こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎とユリ(百合)-スカシユリ(透百合)-

2022-02-16 21:31:14 | 小次郎とユリ(百合)

冬(12月)に咲いた! スカシユリのその後だ! 気になるだろう? ん?どうでもいいって? ま、そういわずに。だって、粉雪が舞い、最低温度が零度になった2月15日に凛と咲いていた。すごいね!

<2022年2月15日> 美咲が丘

◇ ピンクのスカシユリ(透百合)だよ。この寒い時期に、よく咲いたね! 

◇ 右の赤い花はボケ(木瓜)だよ。

木瓜はこちら Link先 → 小次郎と春の草花-ボケ(木瓜)-

◇スカシユリに着目

◇ しっかり咲いている。開きかけのつぼみと、まだまだのつぼみがある。

(まもなく年末の)12月23日を思い出して見よう

◇ 二本ある。右側はまだ緑のつぼみが3つ。これが、2月になって花開いた。

◇ 12月に開花した方は、完全に枯れている。

この時期、梅の開花の時期だよね。スカシユリとのコラボを楽しめた!

◇ ボク(小次郎)、スカシユリ、しだれ梅とのコラボ。ん? キミはどこ?

◇ うむ、ボク(小次郎)もしっかり見てね! 

◇ しだれ梅も見事だね。

以下は、12月23日に紹介

-------------

今回は、スカシユリ(透百合)だ。花びらの付け根が細く、茎の基部が透かして見えることに由来する。日本に自生するユリの一種で中部地方以北に分布。イワユリやハマユリの別名はスカシユリの野生種が岩場や海浜に自生していることに由来する。

<2021年12月23日> 美咲が丘 ※ 12月23日の百合? 誤記? いや、確かに冬の百合だよ! 

◇ ん? 12月23日? 冬だよね。今年購入して植えた由、本人(透百合)は咲く時期を間違えたのかもしれない。

  ※ 種類・品種にもよるが、百合は“5月~8月”に花を咲かせる品種が多い。因みに、スカシユリは6月~8月に咲くユリだ

全体をみてみよう。

◇赤みを帯びた花は結構目立つ。

花に着目しよう

◇ スカシユリの大きな特徴は「上向きに咲く」「香りがない」こと。一般的なユリは下向きの花と強い香りがある。確かに上向きに咲いている。

◇ 「透かし」の由来になっている“花びらの付け根が細く、茎の基部が透かして見える” は、確かに根元は細いけど、“透かして見える” 程じゃない気がするけどね。 ちょっと勉強をしておこう。

【スカシユリ(透百合)】

◇ ユリ科ユリ属の海岸や砂礫地や崖などに生える多年草。

古より栽培・育種の対象になっており、交配の母種として使われることが多い。

◇ 原産地は日本。中部地方以北に生育する。太平洋側と日本海側の個体群に分けられる。

・太平洋側は「イワトユリ(岩戸百合)」「ハマユリ(浜百合)」と呼ばれる

・日本海側は「イワユリ(岩百合)」と呼ばれる。

・分化した変種で山地生のものは「ミヤマスカシユリ(深山透百合)」、「ヤマスカシユリ(山透百合)」と呼ばれる。

◇ 開花時期は5月~8月。 太平洋側5月~6月 日本海側7月~8月 茎の頂に、直径10cm程度の、赤褐色の斑点を持つ橙色の花をつける

 【由来】

和名の「透かし」百合は、花被片の付け根付近がやや細く“隙間が見える”ことから。

【百合の分類】

百合は100種以上の原種があり、そのうち15種が日本に自生しているが大きくは、

「①山百合」「②鉄砲百合」「③笹百合」「④透百合」4つに分類される。(画像はネットより)

【「こたじろう」の百合】

百合の花は結構取りあげたよね、小次郎クン? ん? ボク(小次郎)覚えてない!

※ 野萱草は、ユリ科ワスレグサ属なのでちょっと違う?

※ 「小次郎と〇〇 (〇〇は花の名前)」で検索して思い出そうかね、小次郎クン?

