こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎の行楽-糸島 つつみいし(包石)-

2023-08-28 22:36:15 | 行楽

今回は、糸島市最西端の「つつみいし(包石)」を取り上げる。包石のある場所は糸島市と唐津市の市境。そして福岡県と佐賀県の県境でもある。昔は、筑前国と肥前国、福岡藩と唐津藩などの国境になってきたと記録に残されている。包石の由来は、昔はこの石の上にさらに丸い石が重なり、鼓(つづみ)の形をしていたので「鼓石」といわれ、後に「包石」となったといわれている。

<2016年5月2日> 糸島市二丈鹿家

◇ 大きな岩を乗せた奇岩だね。場所を見ておこう

◇(海沿いの)国道202号沿いを唐津に向かって走ると、海岸に立つ頭に丸い大きな岩をのせた奇岩が見えてくる。うむ、“包み石”だ。因みに、石の他は、何もない! 因みに、糸島-唐津間は、バイパスの「二丈浜玉道路」があるが、行楽としては海沿いをドライブするのも楽しいよ。

因みに、この年は、志摩半島の二見ヶ浦・夫婦岩にも行っている。

二見ヶ浦・夫婦岩はこちら Link先 → 小次郎の行楽-二見ヶ浦・夫婦岩-

 

◇包石は“境”の目印。

◇ 国交省の管理区間も分かれている。

包石の所へ行ってみよう

◇階段をおりて、浜辺に出ると包石があるよ。

◇ これが包石。傍に碑がある。

◇ ボク達と比較すると大きさが分かる。デカいねえ!

傍に碑がある。勉強しておく

【包石の碑】

碑には『名にし逢う響の灘の白波は 鼓の石におとづるるなり』と書かれている。この歌は伊能忠敬

の一行が、1812年にこの場所を訪れて測量した時の日記の中に古歌として記されている。

【伊能忠敬(いのうただたか)】

江戸時代の商人・天文学者・地理学者・測量家……。 寛政12年から文化13年まで、17年をかけて日本全国を測量し、『大日本沿海輿地全図』を完成させ、国土の正確な姿を明らかにした。(Wikipediaより)

【包み石の由来】

昔はこの石の上にさらに丸い石が重なり、鼓(つづみ)の形をしていたので「鼓石」といわれ、のちに「包石」となったといわれております。

 天正16年(1588年)の肥前国と筑前国の境界線協定の締結記録にもこの場所が記されている。

※ 平成14年9月の台風で倒壊。2年後の平成16年8月に復元。

景観を見ておこう

◇ 浜辺の散策も楽しいよ

◇ ボクは岩場でまったり。

筑肥線の電車も走っている。車窓からの景観もいいモンだよ。ん? 車で行ったんだろう? そうなんだが………。

【筑肥線】

「JR筑肥線」は、令制国の筑前国の“築”と肥前国の“肥”を取って命名されたもの。鉄道の路線で同じパターンで命名されているもの多い。調べてみた。

◇ 日豊線(にっぽうせん): 日向・豊前間  ※ 小倉駅 - 鹿児島駅

◇ 筑豊線(ちくほうせん) :筑前・豊前間  ※ 若松駅 - 原田駅

◇ 肥薩線(ひさつせん): 肥後・薩摩間  ※ 八代駅 - 隼人駅

うーん、久大線(きゅうだいせん): 久留米・大分間なので、令制国ではない。ま、細かいことは言わないようにしよう。

【九州の令制(りょうせい)国】

令制国上の「九州」 一般に「九州」とは、令制国の西海道のうち筑前国・筑後国・肥前国・肥後国・豊前国・豊後国・日向国・大隅国・薩摩国の9国の総称とされている。(出展:Wikipedia)

ママとパパが玄界灘へとつづく海岸線を見ながら釣り談義をしていた。うむ、包石とは関係ない。

ママ:あんな岩場にはアラカブがいるんだよ。アラカブは美味しいよね。

パパ:そうだね。昔、子供の頃は、この様な岩場では(兄さんと)メバルを釣っていたよ。

ん? アラカブとメバルってどう違うんだっけ? ネットで調べてみた。

※ アラカブ(カサゴ(笠子))は頭がでかく笠をかぶっているように見える。一方、メバル(目張)は目が張ってでかいのが特徴。

お終い

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小次郎の行楽-初詣(荻浦神社)2023年-

2023-01-01 21:50:08 | 行楽

みんな、初詣に行ったかな? ボク(小次郎)と一緒に荻浦神社に初詣に行こう。“ウイズコロナ”と言われているけど手水(ちょうず)の水は止められていて“消毒液”がおいてあったよ。ま、安全サイドと言うことだね。

<2023年1月1日> 荻浦神社

◇ お参り直後のボクちゃん。 

今年も裏道から訪問したよ、そこから見てみよう。

裏山を越えていくと荻浦神社が見えてくる

◇ はな咲公園の方から裏山経由で行くと近いんだな。

◇ 裏山の木々も太い! 間から神社の屋根が見える。ん、わかんない?

◇ ここを下っていくと本殿前に出るんだな。

本殿前

◇ お参りした後だよ

◇ ボクの右側に「狛犬(こまいぬ)」がいるけど、“犬”として張り合っているわけではないよ!

