こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎の生活-犬の保湿剤-

2022-12-29 18:35:23 | 小次郎の生活

今回は、小次郎の皮膚病に於ける“保湿剤の塗布”についての紹介だ! パパは、被毛に覆われている犬に保湿が必要なのが理解出来ないといっている。ネットで調べてみた。

質問:ワンちゃんの皮膚は被毛で沢山覆われているよね。また、2種類の被毛もありしっかり皮膚を保護しているんだろう? 保湿なんて必要なの?

【犬の被毛】

 人間はひとつの毛穴につき1本の毛が生えているが、犬はひとつの毛穴に数本生えており、2種類の被毛「オーバーコート(上毛・一次毛)」と「アンダーコート(下毛・二次毛)」に分けられる。「オーバーコート(上毛)」は長毛で主に皮膚へのダメージ(紫外線や雨、ウイルス・細菌、衝撃)から保護する役割。

一方「アンダーコート」は、オーバーコートの下の短くやわらかい毛。密生していて、防寒、保温、保湿、防水といった役割を持っている。

※ シェルティのアンダーコート(下毛)は、換毛期の春と秋にごっそり抜ける

 回答:犬は被毛は多いが、皮膚の厚みは薄いという。人間(成人):0.2㎜、人間(新生児):0.1㎜、に対して、犬:0.05㎜~0.1㎜なので、犬の皮膚は赤ちゃんの皮膚のようにデリケートという。なのでスキンケアが大事という。犬のスキンケアといえば、シャンプーだが、シャンプーのやり過ぎは乾燥肌を加速させるので保湿ケアが大事になるという。

 ほー、そうなんだ!(パパの独り言)

<小次郎の保湿剤の塗布(2022年12月20日)>

【保湿剤と小次郎】

◇ 小次郎の保湿剤。「アフロートVET」を10倍に薄めてスプレーボトルに入れる。

◇ 小次郎は怪訝そうな顔をしている。

◇ スプレーボトルは100円ショップで購入。パソコンで作ったシールを貼っている。

【保湿剤の塗布】

<第1ステップ(肌を探す)>

オーバーコート(上毛)の上からのスプレーをしても皮膚には届かない。

◇ こーちゃん! これ、食べ物じゃないよ!

<第2ステップ(保湿剤を塗布)>

かき分けて、傷んでいる場所を探す。フケの様なものがポイント。見つけると、

◇ スプレーをして軽く撫でながら皮膚に染みこむようにする。これを繰り返す。

因みに、炎症らしき状態だと、「モメタオティク(塗り薬)」を塗る。

 <第3ステップ(軟膏の塗布)>

健康な状態の皮膚も示しておく。

◇ 「皮膚はキレイだが、毛が薄くなってきているようだよね 小次郎クン?」(パパ談) 「パパの頭髪も同じじゃない? 加齢で薄毛になっているんだよ、フン!」(小次郎談)

【おまけ】

皮膚のトラブルはあるけど、ボク(小次郎)は、元気だよ。先日の雪の日の庭の様子を示そう

<2022年12月23日-雪じゃ=>

この日は、冬の嵐で、積雪もあった。毛が少なくなったと言うけど、ボク、寒くないよ!

◇ 雪がかかっても、まったく、問題ない! 以前と比較してみてよ!

◇ これ、2016年1月24日のボクちゃんだよ。

お終い

 

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小次郎の生活-犬のシャンプー-

2022-12-23 14:24:19 | 小次郎の生活

今回は、ボク(小次郎)のシャンプーを紹介する。皮膚病には(原因にもよるが)「シャンプー療法(MMD)」というのもあるらしい。ま、この療法は獣医さんの診断と指導を受ける必要があるとは思うけどね。

【MMDとは】※ ネットより

端的にいえば、「M:塗り薬」「M:薬用シャンプー」「D:保湿剤」を併用して行うことのようだ。

M:モメタオティク=塗り薬 

  モメタオティックは、ステロイド・抗生剤・抗真菌薬が複合されており、中でも炎症を抑える力は格別、らしい。

M:マラセブ:薬用シャンプー(ボクは、ヒノケアとマラセブの2種類を活用)