<2022年1月4日>

寒さが厳しくなってきた年明けの様子をみてみよう。

◇ 寒さで? 萎れた花びらもある。

◇ 頑張って咲いてね!

お終い。

 

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小次郎とユリ(百合)ーテッポウユリ(鉄砲百合) 自宅編-

2021-08-10 23:23:28 | 小次郎とユリ(百合)

今回は、テッポウユリ(鉄砲百合)だ。これ、勝手に生えたもの。 ユリの中では、開花が一番遅い。ふり返ると、黄金オニユリ → オニユリ → テッポウユリの順だった。

<2021年8月5日> 自宅の庭

◇ ン? どこにある? うむ、ちょっと引いてみよう。

◇ ん? 分かんない? 場所を明示しよう。

◇ 2輪咲いている。根元を見ると、生垣(レッドロビン)間に生えているんだよ。

◇ 雑草対策に石をおいているんだけど、そこに生えている。すごいね。

◇ ボクの写真は、もういいから、花をじっくり観賞しては?

◇ 葉が細いので、ひょっとしたら「細葉鉄砲百合(高砂百合とも呼ばれる)」かもしれない。

<2021年8月6日>

見頃だね。

◇ 花粉が沢山! ユリの花粉が衣服に付いたら洗ってもなかなか落ちないんだってね。  

【テッポウユリ】

◇ ユリ科・ユリ属。

  ラッパに似た形の筒状の花を横向きに咲かせる。タカサゴユリ(高砂百合)に似るが葉が太め、等の違いがあるが、判別が難しい。タカサゴユリは「台湾百合」・「細葉鉄砲百合」とも呼ばれる。“高砂”は、台湾の古い呼称である。

◇ 原産地:日本の南西諸島(沖縄)、および九州南部。

◇ 花と開花期:6月~8月。

◇ 由来:ラッパ銃に似た花を咲かせることから。

  ※ ラッパ銃は 短銃身で大口径の前装式散弾銃である。銃口がラッパのように広がった形状をしているのでこのように呼ばれる。(画像はネットより)

うーん。ラッパ銃とラッパを見てみると、ラッパの方が良いような気もするけどね。だって、水仙は “ラッパズイセン”というしねえ。

因みに、“鉄砲”を冠する下記の動植物は、理由がしっかりしている。(画像はネットより)

◇ テッポウウオ(鉄砲魚)

  水鉄砲のように水を口から射出して虫を撃ち落として食べる

◇ テッポウウリ(鉄砲瓜)

  熟れた実をヘタから外すと種子が中身と共に鉄砲玉のように10mも射出する。

 庭のテッポウユリに戻ろう

他に、2カ所に生えていた。うーん、どこかから、種子が風に乗って飛んで来たのかなあ?

<2021年8月9日>

◇ ん? どこ?

◇ 右の「柿の木」、左の「沈丁花」、奥の「レッドロビン」の間に、ポツンと一本。

◇ 向きも道路の方を向いちゃってるよ。

もう1カ所!

◇ これは、ハマボウ。今年はもう終わっちゃったけど………。 どこ?

◇ 矢印の所だよ。

◇ これは、道路を向いていない。

お終い。

 

 

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小次郎とユリ(百合)-黄金オニユリとオニユリのコラボ 2021-

2021-07-14 15:32:17 | 小次郎とユリ(百合)

オニユリと黄金オニユリを育てている。今年(2021年)の様子を順次取り上げていく。先ずは、黄金オニユリが咲いた。オニユリの方はちょっと遅れて咲くようだ。

つぼみは黄金「オニユリが8個」、「オニユリが12個」、開花状況を、順次、報告するね

【黄金オニユリ】

6/23:1輪 6/25:2輪、6/27:3輪、6/28:4輪、6/30:5輪、

7/2:開花の合図は日の出!?、7/4:7輪、7/7:最後の一輪(8輪) 

【オニユリ】

7/9:1輪、7/11:2輪、7/14:5輪

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オー、黄金オニユリが一輪咲いた!