◇ 狛犬にもしめ縄をしている。

【狛犬(こまいぬ)】※Wikipediaより

獅子に似た日本の獣で、想像上の生物とされる。 像として神社や寺院の入口の両脇、あるいは本殿・本堂の正面左右などに一対で向き合う形、または守るべき寺社に背を向け、参拝者と正対する形で置かれる事が多く、またその際には無角の獅子と有角の狛犬とが一対とされる。

御神木と手水舎

◇ ボクが目立つ? 

【手水舎】

手水舎(ちょうずや・ちょうずしゃ・てみずや・てみずしゃ)は、参拝者が身を浄めるために手水を使う施設のこと。水盤舎(すいばんしゃ)、御水屋(おみずや)とも呼ばれる

御神木

御神木とボクちゃん 樹の割れ目は雷が原因だって!

【御神木】

◇樹木名:イチイガシ(一位樫)。ブナ科コナラ属の常緑高木

◇樹高:12.5m

◇幹回り:4.1m

◇由来:往古 成木の途上不慮の落雷により原型を復する事なく現在に至れり… 神威により樹勢旺盛となりし…、まさに神木の所以なり

参道

◇ 参道は階段となっている。高齢のボクちゃんにはちょっとしんどい!

◇ お参りに来る方がいる。いらっしゃい!!

◇ こちらへどうぞ! 本殿はこちらだよ!

帰りは、こっち(坂道)が楽なんだよね。高齢者には有り難い。

◇ こっちの大木も、御神木と同じように雷で折れたのかな?

お疲れ様。気をつけてお帰り下さい。

お終い

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小次郎とビワ狩り -ビワの苗木~果実-

2022-06-19 23:29:17 | 行楽

今回はビワ狩りの紹介だ。ビワは初夏を告げる果物という。我が家では毎年5月下旬~6月上旬が収獲時期なんだな。うーん、庭のビワなので行楽とは言えないけど楽しいよ。また、庭なので毎年のイベント。あわせて「ビワの苗木の購入」「ビワの花」「実がなるまで」も紹介する。

<2022年6月3日> 自宅庭

◇ 小次郎クンの身長に近いところには3つなっている。

◇ 「実のとん先のギリギリまで黄色になったら完熟」だそうだから、収獲時だね、小次郎クン!

◇上の方も完熟しているようだ。

◇ 上の方は収獲したよ、小次郎クン! ん? 何してんの?

◇ ほーら、美味しそうだね。

◇ パパと記念撮影。食べるのは後だよ!  ちょっとビワに付いて勉強しておこう。

【ビワ(枇杷)】

庭先で見かける身近な果実だが市場では痛みやすいので高級果実として扱われる。種が大きく食べるところが少ないといわれるが、果実全体に対する可食率は70%と多い方である

◇ バラ科ビワ属の果樹。

  樹高は2~5m。伸びるに任せると背が高くなるので整枝する必要がある。

◇ 原産地は中国、日本

 【果実】

◇ ビワの果実は偽果(ぎか)で、食べられる部分は「花托(かたく)」が大きくなったもの。

  ※ 花托は茎が厚くなり、そこから花が育つ。

◇ 果実は、果皮、果肉、種子、心室を仕切る子房壁からなる。

◇ 種子は5心室に10個ある胚が全て受精すれば10個できるが、通常は4~7個が多い。

  ※ 種子が全く出来ない果実は全て落下する。

 【品種と大きさ】

◇ 茂木:果重は40g程度。酸味がすくない。日本でもっとも栽培されている

◇ 田中:果重60〜70g程度。酸味が強い。‘茂木’に次いで栽培が多い。

◇ 長崎早生:果重40〜45g程度。‘茂木’より10~14日ほど早い。

 ※ 他に「涼峰」「なつたより」「福原早生/甘香」「陽玉」「涼風」「希房」等がある。

【ビワの種は食べてはいけない。(農林水産省)】

一般に、ビワ、アンズ、ウメ、モモ、スモモ、サクランボ等のバラ科植物の種子や未熟な果実には天然の有害物質(シアン化合物)が多く含まれており、食べてはいけない。

  ※ 一時期、ビワの種子が健康に良いとの噂が流れビワの種子を粉末にした食品が流通し製品が回収される事案があった(平成29年) 

 <経緯(苗木~)>

<2016年2月24日> 苗木購入

糸島市の「植木祭り」で購入(2016年2月)。この年は第24回。前年はしだれ梅を買っている。

◇ 根元付近を見ると「接ぎ木」のようだ。以前、種から植えたのが何年たっても実を付けなかったので、植木祭りの専門家に聞いてみた。

『枇杷は、種を蒔いて育てた樹(実生樹)は実を付けるまで8年。接ぎ木では3年と言われる。実生樹で、何時まで経っても実を付けない場合は、剪定に問題がある』そうだ。

◇ 高さ50㎝ほどの苗木だが、接ぎ木なので、来年(2017年)には実がなるかも? 因みに、品種は「茂木(もぎ)」。「植木祭り」とあわせて勉強をしておく

【糸島植木まつり】

市民の緑化意識の高揚を図り、緑に包まれた潤いのあるまちづくりのため、毎年開催しているイベント。開会式の後には1,000人に花の苗が配られる。今年(2016年)の開会式は2/6。(糸島のゆるキャラの)いとゴンも参加し盛大だった。ツツジの苗木が1000人に配られた由。

◇ 植木祭りの様子

【茂木(びわの品種)】

 “茂木”は、全国シェア54%のトップ。長崎市・茂木地区で栽培され始めたのが名前の由来。江戸時代に長崎県の代官屋敷で奉公していた女性(三浦シオさん)が、中国商船から持ち込まれた「唐枇杷(中国原産の枇杷)」の種子を茂木町の自宅の庭にまき、そこから広まったといわれている。

 他の種類としては、長崎早生(わせ)、田中、大房(おおぶさ)、なつたより、瑞穂(みずほ)、涼風(すずかぜ)、土肥(とい)、希望(きぼう)等があるという。

<ビワの花> 

<2016年12月20日> 花が咲いた!