  マラセブは、薬用シャンプーでマラセチアという真菌(カビ)を落とすのに有効、らしい。

D:ダームワン=保湿剤(ボクは、アフロートVETモイスチャライズを利用)

  ダームワンは、保湿剤で皮膚を保護する、らしい。

< モメタオティック(塗り薬の塗布)>

患部にモメタオティクを塗る。

◇ 患部に塗るだけで効果はバッチリ。塗ったところは良くなるが、こちらが良くなればあちらに出来ている、と、モグラたたきの様相になってしまう。なので、シャンプーや保湿剤との連携が必要となる。ひどい場合は、やっぱり、内服薬となる。

<シャンプー> 自宅にて ※ 時々はプロにお願いする。

2週間おきにおこなう

◇ お風呂場でおこなうんだよ。

【第1ステップ(濡らす)】

皮膚をしっかりやわらかくする。※ 湯船のぬるま湯を活用

◇ 「ぬるま湯」を使うのがポイント

◇ 頭にもお湯をかけたら………。舌なめずりをしている。

【第2ステップ(洗う)】

◇ 小次郎専用のシャンプーと保湿剤だ。

シャンプーは薄めずに、皮膚をマッサージするように洗ってあげる。

◇ やさしく塗り込むように……… 5~10分間続ける。

◇ 風呂場の端っこでたたずむ、早く出たいようだ。ゴメンね、小次郎クン。

【第3ステップ(流す)】

◇ 再び、湯船でシャンプーを洗い流す。 その後、洗い場で、シャワーをかけてシャンプをしっかり洗い流す。

【第4ステップ(タオルドライ)】

バスタオルを使って、自然乾燥をさせるのが大事らしい。なので、ドライヤーは使っていない。

“保湿”は次回紹介するね。

お終い

 

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小次郎の生活-犬の皮膚病-

2022-12-17 16:07:55 | 小次郎の生活

今回は、犬の皮膚病の話しだ。ボク(小次郎)も、年を取ってきたからか、皮膚病に罹患してしまった。ま、見かけは、元気で散歩もルンルンなンだけどね。

<2020年9月25日> 動物病院受診

◇ こんな感じになっていた。これ、治療のためにバリカンで毛をかったあとだよ。

◇円弧全体が分かるように、バリカンでカット。中央部分は問題ないが、弧を描くように赤くなっている。写真はフケ様の物を取った後だ。

【経緯】

気づいたのは9月上旬、ママが(ボクを)撫でていて気づいたという。毛をかき分けてみると、円弧のような赤い筋がありフケのようなものもある。うーん、なんだろう? と。 因みに、その時は、小次郎は痒がるなどのそぶりもないので、しばらく様子を見ることとした。

が、一向に良くなる気配がない。また、足で掻くようなそぶりもあるので痒いのかもしれない。円弧も外へ広がっているようにも見える。で、動物病院にいくことにした。

【検査】

獣医の先生によれば、

「細菌、または真菌(カビ)でしょう。効果的な治療には、細菌と真菌(カビ)の区別や(薬の)耐性の有無を調べる必要がある。菌の培養検査は数日、真菌(カビ)の場合は2週間かかる。細菌の場合は、ペニシリン系の薬がよく知られてているが、他にもいろいろあるという」

【検査状況(9/28時点)】

◇ カビは培養中!(後10日はかかる)。

  ※ 小胞子菌、白癬菌、石膏状小胞子菌、などがある。

◇ 細菌は「陽性!」

※ ブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌、などがある。

◇ 検査結果で、第一系抗菌薬のセファセプチン(セファロスポリン系)が効くと判明。

【抗菌薬の分類】

パパは、ボクのためにネットで薬の種類を調べたんだって。備忘としてまとめておく。

◇ ペニシリン系

①アモキクリア、②バチリオン

◇ セファロスポリン系 

①セファクリア ②セファセプチン ③リレキシペット ④テリオス ⑤シンプリセフ

◇ テトラサイクリン系

  ① ビブラマイシン ※元々は人間用

◇ 抗真菌(カビ)薬

  ① イトラコナゾール

 - 外用 -

◇ アミノグリコシド系

  ①フラジオマイシン ②ヒドロコルチゾン ③リドカイン 

◇ フルオロキノロン系

  ①オルビフロキサシン ②ミコナゾール

◇ 抗真菌(カビ)薬

  ①ミコナゾール ②クロルヘキシジングルコン酸 ③フェノール、サリチル酸

<2020年9月28日> 

◇ 薬が効いてきた見たい。

<2020年10月2日> 

◇ 皮膚病は治療中だけど、ボクは元気!