<2021年6月23日>

◇ 黄金オニユリが一輪開花。 まずは、ボク(小次郎)んちの黄金オニユリのルーツを紹介する。

【黄金オニユリ】

◇ 環境省のレポートでは、黄金オニユリは1922年に、対馬の「上県町女連(かみあがたまち・うなつら)」で発見され、対馬が唯一の産地となっている。

◇ 自生は対馬のみであるが、心無い者により自生はほぼ皆無となっている。

◇ 対馬野生生物保護センターが3ヶ月に1回発行しているニュースレータの「とらやまの森」2001年1月号には『現在、上対馬町の自生地では細々であるが2本の開花株がある』とある。※ 絶滅の危惧があるとも

【ボクんちの黄金オニユリ】

◇ 美咲が丘に在住のかたより入手。この方は、(原産地の)対馬で黄金オニユリの保存育成に携わる方から10数年前に株分けして貰ったそうな。うむ、希少価値があるんだ。

◇ そして、多くの人に見てもらいたい。株分けしてもいいですよ! とのこと。

◇ 2019年の秋に、株分けで一つ頂いた。そして、その鱗片で増やすことに挑戦。

◇ 鱗片を取った残りの本体は、翌年。咲いた。鱗片のからのは、来年ぐらいに咲くかな?

◇ 玄関で、ボク(小次郎)の両脇に鉢を置いて写真を撮ってみた。ボクが殿様で、オニユリと黄金オニユリがエート、右大臣と左大臣かな? ん、ちょっと言葉がまちがっているような………。因みに、オニユリは、まだ、つぼみだ。

庭で撮影してみた。鉢植えは移動出来るので便利

◇ ここは、ボクのマイドッグラン。黄金オニユリをよく見てみよう

◇つぼみも含め8つある。

◇ オニユリ特有のつより反り返りがある。

◇ 空を見上げるようにみてみた。この角度、いいねえ。

<2021年6月25日:2輪>

◇ 手前の黄色いのは近日中に開花しそう!

<2021年6月27日:3輪>

◇ 3輪になると見応えがあるね

<2021年6月28日:4輪>

◇ 4輪になった! が、最初の1輪は、反り返りがつよくなっている。ボチボチ散りそう!

◇ こちらはオニユリ。開花の気配は、まだ、ない!

<2021年6月30日:5輪>

◇ 5輪となった!

◇ 勢いが弱まった花があるなあ! 最初の花かな?

◇ やっぱり、一番下(最初に咲いた)は、花びらが散りそうな雰囲気。今日は、開花後7日目だ。

<2021年7月2日> 開花は日の出!?

◇ 日の出って? 太陽の上辺が水平線に一致する時刻だって! (イラストはネットより)

先ずは、開花前の状況を確認しておく。前日の午後10時は、まだ、つぼみ!

◇ こんな感じだと、翌日に開花する(経験則)

福岡の日の出:5時12分

5時22分 開花が始まる。 ※ 各時刻で角度を変えた写真を示す。

6時20分:だいぶ開いた。

7時23分 ほぼ、開花完了! 約2時間だね。

9時58分 完全に開花!

<2021年7月4日:5,6輪>

<2021年7月7日:最後の1輪>

◇一番上が最後の一輪だ。6/23の最初の一輪が開花して2週間。一つの花が持つのは一週間!

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<2021年7月9日:オニユリの最初の1輪>

オー、オニユリの方も咲き始めた。7月9日 午前5時33分のこと。

オニユリの開花を示す前に、ボク(小次郎)んちのオニユリのルーツを紹介する。

【ボクんちのオニユリ(鬼百合)】

◇ みず咲公園近くの生垣に一本を発見(2017年7月18日)

 状況はこちら Link先 → 小次郎とユリ(百合)-オニユリ(鬼百合)-

◇ 2017年10月にむかごを採取し、自宅で蒔いて育てる。

◇ 2020年に始めて花をつけた。※ 株は複数ある。

◇ ん? 右もあるね。うん、黄金オニユリは一本だけ。同じ鉢に、オニユリもあるんだ。因みに、黄金オニユリのむかごも植えているけど、今年は殆ど伸びていない。

◇ 10時頃には、バッチリ開花した。

<2021年7月11日:2輪> オニユリを再度勉強をしておこう。

【オニユリ(鬼百合)】

◇ ユリ科・ユリ属の多年草
◇ 原産地:朝鮮南部と考えられている。
◇ その昔、鱗茎(りんけい=球根)を食用にするため渡来。時期は不明。古くから栽培され、北海道〜九州の人里近くにしばしば野生している。