◇ ビワの花が咲くのは12月上旬。どんな花か? ズームインしてみてみよう

◇ビワの上の方に見えるヤツだよ。

◇ こんな花だよ。 授粉の仲介は蜂のようだ。

◇ この蜂、ミツバチかなあ?

開花は12月、実がなるのは翌年の5月~6月。 最初に実がなったのは2017年。苗木を買った翌年だ!

<2017年5月29日> 初めて実がなった。

◇ ボクよりちょっと背が高い程度の幼木だけど実がなったよ。接ぎ木だからかな?

◇ 4個だけ。

<2018年5月31日>

◇ 小次郎クン、今年もビワがなったね。鳥に食べられないように袋を被せている。

◇ 完熟か? は、このお尻の部分で判断するんだって。

<2019年5月26日>

<2021年5月22日>

◇ 枝の上の方なので、小次郎は気づかない!

◇ ほら、ビワだよ、こーちゃん!

◇ ほら!ほら! 小次郎!?

お終い

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小次郎とサクランボ狩り

2022-05-13 20:59:49 | 行楽

春の風物のサクランボ狩りを紹介する。うーん、ボク(小次郎)は摘み取ることができないので“監督”といったとこだけどね。サクランボの旬の時期は5月後半~7月頃までらしいけど………。ボクの友だちのララちゃんのおかあさんから「サクランボが熟してきているので取りに来られませんか?」とお誘いがあったんだ!

<2022年5月5日> 美咲が丘

◇ こんな感じでなっている。

◇ おー、すごい!

全体から見てみよう。

◇ ららちゃんちは、自宅の隣の区画の敷地を家庭菜園としていろいろ栽培している。「芋掘り」「落花生掘り」「生姜掘り」も取り上げているよ。

◇ ボクだけが目立つ

◇上から撮ってみた。

◇ うむ、他が目立つ

◇ ボクはいいから、サクランボに着目していいよ。その前に、ララちゃんを紹介しておく

◇ 一生懸命、落ちているサクランボを食べている。ララちゃんはとても好きらしい。

◇ ボクも食べてみよう。 ララちゃんの顔がわかる写真を示すね。だいぶ前のだけど。

◇ ララちゃん。

◇ たわわになっているね。すごい! ここで、サクランボについて勉強しておく。

【サクランボ(桜桃)】

◇ バラ科サクラ属の果樹である“ミザクラ(実桜)”の果実。花を観賞する品種のサクラの実は大きくならない。

◇ サクランボの原産地はトルコを言われている。有史以前、西アジアから鳥などで種子が運ばれ欧州一帯で野生化したといわれる。

◇ 渡来時期は明治7初期。ドイツ人のガルトネルが北海度に植えたのが始まり。その後、北海道や山形県を初めとする東北地方に広がり各地で改良が重ねられた。

◇ サクランボは「甘い甘果桜桃(西洋実桜)」「酸っぱい酸果桜桃(西洋酸実桜)」「中国桜桃(支那実桜)」の3種がある。

※ 日本のサクランボは「甘果桜桃」。

◇ 果実は、種子が1つの“核果類”。色は丸い赤い実が多いが、黄白色や赤黒い色で紫がかったものもある。

【由来】

◇「おうとう」は、植物分類学の木そのものの呼び名。語源は漢名の「桜桃」から。

◇「さくらんぼ」は、ミザクラの果実の形を“坊主の丸い頭”に見立てて「桜ん坊(さくらんぼう)」→ 「さくらんぼ」に転じた。

◇「チェリー」は、ノルマン人により「シェリーズ(cherise)) → イングランドに渡って「シェリー(chery)」 → 英名のチェリー(cherry)になった。

 【人気のサクランボ】

さくらんぼの主な産地は山形県で、国内の生産量のほとんどが山形県で収穫され、他には、北海道、山梨県、青森県で生産が行われている。「紅秀麗」「佐藤錦」「紅香」「築山錦」などが人気だってさ!

収穫後の自宅での記念撮影

◇ 沢山取れたね。うむ、この構図、ボクも含めてバッチリ! 

◇ 美味しそう! 

◇置物のワンちゃんに「枝葉とサクランボ」を掛けて見たけど………。食べて言い? まだ、だよ、小次郎クン!

◇ これもいいね。置物のワンちゃんがかわいってか?

【おまけ】

“サクランボ”に関する「全国子どもでんわ相談」がネットにあったので参考に引用。

【全国こども電話相談】

Q. さくらんぼは、サクラの木になるのですか? (小4・おんな)

A. たしかにさくらんぼというのは、「サクラの実」という意味だよね。でもふだんあなたが食べているさくらんぼは、まちや学校でよくみるようなサクラの木にはなりません。

 「セイヨウミザクラ」という木になるんです。これはヨーロッパのほうで、実は大きく、味は甘くなるように改良(かいりょう)したものなんです。じゃあ、ぼくらが4月にお花見をするサクラに「さくらんぼ」はならないのでしょうか。これはね、おいしくはありませんが、「実」はなります。

 有名なサクラに「ソメイヨシノ」というものがありますが、これもときどき実がなります。でもね、この実はとてもにがいので、あまり食べません。

 次にソメイヨシノよりちょっと白い花が咲く「オオシマザクラ」は、とてもきれいな花で、実もなります。ソメイヨシノよりもオオシマザクラの実のほうが数も多くなります。これは、なんとか食べられるかな?

