こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎とつらら(氷柱)

2022-01-26 19:49:09 | 雪じゃ

今日(2022年1月26日)のNHK(ロクいち!福岡)で「福岡で一番寒いのは1/25、1/26,1/27」と言っていた。そう言えば、2018年1月25日は大きな氷柱ができた。うむ、改めてふり返ってみよう。

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今日もとても寒い! 夕方の散歩時にカーポートを見上げると氷柱があった。今冬では始めてで小さい。

<2021年1月9日>

◇ カーポートの端の樋の付近に10㎝程度と3㎝程度が二つ。小次郎とのコラボ写真は無理だな。

うん? 数年来の強い寒波と言うけど3年前の方がすごかったよね。ちょっと思い起こしてみよう。

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冬の風物詩の つらら(氷柱)を紹介する。これ、2018年1月25日撮影。1月下旬~2月上旬が一番気温の低い時期。特に、2018年は寒い年だった。

<2018年1月25日> 美咲が丘 

◇ おー、小次郎くんじゃないか。何を注視しているのかな? という話しではない。彼の頭の上の方のレッドロビンを見て欲しい。ズームしてみよう。

◇ 分かったかな? 生け垣のレッドロビンにつららが出来ているのだ。 エー! ここは福岡県糸島市だぞ! 

※ 「福岡は九州なので暖かい」と思われがちだが、玄界灘(日本海)に面しており、冬は以外に寒い。

◇ カメラを縦にて写してみた。うーん、少なくとも50㎝以上はある。 いままで、カーポートの縁に小さなつららは見かけたけど………。ちょっと勉強しておこう。

【つらら(氷柱)】
◇建物の軒下や岩場などから棒状に伸びた氷。
◇雪が融けた水が、垂れ落ちる時に寒気に晒され氷結したもの。上から下へ成長していく。
◇長くなるには、極寒とともに寒暖がある程度繰り返す必要がある。

【語源】
語源は「つらつらが転じたと言われ、昔は氷など表面がつるつるし光沢のあるものを呼んでいたとされる。漢字の「氷柱」は当て字だと言われる。

◇ ちょっと引いてみる。小次郎は、「何に、感激しているの?」と興味がなさそう。

◇ 緑の葉も凍っている!

< 翌日(1/26)はどうなっているかな? >

◇ まだ、しっかり残っている。空を望むように撮ってみた。

◇ つららは結構、太い!

◇ まだ、葉も凍り付いたまま。いつ頃溶けるのだろう? 別な角度でも見てみよう。

◇ すごい凍結の仕方。雪国だったら普通かも知れないが、糸島、それも美咲が丘という住宅地では珍しいよな。

【写真一覧】

◇レッドロビンに「つらら」福岡県糸島市 2018年1月25日撮影

レッドロビンに「つらら」

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小次郎と冬の草花-ノースポール(寒白菊)-

2022-01-22 22:06:48 | 冬の草花

今回は、ノースポールだ。カンシロギク(寒白菊)ともよばれ、今では冬のガーデニングには欠かせない存在となっている。うむ、野草じゃないんだな。由来は花付きがよく株全体を真っ白に覆うように見えるところが“北極(North-Pole=ノースポール)”を連想させることによる。

※「ノースポール」は商品名だが、商標登録されてなく一般名として定着している。

<2020年3月16日> 美咲が丘 ふれあい通り

◇ 小次郎クンと比較すると大きさが分かるよね。

◇ 白い棒状のも見えるけど? うむ、そっちは「フヨウカタバミ(芙蓉酢漿草)」だ。棒状なのは夕方で閉じているんだよ。

芙蓉酢漿草:Link先 → 小次郎と油の草花ーフヨウカタバミ(芙蓉酢漿草)-

◇ こんな感じで咲いている。ガザニアソフトクリーム? とも思ったが、よく見ると違う!