◇ 茎は高さ1~2mになり、一つの茎に、直径10~12㎝の花を横向き又は下向きに、4~20個ほど付ける。
◇ 花被片は強く反り返り橙赤色で濃い色の斑点がある。花期は7〜8月
◇ 種子は出来ない。葉の付け根に「珠芽(むかご)」と呼ばれる球根のようなものができる。ムカゴは地面に落ちると根を伸ばし、新たな株となる。
※ 日本では「むかご」を付けるのはオニユリだけ。

【名前の由来】

漢字は、「由利」、「由理」、「百合」、「由里」、「由流」が万葉集で使われている。中でも「百合」が使われている歌が一番古い。

◇ ユリの由来は、  
 ・説1:茎が細く花が、大きく風に“ゆり動く”さまから
 ・説2:ユリはヨリのことで、鱗片が寄り重なって根茎(球根)が出来ていることから
・説3:百合(ユリ)は朝鮮語由来で、朝鮮語の“nari(ナリ)”が“ユリ”に転訛した

◇ オニユリの由来は、
 ・説1:黒色の斑点のある橙赤色の花を赤鬼の顔に見立てた。
・説2:真夏の暑さにもめげず、大輪の花を幾つも付ける強い性質を鬼に見立てた。
・説3:形が大きく見事で豪快に見えるから、鬼がついた。
・説4:姫百合(ヒメユリ)と対比して大きい百合という意味で、鬼がついた。

  ※ 英語は「タイガーリリー(Tiger lily)」といい、洋の東西を問わず、強そうな、恐ろしげな名前となっている。

<2021年7月14日:5輪>

◇ 全景。右の黄金オニユリはほぼ終わり。※同じ鉢のオニユリが開花を始めている。

◇ 左は、5輪咲いている。

◇ 5輪だと見応えがある。 うーん、黄金オニユリの方は?

◇ 最後の一輪も花びらがお一枚ノコているだけ。開花期間は、6/23~7/14の3週間。

また、報告するね。

 

 

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小次郎とユリ(百合) ー テッポウユリ(鉄砲百合)-

2020-08-23 22:26:10 | 小次郎とユリ(百合)

今年(2020年)は、例年にまして暑い日が続きますね。ニュースでも「猛烈な暑さ」から「危険な暑さ」に変わってきている。ん?“危険な”って?。うむ、熱中症の危険度のことだ。テッポウユリは猛暑のなか頑張って咲いていた。因みに、ラッパに似た筒状の花を横向きに咲かせるのが特徴という。

<2020年8月18日>

◇ この日も35℃越えの猛暑日だ。(写真撮影で)小次郎くんにお座りをしてもらった。が、………。

◇ レンガが熱かったのだろう、すぐに立ち上がった。うーん、ゴメンね、小次郎くん!

◇1輪は、もう、しぼみ始めている。これも暑さのせいかなあ。

◇ お家のかたによれば、これ、植えたのではなく、勝手に生えたのだそうだ。テッポウユリの種は風でとぶのかな? それとも、鳥が運ぶ?

こんな所にも!!

散歩をしていると、山際の土堤に咲いていた。

◇ どこにあるか分かる? 矢印の先だよ。ズームしていこう。

◇ おー、確かに。 もうチョイ、ズーム。

◇一本だけだ。

◇ 野生の力強さを感ずるね。

街の中を歩いているとあちこちにある。いずれも、勝手に生えたそうだ。

◇ ここは、さすがにお家の方がうえたのでは? うむ、違うんだって!

