こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎とコスモス(秋桜)ー平原歴史公園ー

2018-10-24 18:32:50 | 小次郎とコスモス(秋桜)

糸島の平原歴史公園の秋桜は今が見頃(10/22撮影)。家から片道4.7km程度。ボクは歩けるが、車で行こう! だってさ。

見事だね。ちょっと「平原(ひらばる)歴史公園」について勉強しておこう。因みに、九州では「原」を「ばる」と読む。これは、朝鮮半島の影響。朝鮮語の「フレ」・「フル」・「ブル」の転訛で、「村落」・「村邑」を意味する言葉で、原っぱを表すのではないそうだ。

◇ キレイだねえ。 花についても勉強しておこう。

【コスモス(秋桜)】
◇ キク科コスモス属。コスモスは総称。一般的にはオオハルシャギク(大春車菊)を指す。アキザクラ(秋桜)とも言う。

◇ 色は、赤、白、ピンク、オレンジ、黄、複色、等、多彩。本来は一重咲きだが、八重咲き、舌状花が丸まったものなどもある。
◇ メキシコ原産。日本には明治20年頃に渡来。花期は6月~11月。

【名前の由来】
◇ コスモス(cosmos)は、18世紀末にスペイン人がメキシコから持ち帰り命名。ギリシャ語の、調和・美しいと言う意味の「kosmos(コスモス)」に由来。
◇ 英語では、星がきれいな宇宙を「cosmos(コスモス)」と呼び、花びらが整然と並ぶ美しいこの花も「cosmos(コスモス)」と呼ぶようになった。
※ 『秋桜と書いて「コスモス」』は、明治に渡来した時「秋に咲く桜のような花」の意味で「アキザクラ(秋桜)」となったと言われる。

◇ 平原歴史公園についても勉強しておこう。

【平原歴史公園】
国指定史跡「平原遺跡」を中心に、出土品を再現した陶壁画や石堀ベンチを設置し、歴史公園として整備した自然に親しめる公園。秋には沢山のコスモスを楽しめ、天気の良い日はピクニックに最適な場所。

【写真一覧】

◇ 平原歴史公園 コスモス 2018年10月22日撮影

◇ 美咲が丘駅前ロータリー コスモス 2017年11月2日撮影。

小次郎とコスモス(秋桜)

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小次郎とヤナギバルイラソウ(柳葉ルイラ草) 

2018-10-03 15:53:43 | 夏の草花

今年も、この花は同じ場所で咲いた。6月~11月と長い期間咲いている。1日花なので夕方は萎れている。(糸島市美咲が丘2018年8月12日 午前7時半撮影)

<2018年8月12日>

◇車道と歩道のわずかな隙に咲いている。

◇ ニオイをかいでみた。

◇ ズームイン。うむ、ボクの胸毛の白とコントラストが良い! 自画自賛。

◇近よって香りを嗅いでみた。うーん、ボクは分かるが………、君らは難しいかもね。

別な場所を見てみよう。

ここ、昨年(2017年)は、まだ、鉄柵の下で、一輪だけ咲いていた。今年は、鉄柵の上まで伸びてきた。

◇ こちらは、1m程の側溝の底から伸びていた。すごい、生命力だ。ボクも頑張って生きていこう!

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以下は昨年2017年11月17日)の投稿分。


ヤナギバルイラソウ

ヤナギバルイラソウは、春~晩秋まで紫色の一日花を咲かせる。見つけた経緯も含めて紹介する。

◇ 6月の終わり頃:夕方の散歩時に側溝の蓋のわきに雑草があった。みると蕾のようなものがある。いつ咲く? と思っていたが何日経っても花の咲く気配がない。でも蕾はあるし、よく見ると、萎んだような跡も………。ん! ひょっとして早朝だけでは? と思った。で、早朝に行ってみることとした。うむ、バッチリ咲いていた。紫の花だ。この花、キレイというよりは妖艶な感じすらする。 
◇ 花の名前が分からす、ネットに「教えて!」と投稿すると、ヤナギバルイラソウ(柳葉ルイラ草)との回答があった。早朝にキレイに咲いていたので、同じ日の夕方に行ってみると、完全に萎んでいた。やっぱり、“一日花”だ。

◇ 8月の終わり頃:隙間がちょっとなのに、大きく育っている。「繁殖力が強い!」とのことだが、確かに!
◇ 11月中旬:花も終わっているが、近所の方との雑談。
こたじろう:これ、紫色のキレイな花が咲いていましたよね。
Aさん:ええ、かなりの間咲いていました。誰も植えたわけではないのですが…。どこからか種が飛んで来たのでしょう。

こたじろう:ヤナギバルイラソウという名前で、繁殖力が強いそうです。
Aさん:ホー、そうなんだ。初めて知りました。キレイな花だったので9月の地域の街路清掃でもそのままでした。確かに生命力は強いですなあ。そこの側溝を覗いてご覧なさい。この中でも花が咲いていたんですよ。

こたじろう:えー? 確かに70㎝位育っていますね! ここで花が咲いたのですか!?

◇ 「繁殖力が強い!」 わけだが、「たくましく生きている」とも言える。こたじろうは、いろんなことがあっても、めげずに“たくましく生きていく”ことが大事と思った次第。

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