ガザニアソフトクリームはこちら Link先 → 小次郎と冬の草花ーガザニアソフトクリーム-

◇完全に開いている様子は、確かに“菊”のイメージ。確か「アキノノゲシ(秋の野芥子)」「ノコンギク(野紺菊)」も白い菊のイメージだったよね。

秋の野芥子 Link先 → 小次郎と秋の草花 -アキノノゲシ(秋の野芥子)-

野紺菊   Link先 → 小次郎と秋の草花 -ノコンギク(野紺菊)-

ノースポールの勉強をしておく

【ノースポール(寒白菊)】

丈夫で、冬から春に欠かせない植物。こぼれダネでよく増える。冬の間は、花は少なく、キクのように切れ込んだ緑の葉をボール状に茂らせる。春になると株いっぱいに白い花を咲かせる。

 ◇ キク科フランスギク属

  ノースポールは、レウカンセマムの一品種で、種苗会社の「サカタノタネ」の商品名である。

 ◇ 原産地:北アフリカ。日本には1970年(昭和40年)頃に渡来

◇ 草丈は、15~30㎝。

◇ 開花期は12月~5月。と長い。色は白(中央は黄色)

◇ 生垣の下に咲いいて、コントラストがきれい。お家の方、曰く「庭に植えていたノースポールを道路沿いに植えてみました。すると、こんなに増えてしまいました」。

お終い

 

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小次郎と秋の草花ーイソギク(磯菊)-

2022-01-07 20:05:10 | 秋の草花

今回は、イソギク(磯菊)だ。日本固有種の野生菊で、海岸(磯)の崖や岩場などに自生することから“磯菊”と呼ばれる。(花が少なくなる)晩秋から初冬にかけて黄色のかわいらしい花を咲かせる。

<2021年12月10日> 美咲が丘

◇ ん? なんの花? “キク”とは思わなかったよね。小次郎クン。一旦引いて全体を眺めてみよう。

◇ ここは、美咲が丘3丁目。うむ、ヒマラヤユキノシタ(ヒマラヤ雪の下)があったところだよ。

ヒマラヤ雪の下はこちら Link先 → 小次郎と春の草花-ヒマラヤユキノシタ(ヒマラヤ雪の下)-

花に着目しよう

◇ 花びらがないので、一見、キク(菊)とはおもえないね。ちょっと、勉強をしておこう。

【イソギク(磯菊)】

◇ キク科キク属の多年生の海浜植物。古い和名に「岩菊」「泡菊」がある。古くから栽培され、花が小さいので菊人形の着物によく使われる。

◇ 原産地は日本。

・紀伊半島の固有種

・太平洋側:犬吠埼(千葉県)~渥美半島(愛知県)及び伊豆諸島。

・日本海側:丹後地方(京都府)~山口県の海岸。

◇ 開花時期は10月~12月。 茎の先端に黄色くて丸い花(頭花)がまとまって付く。目立つ花びら(舌状花)はなく、筒状花のみ。

◇ 花の色は、黄色のみ。

◇ 葉の縁に見える白い筋は、葉裏に密生している白い短毛がわずかにみえている。

【由来】

和名の「磯菊」は「磯に生える菊」に由来する。

 【古典菊】

◇ 日本の伝統的な“中輪”の菊を「古典菊」と呼ぶ。なお、さらに遡れば元々は中国で霊薬として栽培されていたものといわれる。

◇ 日本では平安~鎌倉時代の「嵯峨菊」と「伊勢菊」が伝統を受け継いだ品種とされる。

※ ネット情報

◇ 現在では、江戸時代に作られた「肥後菊」と「江戸菊」が古典菊として知られる。

磯菊は“菊人形”に使われるとのこと、調べたみた(ネット情報)

【菊人形】

◇ 菊の花や葉を細工して人形の衣装としたもの。菊細工の一種。及び、その興行を指す。

◇ 起源は江戸時代後期に(江戸の)染井や巣鴨の周辺に流行した菊細工に遡る。

◇ 各地の菊人形展としては「二本松の菊人形(福島県)」「たけふ菊人形(福井県)」「ひらかた大菊人形(大阪府)」「南陽の菊まつり(山形県)」「岐阜 菊人形・菊花展(岐阜県)」がある。

パパは、子供の頃(昭和30年代)の(門司区の)和布刈の菊人形展が思い出されるそうだ。田舎のお爺ちゃんやお婆ちゃんは、毎年とても楽しみにしていたんだって。ボク(小次郎)からみると大昔だね。

ネットを検索してみた。あった! 