◇でも、立派だね。

他にもあった! テッポウユリは生命力が強いのかなあ。

 

-----

以下は2018年8月に紹介したものだ。

夏に見かけたユリ科 第5弾。 テッポウユリ(鉄砲百合)。ラッパ銃に似ているからと言われるが、“ラッパユリ”の方がいいような………。因みに水仙はラッパズイセンだぞ。

◇駐車場のスゲの生け垣にポツンと一本。

◇ ズーム。ボクの顔が欠けてきたぞ。

◇ もっとズーム。 勝手に生えたそうなので本当にテッポウユリかは不明。種子が風で運ばれたとすると「タカサゴユリ」かもしれない。

【テッポウユリ(鉄砲百合)】

◇ ユリ科・ユリ属。

◇ 原産地:日本の南西諸島および九州南部と言われる

◇ 花と開花期:6月~8月。

◇ 由来:ラッパ銃に似た花を咲かせることから。

   ※ ラッパ銃は、 短銃身で大口径の前装式散弾銃である。銃口がラッパのように広がった形状をしているのでこのように呼ばれる。

 

◇ 正面から

◇ 反対側から

◇ 別なお家。ここは同じ犬種(シェルティ)のお友達がいるよ! このユリは、植えたわけではなく、勝手に生えたという。

◇ お友達がやってきた。

◇ おうっ 久しぶりだね。撮影中だから、頭だけふり返るね!

◇ メインはボクたちじゃなくて、テッポウユリなんだってさ。嫌だねえ。

◇ 他にもあった。

小次郎とユリ(百合) ー テッポウユリ 他 -

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小次郎とユリ(百合)-夕菅・黄金鬼百合・鬼ユリのコラボー

2020-08-03 23:06:18 | 小次郎とユリ(百合)

ユウスゲ(夕菅)・黄金鬼ユリ・鬼ユリのコラボだよ。鉢植えなので並べて見た。ボク(小次郎)もいるよ。ん? ユウスゲはススキノ科だぞ! ま、いいじゃん。

<2020年7月15日>

◇ ボク(小次郎)が邪魔だって? そんなこと言わないでよ。

因みに、各々は個別に紹介しているよ。

①夕菅 Link先 → 小次郎とユウスゲ(夕菅)

②黄金鬼ユリ Link先 → 小次郎と黄金鬼ユリ

③鬼ユリ Link先 → 小次郎と鬼ユリ

<開花時期>

①夕菅   :6月21日(咲き始め)~

②黄金鬼ユリ:6月29日(咲き始め)~

③鬼ユリ  :7月7日(咲き始め)~

なので、7月15日には同時に花を観賞できたよ。

<午後3時>

◇ ユウスゲはまだ蕾

◇小次郎がウロウロしている。

◇小次郎が見上げているのは、アゲハチョウが飛んできたから。

◇夕菅は、左の黄色の蕾が今夜開花する。

◇黄金鬼ユリ

◇鬼ユリ

<午後6時>

◇ 夕菅は開花し始める

<午後10時>

◇ 小次郎、植木鉢にオシッコをかけないでよ。

◇ 暗闇に浮かぶ様子は厳かな感じもする。

◇ 夕菅はこの時間帯が一番見頃

<(翌朝の)午前6時>

◇ 夕菅は一日花だが、順次咲いていくので開花時期は結構長い。

◇ 黄金鬼ユリの花はこの1輪のみ。周りの白っぽいのは散った跡。

◇ 鬼ユリは、まだ蕾が4つあり、順次咲いていく。

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小次郎とオニユリ(鬼百合)ーむかご(珠芽)から開花までー

2020-07-30 14:22:30 | 小次郎とユリ(百合)

オニユリを「むかご(珠芽)」から育て3年で開花した。その経緯を示す。「むかご」は葉の付け根にできる小さな球根のこと。養分を貯えて多肉となった腋芽。これは、やがて母体を離れ地上に落ちて発芽して新しい株を作る。ユリの中で、むかごをつけるのはオニユリだけという。

<0年目(むかごの採取) ー2017年8月19日ー >

まずは、むかごを採取したオニユリを見ておく。これ、2017年7月24日撮影。場所は「みず咲公園」近くむかごの採取は8月19日。

オニユリについてはこちら: Link先 → 小次郎とユリ(百合)-オニユリ(鬼百合)ー

採取した「むかご」を10月頃に、プランタンとr鉢に蒔く。自然に落ちた時のように土に置くと良いらしい。乾燥に注意すると2週間程度で根が出てくるので、その後、薄く土を被せると良いらしい。

◇ こんな感じで、乾燥に注意する。

◇2週間後、一つを取り上げると、ちゃんと根が出ていた。※ これ、ちゃんと元に戻したよ。

<1年目ー2018年ー>

春(3月9日)になると芽が出てきた。

◇ 小さい葉がかわいい!