 つまり、ぼくたちがふだん見ているサクラと、おいしいさくらんぼがなる「セイヨウミザクラ」の木はかなりちがうんですね。ちなみに、さくらんぼは雨にとても弱いので、日本では長野(ながの)や山形(やまがた)、東北地方(とうほくちほう)などの、つゆでも雨の少ないところでたくさん作っています。 (東京農大 宮田正信 先生)

お終い

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小次郎の行楽-初詣(荻浦神社)2022年-

2022-01-02 14:55:49 | 行楽

みんな、初詣に行ったかな? ボクの2022年の初詣を紹介するね。コロナはオミクロン株が気になるよね。で、今年も(三者参りはやめて)一社だけ。それも、近場の荻浦神社を朝の散歩を兼ねてだ。ま、行ってない人は、ボクと一緒に荻浦神社を参拝しましょう。話しは変わるけど、犬もコロナに感染するのかな? ボクは(犬の)10種混合ワクチンを接種していてその中に「コロナウイルス感染症」のあるんだけどね。新型コロナには効果がないかもね。

昨年度(2021年)はこちら → 小次郎の生活ー初詣(荻浦神社)2021年-

<2022年1月元旦> 荻浦神社

◇ 荻浦神社の正面入り口。「いらっしゃい! 初詣ですね!」

◇ 正面階段を昇るとすぐだよ。気をつけてね。

◇ はい! 拝殿のまえだよ。ここでお参りしましょう。

その前に “手水(ちょうず)” をして手を洗い清めてね。

◇ 手水舎(ちょうずしゃ)は、水は止めて柄杓(ひしゃく)も撤去し、消毒ジェルを設置している。うむ、コロナ対策がバッチリだ。

【手水舎】

◇ 手水舎(ちょうずや・ちょうずしゃ・てみずや・てみずしゃ)は、参拝者が身を浄めるために手水を使う施設のこと。水盤舎(すいばんしゃ)、御水屋(おみずや)とも呼ばれる。

◇ 神社、寺院の参道脇または社殿脇に置かれ参詣者が手や口を漱ぎ清める。その中に水盤が据え付けられている。柄杓が置かれており、それを使用する。柄杓にすくった一杯分の手水(ちょうず)を使い、一連の所作を行う。

◇  中央に水をたたえた桶の「水盤」が設けられ柄杓が置いている。 神社・寺院の入り口、参道、社殿の脇に設置されていることが多い。

お参り 

◇ お参りしたら、笹を一つお持ち帰り下さい。

◇ 「お参り」「笹のお渡し」もコロナ対策をしているよ。荻浦神社について、改めて勉強しておこう

【荻浦(おぎのうら)神社】

JR美咲が丘駅近くの小高い丘の上に鎮座。家から近い神社だが、社務所はなく、破魔矢やおみくじも売っていない。

◇ 祭神:天照皇大神、国常立尊、豊受姫神、菅原大神

◇ 境内社:保食神社(保食神(うけもちのかみ)は、日本神話に登場する女神)

◇ 由緒:昔は老松天神と言った。明治5年に「村社」に指定。

神社の周りを見学してお帰り下さい。

可也山側

美咲が丘側

◇ 左を昇って越えていくと美咲が丘のはな咲公園だよ。

お帰りはこちら。

◇ 階段を使ってお帰り下さい。

◇ 階段が苦手な方は、このスロープを下った行くといいよ。

お家で頂いた福笹を、玄関に飾っている。今年が良い年でありますように! ※ 神棚に飾るらしいが……、まずいかな?

【おまけ】

初日の出を見ましたか? ボクもみてないので、ネットを探してみた。

ダイヤモンド富士(SBSニュース)

高祖山に昇る初日の出(糸島ドライ部(Facebook))

お終い。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小次郎の行楽 - あじさい祭り 高塔山公園 -

2021-06-13 16:01:55 | 行楽

梅雨といえばアジサイ(紫陽花)だね。高塔山の紫陽花はまもなく見頃。でも、緊急事態宣言延長で、令和3年6月13日予定の「第23回若松あじさい祭り」は、昨年に続き、中止なんだって!。残念! ま、アーカイブ(書庫)の写真を見ながら、ボクと一緒に(紙上で)行ってみようよ!

<2018年6月30日ー高塔山公園->

◇ 見頃はちょっと過ぎたかもしれないが………。紫陽花が見事だね。あじさい祭りの混雑を避けて月末に訪れた次第。

【若松あじさい祭り】

◇ 福岡県内でも有数のあじさいの名所。7万株を超える色とりどりの紫陽花が、しっとりとした梅雨空を鮮やかに彩る。

◇ 高塔山(標高124m)の駐車場からの山道や、展望台付近に咲き誇り、種類も豊富

◇ シーズンの6月中旬には、「若松あじさい祭り」が開催され、高塔山公園や麓の若松商店街一帯で、雑貨やグルメの販売、フリーマーケットなどの、さまざまなイベントが開かれる。

先ずは、衛星写真で場所を把握しておこう。

次に、地図を見ておく。

◇ しゅぱあーツ! ん? 美咲が丘からじゃないの? うむ、高塔山の傍のママの実家からだ。徒歩で4分(200m)で頂上の展望台までいけるんだよ。

① さっぞく、大きな紫陽花の株がある。小次郎クン、紫陽花の観賞はしないの?