9月2日と比較してみる。

◇ずいぶん良くなってきた。

庭を闊歩する小次郎くん。早く、良くなろうね!

【検査結果(10/8時点)】

◇ カビ(真菌)の培養結果。

普通のカビ(真菌)と共に(良くない)小胞子菌、白癬菌がいました。

→ イトラコナゾール(薬)を使いましょう。

 ※ 強い抗真菌性と各種の真菌症に効いて、安全性も高い。

◇ 細菌の培養結果

   ブドウ球菌属、レンサ球菌属がいましたので、細菌性皮膚感染症でもありますね。

→ セファセプチン(薬)を継続使用しましょう。

 結局、小次郎くんの皮膚病は「細菌とカビ(真菌)の複合」と判明。うーん、大変だけど、頑張って治療して、早く良くなろうね!

お終い

 

 

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小次郎と冬の草花 - スイセン(水仙)  -

2022-12-10 22:40:57 | 冬の草花

今回は、スイセン(水仙)だ。11月頃~4月頃と、秋から春にかけて花をつける。“雪中花”の別称を持つこの花は『寒気の中に凛として咲き、しかも、可憐な花の風情は、日本人の心情に適う(かなう)ものがある 』と、新日本大歳時記に書いてあるそうだ。言い得て妙と思う。また、七十二候に「金盞香(きんせんかさく)」というのもある。上品で香り高く、人気のある水仙は正月の花としても用いられる

<2019年1月25日> 糸農高近く

【金盞香(きんせんかさく)11/17~11/21頃】

水仙の花が咲き始めるころ。金盞とは、黄色い冠を持つ水仙の別名。黄色い部分を黄金の杯に、白い花弁を銀の台にたとえて金盞銀台(きんせんぎんだい)とも呼ばれます。

◇「金盞(きんせん)」は“黄金の杯”のこと。水仙は「銀(白の意)の台(うてな)に金の盞(さかずき)」と形容される。

全景から見ていく

◇ 後ろに見えるのは糸農(県立糸島農業高校)の建物。

◇ 群生しているので見応えがある。

◇ ズームしてみよう

スイセンについて、ちょっと勉強しておこう。

【スイセン(水仙)】
◇ ヒガンバナ科・スイセン属。ニホンズイセンやラッパスイセンなど色や形の異なる種が多くあるが、この属の総称をスイセンと呼ぶ。
◇ 原産地は地中海沿岸。日本へは平安末期に中国を経由して渡来。
◇ 名前は中国での呼称の「水仙」を音読みしたもの。水辺で咲く姿を「仙人」にたとえたと言われる。別名に雪中花(せっちゅうか)、雅客(がかく)がある。
◇ 花期は、12月中旬~翌4月下旬。

<2018年1月31日>

小次郎との散歩中に見つけたのは2018年。その時の写真も示そう。

◇ 確かに凛(りん)とした風情が漂う。

◇ ボク(小次郎)とのコラボを示す。ボクも凛としているだろう?

◇ うーん、負けそう!

◇ うーん、これだと、ボクもスイセンに負けてないぞ!

<2017年1月25日> 

2017年も1月末に撮影した。スイセンは12月中旬~4月下旬とのことだが、この地域では2月頃が見頃のようだ。

◇ ここは、マルショクの近く。

◇スイセンの学名でもある英名の“Narcissus(ナルシサス)”はギリシャ神話の美青年ナルキッソスに由来。ナルシスト(うぬぼれや、自己陶酔型の人)はここから来ると言う。ギリシャ神話を調べてみた。

【ギリシャ神話】

ナルキッソスは、その美しさに多くの女性に言い寄られるが、高慢に女性達をあしらい傷つけてばかり。見るに堪えない高慢さに復讐の女神ネメシスは彼に呪いをかける。

それは? そう「自分自身に恋をしてしまう呪い!」

※ 画像はネットより

そして、水面に写る自分自身に恋をしてしまう。水面の中の像は、ナルキッソスの想いに決して応えることはなく憔悴して死ぬ(水面の像にキスしようとして溺死の説も)。
そして、その体は水辺でうつむきがちに咲くスイセンに変わった…。

※ スイセンがうつむきに咲くのは水面をのぞき込んでいるから、という

◇ 確かに、「うつむき」に、咲いている!