◇ プランタンも葉が出てきた(3月9日)

◇ 4月19日でこの程度。1年目は秋までこの程度のまま。

<2年目ー2019年ー>

◇ 2年目の春に芽を出すと、ドンドン伸びた。4月19日でこの程度。

◇ 別な角度から。プランタンは10㎝程度の深さなので、植え替えが必要と思う。

◇ 茎はあまり太くない。

秋(10月頃)に、大きめの鉢に植え替えてみる。

<3年目ー2020年ー>

春に目が出ると、ドンドンおおきくなり、7月には花が咲いた。が、鉢の大きさにより咲かないのもある。

◇7月20日。鉢の大きさ毎に並べて見た。

ー ①の鉢(大きい鉢) ー

◇ 4輪ある。下から咲いていくので、一番上はまだ、蕾

ー ②の鉢(中くらいの鉢) ー

◇2輪ある。一つはまだ、蕾

ー ③の鉢(小さい鉢) ー

◇ 同じ時期に蒔いたむかごなのに………。大きくならず、花も咲かない。うむ、鉢の大きさが大事と言うことだな。これ、今年の秋に地植えにするかなあ!

 

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小次郎とユリ(百合) ー オニユリ(鬼百合)-

2020-07-21 20:53:36 | 小次郎とユリ(百合)

今年(2020年)も、ここのオニユリが咲いた! 由来は諸説あるが「黒色の斑点のある橙赤色の花を赤鬼の顔に見立てた」に1票! 英語は「タイガーリリー(Tiger lily)」なので、やはり、強そうな、恐ろしげな名前となっている。※ここのオニユリに気づいたのは3年前の2017年。

<2020年7月18日>

◇ 去年は(7/16)に撮影している。同じ株だと、ほぼ、同じ時期に咲くようだ。 全景から見ていこう。

◇ うむ、例年と同じ場所だ。美咲が丘のみず咲公園傍だ。近づいていく。

◇ 同じ画像じゃないよ。小次郎が横を向いているし………。

◇ 近づくと、縦向きに撮影しないと、小次郎とのコラボとならない。ま、しかたがない。

◇ 下から見上げるように撮影。

◇下の方から開花する。上の方は、未だつぼみ。しばらくは楽しめそう。

--<以下は2019年>---

今年(2019年)も、ここのオニユリがしっかり咲いた。生け垣の間から顔を出してしっかり咲いた。すごいなあ! 

<2019年7月16日>

◇ ここは、みず咲公園へ向かう道。

◇花は下から咲いていく。上の方は、まだ蕾。

 

逆の方から見てみよう。

◇ 二本伸びている。

◇ 「花びらが大きく反り返る」のが鬼百合の特徴

◇美空を見上げるように撮ってみた。

◇ 大輪の鬼百合だなあ。

以下は、2018年の様子。

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夏に見かけたユリ科 第6弾。 オニユリ(鬼百合)。 由来は、黒色の斑点のある橙赤色の花を赤鬼に見立てた、等の説がある。英語では「タイガーリリー(Tiger Lily)」という。 犬のボクは、鬼や虎には勝てないな! うん、

<2018年7月17日>

◇生け垣の中から一本が飛び出ている。ボク(小次郎)は暑いので、ハア、ハアしている。(2018/7/17)