②の場所。頂上から階段があるけど、ものを運び込む時は、この車止めを外してはいるんだって。

③-1 歩道の両側にも紫陽花。

③-2 ズーム。おおきい! これ、「手まり」タイプだ。ちょっと、勉強しておこう。

【紫陽花の分類】

大きくは、「額咲き」のガクアジサイ(額紫陽花)と「手まり咲き」のテマリアジサイ(てまり紫陽花)の二つに分けられるそうだ。一般にアジサイといえば、手まり咲きのことらしい。

③-3 アジサイの間から響灘(ひびきなだ)望める。

※ 響灘:関門海峡の北西に広がる海域。糸島半島が接しているのは玄界灘だが………。境目はどの付近なんだろう? 宗像市の鐘ノ岬辺りらしい。

④-1 多目的広場への階段。きれいに整備されている。

④-2 展望台前。頂上だ。車はここまで登れて、傍に駐車場もあるよ。

④-3 アジサイが大きい! ボクの顔がかすんでしまう!

⑤-1 野外音楽堂へ続く階段。野外コンサートも開催されるんだって! 

⑤-2 野外音楽堂のステージを囲むようにすり鉢状に散策路があり、それに沿って紫陽花も咲いている。

⑥-1 展望台前の広場。イベントが開催される場所だよ。ん? 閑散としているじゃん!? うむ、撮影時は6/30。紫陽花祭りの後だからね。

⑥-2 紫陽花とともにボクも見てよね。

⑥-3 広場と展望台の間には「河童封じの地蔵」が安置されている。地蔵の背中には大きな舟釘が刺さっているんだって! 

◇ ボクはここまで。説明文を読んでみてね。

⑥-4 ちょっと読みにくいね。以下に文章を示そう。

【河童封じの地蔵尊】
 背中に大きな釘を打たれたこの座り地蔵には、修多羅(すたら)村の河童の話しが伝えられています。馬を池に引きずりこもうとして失敗した河童を庄屋が捕まえ、地蔵の背中に舟釘を打ち込んで、釘のある間はいたずらをしませんと河童に誓わせたという話です。

 作家の火野葦平(1906~1960)は、この河童駒引(こまびき)伝説をもとにした作品を、昭和15年「九州文学」に「伝説」という題で発表し、のちに単行本に収めるとき「石と釘」と改題しました。今では、葦平の小説の方が有名になっています。

 地蔵尊の正式名称は虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)で、所有者は高塔山中腹にある安養寺です。この寺は葦平の菩提寺でもあります。
毎年7月に若松で行われる夏祭りでは、河童にちなんだかっぱ祭りが行われています。ー北九州教育委員会-

ボクは、お堂には入れないので、ネット画像で紹介する。

⑥-5 座り地蔵なんだって。

⑥-6 背中におおきな舟釘が刺さっている。

戻って、広場に向かうと、火野葦平の作品での「河童封じ地蔵」の紹介もある。こちらも見ておく。

【かっぱ封じ地蔵の伝説】
昔、この高塔山の上空で、島郷と修多羅のカッパ群が、縄張り争いのため、夜、手に手に葦の葉を太刀のように
ひらめかして飛び立ち空中戦をした。朝になると、戦死したカッパは、青いドロドロの液体になって田や畑に
流れ込み、稲や野菜を腐らせてしまった。

これをきいて現れたのが、日向の名貫川で、名痛坊というカッパをヘチマの葉に封じ込んだ堂丸総学という山伏である。
総学は、人々の苦しみを救うため、法力によりカッパを地中に封じ込めようと決心し、この地蔵の前で祈祷を始めた。

石の地蔵をやわらかくするための祈祷である。これを見たカッパ達は、すぐに仲間争いをやめて連合軍を作り、美女に化けて
誘惑し、金銀をつみ、お化けとなり、糞尿をたれ流して妨害したが、総学の祈祷は続けられた。

やがて何千べん目かの日の沈む頃、総学が石地蔵に触れた時、石がへこんだので、釘と金槌を取り上げ地蔵の背中にあてた。
経文が下におかれたすきに、カッパ達がとりついたが、総学は、経文をとなえながら、釘を打ち込み、釘が半分入った時、
力つきて倒れた。しかし、一念に成就して、カッパ達は木の葉のように舞い落ち、永遠に地中に封じ込められた。

いまdめお、この地蔵の背中には、釘が打ち込まれたままになっている。

- この伝説は、火野葦平の作品「石と釘」によるものである。-

うーん、面白いねえ。

それでは、展望台に上ってみよう。

◇ 展望台は、結構広い。椅子や説明板もしっかり整備されている。

◇ 東の方角(門司・下関の方角)には、北九州工業地帯がみえる。赤い若戸大橋が目立つ。

【北九州工業地帯】

◇ 関門都市圏の福岡県北九州市側一帯に広がる工業地帯。太平洋ベルトの西端部に立地。

◇ かつては四大工業地帯の一つであったが、近年は出荷額、シェア共に低下して四大工業地帯から外され北九州工業地域と呼ばれる。

【若戸大橋】

◇ 洞海湾にかかる戸畑区と若松区を結ぶ吊り橋。1962年(昭和37年)開通

◇ 全長627mの吊り橋は、当時、東洋一の大きさだった。総工費51億円。

◇ 北の響灘を望むと、コンテナターミナル、風力発電、エコタウンセンターが見える。

※ 2009年に「公害を克服し環境保護と先進技術が融合した都市」で、手本とすべく、中国の習近平副主席(当時)も訪問したんだって。2ボクが生まれたのは2010年だから、昔の話しだね。

