「牡丹桜」の別称もある。

【開花時期】

ヤエザクラは、ソメイヨシノに比べて開花期が1~2週間ほど遅く、ちょうどソメイヨシノが散るのと同じ時期に開花を始める。関東や関西での見頃は4月中旬頃であり、開花から散り始めまでの期間が比較的長いのも特徴になっている。

他の品種の美咲が丘での時期は、

〇 河津桜(3月3日頃) 美咲が丘1丁目

〇 陽光桜(3月20日頃)多久川沿い

〇 染井吉野(3月28日頃) 大浦神社

改めて、住宅街から眺めてみよう

◇ ローラーすべり台もある

◇階段は近道だね。

◇ガードレールがジャマだけど、ないと危ないしね。

 

◇ この景観もいい。後方の山は宮地岳。

お終い

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小次郎と春の草花2 ーハナニラ(花韮)ー

2023-04-07 14:27:16 | 春の草花

今回はハナニラ(花韮)だ。ヒガンバナ科(ユリ科)の多年草。由来は、葉がニラに似ていてニラやネギような匂いがあることから。別名にセイヨウアマナ(西洋甘菜)あるが、これは日本のアマナ(甘菜)に似ていることからと言われる

<2023年4月2日> JR美咲が丘駅

◇ 白い星型の花がきれいだね。 ちょっと引いて全景を見てみよう

◇ 沢山咲いているねえ。ここ、JR美咲が丘駅前だよ。ズームインしてみよう。

◇ 小次郎とのコラボはここまで。花に着目しよう

以前を紹介しよう。2018年3月24日。ボク(小次郎)も若かった!

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今回は、ハナニラ(花韮)だ。以前のスノーフレーク、ムスカリの場所に、ポツンポツンと咲いている。やはり、野草とは思えないので調べてみる。すると、明治時代に園芸植物(観賞用)として導入されたが“逸出”し、帰化しているという。ん?「逸出」って?

 【逸出(いっしゅつ)】

 (1)のがれ出ること。(2)すぐれていること。

 (3)栽培の目的で持ち込んだ外来植物が野生化すること。

まずは、場所を確認しておく。

◇ここ、「ナノハナ」、「スノーフレーク」、「ムスカリ」があった場所だよ。 『小次郎とナノハナ』等のキーワードで検索すると出てくるよ! そっちも見てね。

◇ 小さな花なので、拡大部分と併せて示そう。

◇オリジナル画像。

◇ズームイン。

◇ 別な角度で。

◇ 一つの花にズームイン。整っているねえ。 ちょっと勉強をしておこう。

名前はハナニラ(花韮)。葉にはニラやネギのような匂があることからハナニラの名前がある。野菜のニラとは別属。

また、セイヨウアマナ(西洋甘菜)の別称もある。これは、日本のアマナ(甘菜)に似ていることから。なお、日本のアマナは食べられるが、こちらは「葉に毒があり食べると下痢をする」という説がある。うーん、本当? 怖いので食べてない!

【ハナニラ(花韮)】

◇ ヒガンバナ科・ハナニラ属の多年草の球根植物。 ※ユリ科で分類されることも。

◇ 原産地は南アメリカ。日本へは明治時代に観賞用に渡来。

◇ 星型の白い花。薄紫の種類もある。近年は黄色の花を咲かせる近縁の「黄色ハナニラ」もある。

◇ ちょっとした空き地でも群生している。葉っぱをちぎるとニラの匂がする。

◇ 花期は、2月~5月。

2018年は「スノーフレーク」の傍にあった。その時の写真を示そう。

うーん、2018年はスノーフレークの傍に、こんな感じであったんだよ。

◇ 野生化して生きるのって、やっぱり、大変なんだなあ!

【写真一覧】

◇ハナニラ(花韮)福岡県糸島市 2019年3月16日、2018年3月24日

◇トサミズキ(土佐水木) 福岡県糸島市 2018年3月18日

◇ムスカリ 福岡県糸島市 2019年3月16日、2018年3月30日

◇スノーフレーク(鈴蘭水仙) 福岡県糸島市 2019年3月16日

◇ハクモクレンとコブシの違い ◇コブシ(辛夷) 福岡県糸島市 2019年3月19日

小次郎と春の草花2 ーハナニラ(花韮)ー

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