◇ズームアウトして全体を見てみよう。うーむ、誰かが植えたとは思えない。

◇ ズームイン

【オニユリ(鬼百合)】

◇ ユリ科・ユリ属の多年草

◇ 原産地:朝鮮南部。渡来時期は不明。古くから栽培され、北海道〜九州の人里近くにしばしば野生している。

◇ 花被片は強く反り返り橙赤色で濃い色の斑点がある。花期は7〜8月

◇ 種子は出来ない。葉の付け根に「珠芽(むかご)」が出来る※ 日本では「むかご」を付けるのはオニユリだけ

◇ 別な角度から。蕾も含めて二つ。

◇ 7/13は、まだ蕾。開いたのは7/17、あっと言う間だ。

以下は2017年の様子。

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< 2017年7月 >

◇ 2017年7月24日

◇沢山の花が付いてる。

◇背がとても高い。見上げる形になる。

◇ むかごらしきモノ。

◇ むかごなので、間違いなく“オニユリ”だ。

小次郎とユリ(百合) ー オニユリ 他 -

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小次郎とユリ(百合)ー黄金オニユリ-

2020-07-18 10:18:09 | 小次郎とユリ(百合)

今年(2020年)は、鉢植えの黄金オニユリが咲いた! とても嬉しい。

これ、一年前に株分けで頂いたもの。対馬の黄金オニユリの原種をルーツに持つものなんだ。すごいらしい、が、ボク(小次郎)は分かんない。

◇ 対馬の原種のDNAを持っている 黄金オニユリ

<2020年5月14日>

◇昨年秋に植えたものがしっかり育ってきた。二つある。大きい方は60㎝程になり(今年の)開花が期出来そう。ちっこい方は………。

<2020年6月29日>

◇ おー、一輪咲いた! で、パパと記念撮影だ。つぼみが、まだ5つある。

<2020年7月7日>

今日は、七夕。うむ、黄金オニユリとは関係ない。

◇ 高さは100㎝。3輪咲いている。最初(6/29開花)は散ってしまった。 

 

◇ 花弁が大きく反り返るのが「オニユリ」の特徴らしい。

ちょっと、場所を変えて撮影。うむ、鉢植えは、その点、楽チンだ。

◇ まずは、小次郎くんとのコラボ

◇ 縦方向でパシャ。

◇ もう一枚、パシャ。

◇ 花に着目。

◇ 見上げる角度で、パシャ。この角度が良いかもね。

-----

以下は、昨年(2019年)に紹介したもの。 10月に、これを株分けで頂いた。

今回は「黄金オニユリ」の紹介だ。これ(原産地の)対馬で原種を保存育成に携わる方から、10年前に株分けしてもらったものだそうだ。おー、稀少で貴重なんだ!

<2019年7月3日>

◇ 道路に面しているので、観賞しやすい。お家の方は「多くの人に見て欲しい。希望すれば株分けしてあげます!」とも。

◇ 近寄って見る。一輪の黄金オニユリと小次郎のコラボも、いいねえ。

◇ 俯瞰(ふかん)して撮ってみた。うーん、小次郎と花が重なったのはイマイチ。

◇花をよく見てみよう。確かに黄金(おうごん)色のオニユリだね。「黄金オニユリ」の勉強をしておこう。

【黄金オニユリ ーWikipedia(抜粋)-】

◇ユリ科ユリ属の植物。オニユリの変種で、対馬のみに自生する

◇草丈1~2mの大型のユリ。葉は互生し小さめの披針形で先端はゆるく尖る。

◇花期は7月から8月で、花弁は強く反り返り、黄地に赤の斑点を生じる。

◇葉の付け根にムカゴを作るが、種子をつける物が大半であるユリの中にあって、これはオウゴンオニユリの大きな特徴の1つといえる。

 ◇心無い者によって自生状態はほぼ皆無となっており、現在は愛好家たちの手で積極的な保存育成が進められている。

 ※ 同名での市販品にはオニユリとの人工交配種があるので、注意が必要。

◇ 蕾と開花の両方を一緒に撮ってみた。花は、確かに「花弁は強く反り返り、黄地に赤の斑点」がある。

◇これだけの黄金オニユリは、見事だねえ。

<2019年7月6日>

◇別な日に、別な角度から。

◇手前に(黄色の)蕾は、これから開くみたい。

◇草丈は1.5m程。

◇ ほぼ、満開!

