今回は、ニゲラだ。キンポウゲ科のクロタネソウ属の一年草。和名はクロタネソウ(黒種子草)。学名の「ニゲラ(Nigella)」は“黒い”という意味ラテン語(ニガー(Niger))が語源。和名は、花が終わった後に膨らんだ果実ができ、中に黒いゴマのような種がはいっていることに由来する。繊細な葉と個性的な花に人気があるだけでなく、丸い果実をドライフラワーにて楽しむ人もいるという。
<2024年5月18日>美咲が丘 ふれあい通り
全景からみていこう
◇ふれあい通りだよ
◇歩道のタイルの間からのびている。誰かが植えたのではなさそう。
花に着目してみよう
◇紫色の花がとてもキレイ。また、葉は細くて繊細だね。 ちょっと勉強しておこう
【ニゲラ(黒種草)】※ Wikipedia、他
◇キンポウゲ科クロタネソウ属の一年草。「クロタネソウ」を初めとする数種が鑑賞用に栽培されている。果実はドライフラワーになる。
紫紅色の花弁に見える部分は萼(がく)で、苞と呼ばれる“糸状の葉”が花を包むように覆っている。
◇米国中部。渡来時期は不明。和名のセイヨウヤブイチゴ(西洋藪苺)はヨーロッパ原産の栽培種の複合体。
◇ 開花期は5月下旬から6月で、 結実期は7月から8月上旬。
【由来】
◇「ニゲラ」は、ラテン語の黒い(Niger:ニガー)が語源
◇「クロタネソウ」は、“黒種子草”の名前の通り、、花が終わった後にふくらんだ果実ができ、中には黒いゴマのようなタネが入っていることに由来します。
改めてみてみよう
小次郎は「花が咲く前」に教えてくれた!!
<2024年5月6日>
5月6日の散歩中に、小次郎がクンクンして教えてくれた。見ると、細い毛のよう葉の中心に丸いものがある。何だろうと思って写真に取ってみた。後に、花と分かった次第。
◇ 花だとは思えない。
◇ 葉は細くて繊細だね。これも人気らしい。
◇ この丸いのはなに? 当初は花とは思えなかった。
◇左の黒いのはボク(小次郎)の毛だよ。
1週間後の13日には花が咲き始めていた。
<2024年5月13日>
ふと見ると、横の駐車場のブロックの隙間にも咲いていた。
名前の由来となった種はどんなものなんだろう?
花が終わると、バルーン状の実を形成していく。最初は緑色だが、成熟が進むと茶色っぽく枯れていく。 完全に枯れるとバルーンが弾けて種が散らばってしまうので、少し早めに収穫して乾燥させ、完全に枯れたらバルーンを開いて黒い種を採取すると良いという。
<2024年5月30日> 種を採取。
◇この時点(5/30)は、種はまだ、緑色だね。
<2024年6月16日>
◇ 花が終わって20日以上経って、実は赤色になってきた。明けてみると、
◇一つは、緑色ではないが………
◇ もう一つは、黒い種も見られる。全部黒になるにはもう少し時間が必要なんだろう。
真っ黒な種は、ネットから引用する。
◇ ホント真っ黒なんだ!
お終い