◇ 昭和33年の門司区の和布刈(めかり)の菊人形展。

※ 当時は門司市。昭和38年に、門司市、小倉市、戸畑市、八幡市、若松市の5市が合併し、九州初の政令指定都市となる。

改めて、磯菊をみてみよう。

お終い

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小次郎の行楽-初詣(荻浦神社)2022年-

2022-01-02 14:55:49 | 行楽

みんな、初詣に行ったかな? ボクの2022年の初詣を紹介するね。コロナはオミクロン株が気になるよね。で、今年も(三者参りはやめて)一社だけ。それも、近場の荻浦神社を朝の散歩を兼ねてだ。ま、行ってない人は、ボクと一緒に荻浦神社を参拝しましょう。話しは変わるけど、犬もコロナに感染するのかな? ボクは(犬の)10種混合ワクチンを接種していてその中に「コロナウイルス感染症」のあるんだけどね。新型コロナには効果がないかもね。

昨年度(2021年)はこちら → 小次郎の生活ー初詣(荻浦神社)2021年-

<2022年1月元旦> 荻浦神社

◇ 荻浦神社の正面入り口。「いらっしゃい! 初詣ですね!」

◇ 正面階段を昇るとすぐだよ。気をつけてね。

◇ はい! 拝殿のまえだよ。ここでお参りしましょう。

その前に “手水(ちょうず)” をして手を洗い清めてね。

◇ 手水舎(ちょうずしゃ)は、水は止めて柄杓(ひしゃく)も撤去し、消毒ジェルを設置している。うむ、コロナ対策がバッチリだ。

【手水舎】

◇ 手水舎(ちょうずや・ちょうずしゃ・てみずや・てみずしゃ)は、参拝者が身を浄めるために手水を使う施設のこと。水盤舎(すいばんしゃ)、御水屋(おみずや)とも呼ばれる。

◇ 神社、寺院の参道脇または社殿脇に置かれ参詣者が手や口を漱ぎ清める。その中に水盤が据え付けられている。柄杓が置かれており、それを使用する。柄杓にすくった一杯分の手水(ちょうず)を使い、一連の所作を行う。

◇  中央に水をたたえた桶の「水盤」が設けられ柄杓が置いている。 神社・寺院の入り口、参道、社殿の脇に設置されていることが多い。

お参り 

◇ お参りしたら、笹を一つお持ち帰り下さい。

◇ 「お参り」「笹のお渡し」もコロナ対策をしているよ。荻浦神社について、改めて勉強しておこう

【荻浦(おぎのうら)神社】

JR美咲が丘駅近くの小高い丘の上に鎮座。家から近い神社だが、社務所はなく、破魔矢やおみくじも売っていない。

◇ 祭神:天照皇大神、国常立尊、豊受姫神、菅原大神

◇ 境内社:保食神社(保食神(うけもちのかみ)は、日本神話に登場する女神)

◇ 由緒:昔は老松天神と言った。明治5年に「村社」に指定。

神社の周りを見学してお帰り下さい。

可也山側

美咲が丘側

◇ 左を昇って越えていくと美咲が丘のはな咲公園だよ。

お帰りはこちら。

◇ 階段を使ってお帰り下さい。

◇ 階段が苦手な方は、このスロープを下った行くといいよ。

お家で頂いた福笹を、玄関に飾っている。今年が良い年でありますように! ※ 神棚に飾るらしいが……、まずいかな?

【おまけ】

初日の出を見ましたか? ボクもみてないので、ネットを探してみた。

ダイヤモンド富士(SBSニュース)

高祖山に昇る初日の出(糸島ドライ部(Facebook))

お終い。

 

 

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