◇ オニユリ(鬼百合)の変種なので、オニユリについても、再度、勉強しておこう。

※ オニユリは紹介済みだけど「今年の写真」で、別途、とりあげるるよ。乞う御期待

【オニユリ(鬼百合)】

◇ ユリ科・ユリ属の多年草

 原産地:朝鮮南部。その昔、食用(球根)として渡来。時期は不明。

◇ 開花時期:7~8月。10~12㎝の橙赤の花を横又は下向きに付ける。濃い斑点の花びらは強く反り返る。

◇ 種子は出来ない。葉の付け根に「むかご」が出来る

 ※ 日本では「むかご」を付けるのはオニユリだけ。

 

【写真一覧】

◇ユウスゲ(夕菅) 福岡県糸島市 2019年6月17日~7月2日

◇ユウスゲの花の一生

◇黄金オニユリ 福岡県糸島市 2019年7月3日、6日

 

 

小次郎とユリ(百合)ー黄金オニユリ-

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小次郎とユリ(百合) ー パープルカサブランカ -

2018-08-15 20:50:48 | 小次郎とユリ(百合)

夏に見かけたユリ科の第4弾はパープルカサブランカ。ん? カサブランカは“白のユリ”だろう? パープルは紫だし………。“紫の白ユリ”って表現がおかしくないか? 

◇ 結構背が高いなあ! (白の)カサブランカの倍以上の高さだ。

調べると、パープルカサブランカは、『カサブランカのように華やかで大きな花を咲かせる品種で、かつ紫っぽい色をしているユリをそう呼んでいる』らしい。

◇少し、ズームアウト

◇ 花にズームイン。うーむ、パープル(紫)というより赤に近いかな?

◇ 蕾もある。

◇ ん? 低いところはまだ蕾? これ、実は(白の)カサブランカ。パープルは茶色っぽい太い2本のみ。そう、カサブランカを思い出してほしい。じつは、同じお家。咲く時期が一ヶ月ほど差がある。

◇ 紫のパープルカサブランカ: 6月24日頃が満開 

◇ 白のカサブランカ: 7月17日頃が満開

小次郎とユリ(百合) ー カサブランカ 他 -

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小次郎とユリ(百合) ー カサブランカ 他 -

2018-08-12 13:10:40 | 小次郎とユリ(百合)

夏に見かけたユリ科の第3弾はカサブランカ。白い大きなユリで「ユリの女王」と言われる。

◇ 確かに大きくて見事なユリだ。ん? 小次郎君、きみの顔もでかいって? 分かったよ、花だけを示そう。

◇ でも、ボクがいないと大きさが分かんないだろう?  

【カサブランカ】

◇ ユリ科・ユリ属。

◇ 原産地:日本のヤマユリが原種。 ※ 1970年代にオランダで改良され、「オリエンタル・ハイブリッド」とも呼ばれ世界的ブームとなる。

◇ 花と開花期:6月~8月。

※ 純白の大輪の花を咲かせ「ユリの女王」と評される。花の直径は20㎝にもなる。

◇ 由来:オランダでは植物に都市名を付けることが多い。それに習いモロッコ王国の都市名(カサブランカ)が付けられた。

 【原種となった(日本の)ヤマユリ】

 日本特産のユリ。名前は、山中に生えることから。

◇ 花はユリ科の最大級。白色で、花弁の内に黄色の筋と紅色の斑点がある。

◇ 風貌が豪華で華麗であることから、『ユリの王様』と呼ばれる。

  ※ カサブランカは『ユリの女王』だぞ!

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< 咲き始めから満開までを紹介する >

7月10日(咲き始め:また蕾の方が多い)

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7月11日(咲き始め:開いた花もある)

◇ 蕾もある。

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7月13日 ほぼ満開。

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7月17日 まだ満開?

◇ 小次郎君、キミは疲れたのかな? 目を瞑っているね。

◇撮影が長いねえ。ボク、疲れちゃった。

【写真一覧:カサブランカ、ニッコウキスゲ、ノカンゾウ】

小次郎とユリ(百合) ー カサブランカ 他 -

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