◇ ベッコウトンボやチュウヒなど希少生物が生息する「ビオトープ」もあるんだって。

展望台からは(バリアフリーの)スロープ経由で広場に戻ろう。

◇ スロープは車椅子で、すれ違うことのできる広さ。

◇ スロープでも紫陽花が楽しめる。

◇ 駐車場の傍の看板には、「四季を楽しめる公園」ともある。おっと、かわいいワンちゃんいる。「キミも紫陽花鑑賞?」

あとは、逆ルートで家に戻りましょう。

【おまけ:仏舎利塔】

地図の左下に示す「仏舎利塔」には、サザンカ(山茶花)があるよ。

仏舎利塔のサザンカはこちら Link先 → 小次郎と冬の草花2 ーサザンカ(山茶花) 仏舎利塔ー

お疲れ様でした。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小次郎の行楽ーはな咲公園・藤・荻浦古墳群-

2021-05-07 23:05:12 | 行楽

今年(2021年)も、コロナで「ゴールデンウイークもステイホーム」と言っている。昨年は「ホームステイウイーク」だったよね。確か「ボクと一緒に糸島の二見ヶ浦の海岸に行ってみよう」と取り上げたよね。今回は、はな咲公園へ行って、藤の花を観賞した後に(移築復元された古墳を見て)古の美咲が丘に思いを馳せてみよう。癒されるかもよ。

二見ヶ浦の行楽はこちら Link先 → 小次郎の行楽ー二見ヶ浦・夫婦岩-

【藤棚と移設復元の古墳】

◇ 「ボク(小次郎)」「藤(花)」と「移設復元の古墳」のコラボだ。ん? 分かんないって?

◇これで分かるかな?

【藤棚】<2021年4月22日>

◇今の時期(4月末)が見頃だが、今年は、花が少ない。

◇ 下から見上げると……。

◇ 椿の木には延びていない。ん? 剪定されたのかな?

【美咲が丘の古墳】

ん? 美咲が丘に古墳なんてあるの? うむ、あった! 名前は「荻浦古墳群」。ちょっと勉強をしておこう。

【荻浦古墳群】

美咲が丘の団地造成で17基の古墳が発見された。うむ、ボクんちも古墳だったかも? そのうちの二基の石室が「はな咲公園」に「移築復元」されている。古墳の主は「美咲が丘」一帯を治めた首長だそうだ。

※ 出土品は伊都歴史博物館で保管。

  移築復元されたのは以下の二基。

◇ 砂魚塚(はぜづか)1号古墳

紀元6世紀の中頃の全長24mの前方後円墳。石室から400点に及ぶメノウ、水晶、ガラスなどで作られた豊富な装身具が発見され、また、出雲地方との交流を示す碧玉の原石も見つかっている。

 ◇ 坂の下(さかのした)5号古墳群

 紀元6世紀末の古墳。円墳1基、方墳4基の計5基がある。5号墳は山の斜面を造成して築かれた一辺10mの四角型で、地下の石室には5トンもの巨石が使われ、当時の石造・土木技術を垣間見ることが出来る。

 それでは行ってみよう! 古(いにしえ)のロマンを感じることができるかもね。

◇ 住宅地を通ると、450m(5分)の行程。ん? 行楽には近すぎる? ま、コロナ禍だし………

はな咲公園の全景を見ておく。

◇ 後方のこんもりとしたところは、荻浦神社だよ。

◇ 移築復元された「古墳」。説明の碑もある。

◇  美咲が丘に眠る古人(いにしえびと)に幸あらん 

  砂魚塚(はぜづか)1号古墳(左)と坂の下5号古墳(右)

 砂魚塚古墳は当地の西南西200mにあった紀元6世紀の中頃に………(略)……… この二基の古墳の主は「美咲が丘」一帯を治めた首長である。「美咲が丘」の歴史を後世に伝えるために、石室をこの地に移し復元した。

【発掘】※ 出典:伊都國歴史博物館のFacebook

【出土品】

出土品は、伊都歴史博物館で保管されている。

【はな咲公園】

名前の通り、季節毎に花が楽しめる。

【サクラ(桜)】

◇ 可也山を望む。古の人もこの景色を見たのかもしれない。

【ツツジ(躑躅)】

【クロガネモチ(黒鉄黐)】

花じゃないけど………。

◇ 大きなクロガネモチの木! 上の方に赤い実が見えるだろう?

◇赤い実もキレイだよ。 ※ クロガネモチは赤い実のシリーズでも取り上げている。

お終い

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小次郎の行楽 ー初詣(荻浦神社)2021年ー

2021-01-01 20:24:46 | 行楽

2021年の初詣の様子を紹介する。コロナで初詣を止めた方も多いかも。ボクと一緒に(ブログ上で)荻浦神社を参拝しませんか。ボク(小次郎)も例年は3社参りしているけど、今年は近くの荻浦神社だけだ。

昨年度(2020年)はこちら → 小次郎の生活ー初詣(荻浦神社)-

<2021年1月元旦>

まずは、場所を確認しておく。

◇ 家からは、住宅街を通り、徒歩7分(600m)の行程だ。

荻浦神社について予め勉強しておこう

【荻浦(おぎのうら)神社】

JR美咲が丘駅近くの小高い丘の上に鎮座。家から近い神社だが、社務所はなく、破魔矢やおみくじも売っていない。

◇ 祭神:天照皇大神、国常立尊、豊受姫神、菅原大神

◇ 境内社:保食神社(保食神(うけもちのかみ)は、日本神話に登場する女神)

◇ 由緒:昔は老松天神と言った。明治5年に「村社」に指定。

次に、今年は、コロナ対応で以下の留意事項がある。

①マスク着用で参拝、②手水舎(ちょうずや)の水抜き&ひしゃくの撤去、③鈴緒の使用は禁止、④お神酒・裂きイカ・昆布は準備なし、⑤一方通行、等。

ん? ボク(小次郎)はマスク持ってないけど? うーん、犬用のマスクってあったっけ? 