【写真一覧】

◇スイセン(水仙) 福岡県糸島市 2019年1月25日、2018年1月31日、2017年1月25日
◇ソシンロウバイ(素心蝋梅) 糸島市荻浦神社 2019年1月29日、2018年1月22日、2017年1月23日、2016年1月13日、2015年2月7日撮影
◇ソシンロウバイ(素心蝋梅) 北九州市若松区高塔山 2018年1月3日撮影
◇ツバキ(椿) 糸島市美咲が丘 2018年12月26日、2019年1月13日撮影
◇サザンカ(山茶花) 糸島市美咲が丘 2017年12月29日、2018年12月26日撮影
◇サザンカ(山茶花) 北九州市若松区高塔山 2017年12月21日撮影

小次郎と冬の草花 2 - スイセン(水仙)  -

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小次郎と冬の草花-コダチダリア(木立ダリア)(皇帝ダリア)-

2022-12-03 23:01:44 | 冬の草花

今回は、コダチダリア(木立ダリア)だ。学名(Dahlia imperialis)を訳した「皇帝ダリア」別名で知られる。高さ8~10mにもなる。うーん、ボクとのコラボ写真は難しい。

<2022年11月28日> 美咲が丘

◇ 縦に撮って「遠近法」を使ってみた。 皇帝ダリアはホント、背が高い!

◇ ボクの顔が………!

◇ 空を見上げる形になるね。

◇ 花は、かなり、デカい!

◇逆光になっちゃうね。

昔のもあるよ。

<2014年11月21日> 糸島農高の近く(前原1018付近)

◇ ボクの方が目立つ! が、後方、上の方の花が分かるかな?

◇ 花をよく見てみよう。名前の「皇帝」は、学名の「Dahlia imperialis(皇帝のダリア)」かららしい。

【皇帝ダリア】※Wikipedia、他

◇キク科 / テンジクボタン属またはダリア属 別名に「木立(きだち)ダリア」、「ツリーダリア」がある。

高地・山地の植物で、標高1,500-1,700メートルの所に生育する。塊根を有する多年草で、冬期の休眠の後急速に生長し、脆く竹のような膨れた節のある四角形の茎と、大きな3回羽状複葉を展開し、地面近くの葉はすぐに日陰に入ってしまう。

◇メキシコ~中南米原産 渡来時期は大正時代と言われる。

◇ 茎が太くなり草丈が高くなる。よく成長すると8~10mにも達し、2階の窓から花を楽しめるようになる。幹は“木質化”する。地面付近を見ると、竹? と思ってしまった。

◇ 開花期は11月下旬~12月上旬 日が短くならないと花芽ができないので、開花期が遅く11月下旬から咲き出す。近くに街灯や電灯があると、日が長いと感じ、花芽をつけないこともあるそうな。

※画像はネットより

◇ 花は、ピンク色で20㎝ほどの大輪の花を茎の頂上につける

◇ 名前の由来は、空にそびえ立つように咲く威厳のある花姿に因む。

◇ ズームアウトしてみよう。キミが目立ちすぎだって? ここは、糸島農業高校近く。撮影は2014年だが大きくなりすぎたのかな? 翌年は根元付近で伐採されてしまった。ちと残念!

◇ 縦に撮影してみた。うーん、高さは5~6mはあると思うよ。

◇ ズームインしてみる。夕方と曇り空でなければもっとキレイなのだろうが………。

◇ もっとズームイン。花がたくさん咲いている。見事!

美咲が丘2丁目にもあった!

◇ ちょっと離れて撮影。どこに咲いている分かるかな?

◇ “ボクの耳の間”に写っている! 少しずつ ズームインしてみよう。

お終い

【写真一覧】

◇ 皇帝ダリア 福岡県糸島市 2014年11月21日撮影

 小次郎と冬の草花 - 皇帝ダリア -

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