こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と寄植え-糸島農業高校、シクラメン、パンジー、ビオラ-

2024-11-20 21:57:07 | 冬の風物

今回は、シクラメン、パンジー、ビオラのを組み合わせた「寄植え」だ。この組合せは冬の風物詩とも言えるかもね。糸島農業高校で行われた『南風校区青少年育成指導員会主催~糸農高生と作る「クリスマスを彩る寄植え」~」のイベントに、パパが参加したんだって。ボク(小次郎)も参加したかったけど、お留守番。因みに糸農(糸島農業高校)は、朝ドラ「おむすび」のヒロインが通っている「糸島東高校」の撮影が行われた高校。因みに、糸島には「糸島高校」と「糸島農業高校」の二つがある。

◇ パパが作成した「寄植え」とボク(小次郎)とのコラボ。

◇パパにしては良く出来ていると思うよ。指導が良かったのかな?(小次郎談)

シクラメン、パンジー、ビオラについて、思い起こしてみよう。

シクラメンはこちら リンク先 → 小次郎と冬の草花-シクラメン-

【シクラメン】

◇ サクラソウ科シクラメン属の多年草の球根植物の総称。別名にヨーロッパでは、ブタが球根を食べる事から「ブタノマンジュウ(豚の饅頭)」、日本では、花びらが反り返る形状から「カガリビバナ(篝火花)」とも呼ばれる。

 ※2020年12月19日(自宅のウッドデッキ)にて

◇ 原産地は地中海地方。日本へは明治時代に渡来した 。

◇ 草丈(樹高)は10~70㎝。

◇ 開花期は10月~3月。※ 冬の鉢植えの代表格として定着している。

◇ 葉は丸ハート形。花は花茎の先に一個下向きに咲く。花びらは5枚で深く切れ込む。5本の雄しべと1本の雌しべがある。

◇ 花の形状で、一般的なのは「パーシカム咲」。我が家も、これみたい。

【由来】

◇ シクラメン:ギリシャ語の円(Circle鵜)を意味する「Kuklos」に由来。

※ 属名の“Cyclamen”は発音に忠実だと「キクラメン」となる。

◇ 篝火花:日本の貴婦人(九条武子)が「これはかがり火のような花ですね」と言ったことから。

◇ 豚の饅頭:英語名をそのまま日本語にした。

【スミレ、パンジー、ビオラの違い】※ネット情報(画像も含む)

パンジー等はこちら リンク先 → 小次郎と秋の草花-スミレ(菫)・パンジ-・ビオラ-

◇スミレ

 日本では野に咲く花の代表として知られ、古くから親しまれてきた。しかし、世界中には様々なスミレがあり、園芸用に栽培されているものも多数ある。

◇パンジーとビオラ

 ヨーロッパに自生する野生種から育種され、花びらが大きく平たく広がった交配種のグループを「パンジー」と呼び、小輪で株立ちになるものを「ビオラ」と呼ぶ。

 ※ 現在は複雑に交配された園芸品種があり、区別出来なくなっている。

 

【スミレ(菫)】※Wikipedia、他

◇スミレ科スミレ属の植物の総称。

狭義にはViola mandshurica(ビオラ・マンジュリカ)の和名。広義には、「スミレ」「パンジー」「ビオラ」など多くの種を含む。

◇原産地は、南アメリカのアンデス山麓とされている。 太古にアンデス山麓から北半球へと進出を始めた。日本はスミレ大国を言われ、野生のスミレが50~60種ある。

◇(野生種の)開花時期は3~5月。花柄の先に、濃い紫色(すみれ色)の花が1個咲く。花は蝶形をした独特の形で、ラッパのような形の花を横向きかやや斜め下向きにつける。5枚の花びらは大きさが同じでなく、下側の1枚が大きい。

 因みに、園芸種のパンジーやビオラは、開花時期が10月下旬~5月中旬と長く咲く品種が増えている。

【由来】

◇スミレの名は、花の形状が(大工用具の)墨入れ(すみいれ=墨壺)の「い」が省略されたとの牧野富太郎の説がしられるが、定説とは言えない。

◇パンジーの名は、フランス語で「思い」を意味する「Pansee(パンセ)」から。

◇ビオラの名は、ギリシャ神話のゼウスの恋人イーオーに由来し、ゼウスが雌牛に変えられた彼女に食べさせる為に作られたとされる。

【糸農高での寄植え】 

寄植えの制作の様子と糸農(糸島農業高校)の紹介をしよう。

<受付~温室での制作>

◇玄関での受付

◇入口には、朝ドラ「おむすび」のポスターも貼ってある。因みに、糸農高生も、エキストラで参加した由。

◇受付後は、温室へ(中庭を通って)移動。

◇明治35年開校の歴史がある学校。校舎の高さを超える巨木がすごい。

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以前(2018年)だけど、デカいカイヅカイブキもあるよ。こっちは、ボク(小次郎)も写っている。

◇校舎からはちょっと離れている。

◇すごく太いよねえ!

ん? 話がそれた。元に戻ろう

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◇温室に到着。可也山がよく見える。

◇温室も沢山ある。

◇制作指導してくれる糸農高生の皆さん。今日は、皆さんが先生だ。

◇温室で作成開始。

◇シクラメン1つ、パンジーとビオラを3つを組み合わせる。どんな色を組み合わせるかは、作成者の感性だな。

◇完成!

<糸農(糸島農業高校)>

お世話になった糸農高の勉強をしておこう。

 まずは、場所を確認しておく。我が家から2.2km(車で4分)。市役所、前原駅、前原商店街も近い。

1902年(明治35年)に創立し、今年(2024年)で創立122年目の伝統ある高等学校。園芸技術科、動植物活用科、食品科学科、生活科学科の4つがあり、生徒数は462名。

糸島農業高校の2年生が 農場で育てたタマネギ を使って じっくり煮込んだウスターソース 「糸農ソース」350円(360ml)がある。酸味の角がなくてまろやかな味で人気という。 ※ 寄植えの参加者には一本プレゼント。

左:正門から玄関への道。中央:旧正門の石碑。由緒を感じる。中央ロータリ横には校訓の石碑。「勤労努力」「和衷協同」「研究啓発」と書かれている。

◇正面玄関。この前で寄植えの受付。9時~の予定。指導係の生徒さんと先生(お二人)、及び青少年育成指導員会の担当者はスタンバイ

◇100周年記念の庭園の縁で待機しているのも(寄植えの)指導をしてくれる生徒さんだ。元気いっぱいの若者だねえ。

◇受付開始を待っていると、ポニーの“うまじろう”が、生徒さんと共に帰ってきた。先生の話では、以前は2頭いたが1頭は亡くなった由。

※ (ワンちゃんの)小次郎とポニーのうまじろう(漢字は“馬次郎”と思う)は面識がある。その付近は、別途取り上げよう。

お終い

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