◇ はな咲公園の外れの階段を登っていく。うむ、裏山を経由していく感じだ。このルート、地元の人しか知らないんだ。

◇ 急な階段ではない。

◇ 地元の方が準備中! 

◇ 赤の「順路」の表示がある。今年はコロナで一方通行なんだって!

周りの様子を見てみよう

◇ 1月10日のどんど焼きの予定場所。なお、コロナ予防で「ぜんざい」の用意はないんだって。ここから可也山を望む風景がすばらしいよ。

◇ 藤棚もあるよ。

◇手水舎(ちょうずや)の横にはご神木もある。ちょっと近寄って見よう。

◇ 雷で裂けた跡がある。それでも枯れずに復活したそうな。

【ご神木】

◇樹木名:イチイガシ(一位樫)。ブナ科コナラ属の常緑高木

◇樹高:12.5m

◇幹回り:4.1m

◇由来:往古 成木の途上不慮の落雷により原型を復する事なく現在に至れり… 神威により樹勢旺盛となりし…、まさに神木の所以なり

一方通行の帰りのルートを見てみる

◇ 左が帰りのルートの坂道。ボクの右が行きの上り道。

◇ ボクは、行き(上り)の階段の方を見ている。まだ、参拝客は少ないなあ。

◇ ここに座っていると狛犬(こまいぬ)みたいだね。

【狛犬(こまいぬ)】

◇ 正面入り口。青の矢印がある。一方通行の表示だ。

◇ 門松とのツーショット。

◇ 門松もすごく立派だ。

お終い。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小次郎の行楽ー二見ヶ浦・夫婦岩ー

2020-05-07 22:23:01 | 行楽

今年(2020年)は、「ゴールデンウイーク」ではなく「ホームステイ・ウイーク(Home Stay Week)」というんだからストレスが溜まっちゃうよね。で、ボクと一緒に、糸島の二見ヶ浦の海岸に行ってみようよ。ん? 自粛中だし…、まずいだろう! いや、アーカイブ(書庫)だから、問題ない!

<志摩半島・二見ヶ浦の散策>

二見ヶ浦(ふたみがうら)は玄海国定公園内に位置する糸島市北部にある海岸で、海岸から約150m離れた海中に夫婦岩がある。福岡県の名勝に指定されている。美咲が丘からは13km(22分)の距離で福岡市との境界付近でもある。

日本の渚百選、日本の夕日百選に選ばれ「桜井二見ヶ浦」または「筑前二見ヶ浦」とも呼ばれる。夕日が沈む風景が愛されており、特に夏至の日に夫婦岩の間を沈む夕日がすばらしい。

 因みに“二見ヶ浦”といえば、は全国的には(和歌山の)伊勢・二見ヶ浦が有名だが、朝日の伊勢・二見ケ浦に対して夕日の筑前・二見ケ浦とも呼ばれる。夫婦岩のしめ縄は、5月の大潮の時に架け替えられ、大注連縄掛祭りとして(桜井神社に)奉納される。

まず、場所を見ておく(地図)

糸島半島はどんな姿に見えるかな? ドラゴンの横顔でイメージキャラクターの「いとゴン」の元になっている。因みに「いとゴン」はドラゴンの男の子で、糸島の「いと」と、ドラゴンの「ゴン」を合わせて「いとゴン」と命名されている。なお、手に持っているのは“市の花”の「ハマボウ」。

それでは、出かけてみよう

家を出発して、志摩半島を北に向かうと玄界灘にでる。この海岸線は『サンセットロード』と呼ばれる。海沿いを走ると鳥居と二つの岩が見えてくる。そう、二見ヶ浦の鳥居と夫婦岩だ。

【2014年4月26日】

新車(エクストレイル)が来たこともあり、二見ヶ浦に出かけた。「夫婦岩のしめ縄かけ替えは今年は4月26日」のニュースで行ったのだが、掛け替えの雰囲気がない! ん? 聞くと「しめ縄掛けは29日!」だそうで日にちを間違えてしまった。

◇ 左:夫婦岩のしめ縄は、ない! 右:しめ縄ありはネットより引用

ま、海沿いのコーヒーハウスでジュースを飲み、浜辺を散策して帰宅わけだが、コーヒーハウスのマスターは「しめ縄が無い状態を見られるのはこの時期だけ! 希少価値があるかも知れませんよ」とのこと。なんにしろ、ポジティブ(前向き)に考えた方が良い、と思う。

◇ ここは、海沿いの高台のコーヒーハウス。鳥居と夫婦岩がバッチリ。

◇ コーヒーハウスはコンテナを改造したものだ。海風が強いのでいいかもね。

コーヒーを飲んだ後は、海辺へ降りて散策だ。

◇砂地は気持が良い! オッと、鼻水が出た!

◇ 立ちはだかる岩の向こうに夫婦岩が見える。

◇ ママは腰に手を当てて、大海原を眺めているけど……、ボクは岩場はちょっと無理だな、砂地を歩こうよ!

◇ 砂地はいいやね。

◇後ろから吹いてくる海風が心地よい。

◇ 波打ち際へ行こうって? ちょっと、怖いなあ。 ん? 小次郎君は海は初めてだっけ?

◇ コーちゃん、どう? うーん、ちょっと怖い。

小次郎が岩とたわむれている。うん? 岩とたわむる? どこかで聞いたようなフレーズ…。そうだ、石川啄木の「東海の 小島の磯(いそ)の白砂(しらすな)に われ泣きぬれて 蟹(かに)とたわむる」だ。もっとも小次郎は“泣きぬれて”は、いない。

【2016年4月30日】

二年後に再び、二見ヶ浦に遊びにいったよ。

◇ 前回と同じコーヒーハウスからの眺め。いいねえ! パパは「屋外でのコーヒーが美味しい」と言っている。マスターは、ボク(小次郎)には水も用意してくれたよ、嬉しいね。

◇ ボク、鳥居、夫婦岩のスリーショットだ。ん? ボクがジャマだって?

◇バックに鳥居が写るように、パパと記念撮影。

◇ 夫婦岩をズームアップ。

◇鳥居をズームアップ

さーて、海辺を散策しよう。

◇ うーむ、海は広いなあ。

ん? ママは、ドンドン先に行っているね。※ ボクの額の上付近に見えるのが、ママ。

◇ ママは何をしているの?

◇ キレイな貝殻と石を探しているんだって。

◇ バックして、ママを探してみよう。何処にいるのかな? オッ、いたいた!

ボクは、大きな岩の上に上がってみた。

◇ ちょっと怖いなあ。

◇ ちょっとふり返ってみた。うーん、すばらしい景色だ!

【おまけ】

海辺の砂地に咲いている花があったけど、なんの花かな? ハマダイコン(浜大根)だとおもうよ。

お疲れ様でした。お終い!

小次郎の行楽ー二見ヶ浦・夫婦岩ー

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小次郎の行楽ー初詣(宇美八幡宮)ー

2020-01-09 15:27:15 | 行楽

正月の初詣は「三社参り」。一社目(宮地嶽神社)、二社目(荻浦神社)、に、続く三社目として『宇美八幡宮』に行ってみよう。

※ 年によって行き先がことなり、他に「桜井神社」「高祖(たかす)神社」「産の宮神社」「老松神社」「住吉神社」にもいく事がある。

※ 宇美八幡宮は2016年と2017年の写真。

【宇美(うみ)八幡宮(HPより)】

糸島市前原町にあり、昔の 怡土(いと)郡中津領十にヶ村の宗社として崇敬をあつめた神社。

※ 八幡宮(はちまんぐう)は、八幡神を祭神とする神社。八幡神社、八幡社、八幡さまとも呼ばれる。全国に約44,000社あり、大分県宇佐市の宇佐神宮を総本社とする。(Wikipediaより)

◇ 祭神:仲哀天皇、応神天皇、神功皇后、等

◇ 境内社:宮地嶽神社、金刀比羅神社、猿田彦神社

◇ 由緒:仁徳天皇の治世10(322)年に平群木挽宿禰(へぐりのづくのすくね)の子、博公を神主として神社を立て、気比大神を祀らせたのが本宮の起源とされています。

 

それでは、初詣に行ってみよう。まずは、衛星写真で俯瞰してみる。

◇ 家からは5.8km。車で11分の行程だ。

◇近くまで行くと、大きな鳥居が目に入る。(Googleマップ) ※ Googleのストリートビューの画像はここまで。

奥に第二の鳥居があり、その先が急な石段がある。

----

ボク(小次郎)が案内するけど、まずは、配置図の数字の場所(写真あり)を覚えてね。

 

◇結構広い!

◇ 階段は、一段の高低差が大きくて、急峻。ママは、途中で一休み。(配置図の①)

◇ やっと、頂上まできました。

◇ 本殿前で記念撮影(配置図の②)

◇ パパとも記念撮影。お参りの人から「かわいいねえ!」と声をかけられたよ!

ここの神木をみてみよう

◇ まずは、ママとツーショット(パパ撮影) (配置図の③)

◇ 次に、パパとツーショット(ママ撮影)

 

◇ 参拝客が「写真を撮ってあげましょう!」の申し出。で、3人の写真が撮れた。今年の正月はさい先がよいなあ。

【ご神木】

◇ 樹木名:イチイガシ(一位樫)。ブナ科コナラ属の常緑高木。※ 荻浦神社の神木もイチイガシ。

◇ 樹高:26.03m

◇ 幹回り:6.56m

◇ 樹齢:1000年以上 

◇ 幹はやや傾いているが、迫力ある裂け目とともにより存在感を感じさせる。幹に小さな巻き貝が生息している。

◇ 巻き貝(シーボルトコギセル(凱旋貝))は、かつて、神功皇后のわらじに付いてきたと伝わり、旅や出征に赴く際にお守りとして持ち歩き、無事帰還したときに再び御神木に戻されたという言い伝えがある。

 

◇かなり大きい。

◇ かなり傾いている。

以上で、宇美八幡宮への初詣は終了。お疲れ様でした。

小次郎の生活ー初詣ー

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする