こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と冬の草花 - フヨウカタバミ(芙蓉酢漿草) -

2025-01-28 10:56:41 | 冬の草花

今回は、フヨウカタバミ(芙蓉酢漿草)だ。“カタバミ”は春~秋に咲くが、これは12月になっても咲いている。名前は、大きくてフヨウ(芙蓉)に似ているからという。カタバミには「ハナカタバミ」「イモカタバミ」、等がある。名前の由来:「カタバミ」とは葉が半分という意味で「傍食」または「片食」がその語源と言われる。が、漢字は「酢漿草」でと書く。果実を咬むと酸っぱいからとも言われ、諸説あるようだ。

<2016年12月21日> 美咲が丘 ふれあい通り

全景から見ていこう。因みに「昼間咲く花」で “朝夕や曇り空では閉じて” いるそうな、後で知ったけど………。

【11月28日 AM10時】

◇ AM10時。なんか蕾状の花がいっぱい! これ、何?

◇ ウーン、開く直前かな? で、様子を見ることに。 が、2週間経っても、朝の散歩時は、同じ状態! ふと、気づいた。この花も、昼間開花するのでは? ピンポーン! 朝夕や曇り空では閉じているらしい。そう言えば、ガザニア(勲章菊)も日光を浴びると花が開くのだった。

ガザニアはこちら リンク先 → 小次郎と春の草花-ガザニア-

【11月28日 PM2時30分】

◇オー、花が開いている。

◇ 沢山咲いている。

◇ ん? ミツバチもいるぞ! ズームしてみよう。

◇ フヨウカタバミ(芙蓉酢漿草)勉強をしておこう。合わせて、カタバミ(酢漿草)についても調べておこう。ま、ネットからだけど。

【フヨウカタバミ(芙蓉酢漿草)】Wikipedia、他

◇カタバミ科カタバミ属の多年草。カタバミ属の中では大きく観賞価値の高い花を咲かせる。庭や道端に普通に見られる、地方名が沢山あるという。

◇ 原産地:南アフリカ。現在は逸出により世界各地で帰化植物として定着している。日本への渡来時期は明治中期と言われる。

◇ 開花時期:フヨウカタバミは10月~12月と2月~4月。因みにカタバミの開花期は春~秋。

◇ 名前の由来

 ・「フヨウ」はフヨウににているからという。フヨウ(芙蓉)を見ておこう。

※フヨウ(芙蓉)(Wikipediaより)

・「カタバミ」とは葉が半分という意味で「傍食」または「片食」がその語源と言われる。が、漢字は「酢漿草」でと書く。果実を咬むと酸っぱいからとも言われ、諸説あるようだ。

【カタバミの種類】

ネットで調べて、整理してみた。

① カタバミ(酢漿草):黄色
② イモ(芋)カタバミ:中心部が赤紫 ※ これが基本種で、他はこの亜種らしい。
③ アカ(赤)カタバミ:花は黄色だが、葉っぱが赤!
④ ムラサキ(紫)カタバミ:中心部が黄緑
➄ ハナ(花)カタバミ:中心部が淡緑
⑥ オオキバナ(大黄花)カタバミ:葉に、紫色の斑点がある。

<2017年10月3日> 美咲が丘ふれあい通り(別な場所)。

◇ 確かに「フヨウ(芙蓉)」に似ているかも。

【写真一覧】

◇フヨウカタバミ(芙蓉酢漿草) 福岡県糸島市 2016年11月と12月、2017年12月 
◇ガザニアソフトクリーム 福岡県糸島市 2016年~208年、11月末撮影)
◇ユリオプスデージ 福岡県糸島市 2017年1月2日~2018年11月27日撮影
◇皇帝ダリア 福岡県糸島市 2014年11月21日撮影

小次郎と冬の草花 - フヨウカタバミ(芙蓉酢漿草) -

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小次郎の行楽-十輪院(田川) 墓参り-

2025-01-22 11:59:11 | 行楽

今回は、夭折(ようせつ)した朗子(あきこ)ちゃん(ひろ兄ちゃんの妹)の墓参りに田川郡大任町の「十輪院」に行った話しだ。正月明けに、ひろ兄ちゃんが「1/8は朗子の命日だよ、家族で墓参りに行こう!」となった。ボク(小次郎)も家族なので一緒に行ったんだよ。その時の様子と十輪院の紹介をする。近くには、西日本最大級の「道の駅おおとう桜街道」もあるよ。因みに朗子ちゃんは今年が47周忌という。ぼくは今年で15才だし………、ずいぶん昔なんだね。ところで「周忌と回忌」はどう違うんだっけ? 

<2025年1月8日>十輪院 田川郡大任(おおとう)町 

◇本殿前での記念撮影。

◇十輪院までのルートを示す。都市高速、篠栗、八木山、飯塚を経由して73km。約1時間35分の行程。

【お参り 十輪院の納骨堂】

◇本堂の裏に納骨堂がある。

◇ボクは、納骨堂の前で待機!

◇正面にお参りしてロウソクや線香を頂いてから、お参りするんだって。

◇あっこちゃんの戒名は「早生 妙朗 嬰女(そうせい みょうろう えいにょ)」 ※ 先頭の文字は「梵字(ぼんじ)」、「嬰女」は1歳までに亡くなった女の子に付ける。

◇お参り

【供養】

思い出して偲ぶ事も供養になるという。うむ、写真を見ながら偲んでみよう

田 辺 朗 子(たなべ あきこ)
1977年11月2日AM9:12 九州大学付属病院にて、田辺宣一、郷子の長女として誕生

   1878年1月8日AM10:10 九州厚生年金病院にて、永眠(わずか67日間の人生)

   死因:先天性心臓病(*)による心不全

・僧坊弁両室挿入症。“僧坊弁(そうぼうべん”とは、左心房と左心室の間にある逆流を防ぐ弁で、お坊さんの帽子に似ていることから名付けられている。この弁がうまく働かないと、溺れているのといっしょでとても苦しい。

・心臓は、五臓六腑説では君主の官であり、神を蔵し、火の性質を備えていると考え、いのちの座であり、精神作用の中枢とみなされている。

【周忌と回忌の違い】

故人が亡くなってから経過した年数と、法事の回数で区別される。

・「周忌」は故人が亡くなってから経過した年数なので、「亡くなって1年後」は、「亡くなって1周した」ことになるので「一周忌」と数える。

・「回忌」は故人が亡くなって行った葬儀を1回目の忌日として数えるもので、一回忌、二回忌、三回忌などと呼ばれます。即ち

葬儀・・・(一回忌)

1年後・・(二回忌)一周忌

2年後・・(三回忌)二周忌

となる。

うむ、朗子ちゃんは、2年後は「50回忌」となる。

<2020年7月23日>十輪院 

以前の墓参りは4年半前。コロナもあったけど、しばらくご無沙汰していた。うむ、まずい。

◇藤本善光住職との記念撮影。

◇お経を上げて頂いた後。左のコチョウランは? 我々の供花ではない。

◇「こころを込めて 感謝 IKKO」とかいてある。うむ、日本のメイクアップアーティスト、美容家、ビューティーディレクター、タレント、書家の、あの“IKKO”さんだ。聞いてみると、実家が檀家で、先日の法事で頂いたという。

ーーーーー

ボク(小次郎)が十輪院を紹介するね。

【十輪院】 ※撮影時期は異なる

◇正面玄関(外から)

◇正面玄関(内側から)

※入口に、ボクがいると「狛犬(こまいぬ)みたいだね。「狛犬」は、神社や寺院の社頭や社殿の前などに置かれる、一対の空想上の守護獣像。邪気を祓い、神前を守護する意味があるとされてる。因みにボクは、犬種は、シェルティ(シェトランドシープドッグ)だよ

【十輪院】

◇ 名称:高野山真言宗(★) 松霊山十輪院 田川四国霊場本部 

   ★ 真言宗の18宗派の1つ。他に「金剛峯寺」「善通寺」…、などがある。

◇ 住職:藤本善光 先代住職:藤本弘文

 ※ 田辺家との関係は、先々代と祖母の田辺モンの付き合いから。田辺モンは大正時代に四国・愛媛県より田川郡赤池町上野(あがの)へ移住して「石鎚本教 石鎚神社 福岡田川教会」を運営。先々代は上野の田辺モンさんの道場に修行の一環でよく行かれていた由。田辺モンさんは“霊感”の強い人でしたね、とは、先代の弁。

◇ 住所:〒824-0511 福岡県田川郡大任町大字今任原2590

◇ 創建:江戸中期(1717年) 九州二十四地蔵尊霊場第5番札所

◇ 本尊は鎮火地蔵尊。江戸の大火の際に小笠原藩邸への延焼をくい止めたと伝えられ、本尊のお札を家に貼っておくと火事にならないと信仰されている。

◇ また、本堂内の龍神の柱をなでるとご利益があるとされ、パワースポットとなっている。

文化九年(1812)7月14日、伊能忠敬測量隊がここに立ち寄り参拝した祭に、掲題の大きな松を見た伊能忠敬翁(おう)は、その松を宝蓋松と名づけました。2018年の春の法要で伊能忠敬200回忌法要を行い2代目宝蓋松の植樹を実施。

◇説明文

 松霊山 十輪院 高野山真言宗の寺院 本尊 鎮火地蔵菩薩

 亨保二年(1717)、小倉城主小笠原忠雄(ただたか)公が江戸の藩邸に滞在中、大火災が発生し、炎が迫ってきたとき、一人の僧が現れ、延焼を食い止めました。「私は領内豊前田川郡今任原の地蔵である」と告げ姿を消しました。 後日家来が調べたところ僧が告げたこの十輪院のお堂には確かに地蔵菩薩が安置されていました。それ以来、十輪院は火難守護のお寺として有名になりました。

 文化九年(1812)7月14日、伊能忠敬測量隊がここに立ち寄り参拝した祭に、掲題の大きな松を見た伊能忠敬翁(おう)は、その松を宝蓋松と名づけました。

※鎮火地蔵のお守りのストラップ(2013年に購入)。今も売っている?

【竜神の柱】

◇ 本堂内の龍神の柱をなでるとご利益があるとされる。

◇ 竜神の柱をなでているママ。

【おもかる仏像】

◇「おもかる仏像」もある。「おもかるさん」と言われる仏像を持ち上げたときに重く感じるか軽く感じるかで願い事が叶うかどうかを占うもの。パパは、なんの願い事をしているのかな? 軽かった?

【宝蓋(ほうがい)】

「宝蓋」は、仏像の頭上にかざす蓋(きぬがさ)のこと。 天空でつねに仏の頭上にあるので、華蓋(かがい)、懸蓋(けんがい)とも呼ばれる。 これは仏の威信の象徴。

【伊能忠敬と宝蓋松】

◇伊能忠敬は1812年7月14日に大任町を訪れた。測量日誌に、測量隊は英彦山から添田町を経て、下今任村 十輪院にて小休(休憩)『(十輪院には)宝蓋松 阿里(あり)』と記されている。

◇1923年の写真には樹高十数mの松の巨木があり、根元の祠に本尊の地蔵尊が祭られていた。伊能忠敬はこの本尊を覆うように伸びた松を宝蓋松と呼んだと言われる。

初代 宝蓋松  ※ネット(西日本新聞)より

この(初代)宝蓋松は50年前、炭鉱閉山に伴う鉱害復旧工事や松くい虫の影響で枯れてしまった。

◇2代目 宝蓋松

◇2018年の春に、伊能忠敬没後200年の記念行事に合わせて2代目“宝蓋松”が植樹されたという。

【境内の施設、等】

【本堂と母屋】

◇ボクが目立たないので、ズームしておこう。

◇右:本堂、左:母屋(居住区)、左:二代目宝蓋松 ※ ボク(小次郎)は階段前にいるんだよ。

◇これは、2017年なので2代目宝蓋松は、まだ、ない!

【水子地蔵】水子地蔵を祀っているお堂もある。

【水子】

水子とは、流産や死産、中絶などによってこの世に生まれ来ることができなかった胎児や、産まれてすぐに亡くなってしまった赤ちゃんを指します。正式には「水子菩提(すいじぼだい)」と呼ばれ、ご供養や弔いを行う。

名前の由来には、以下のような説がある

・胎児や赤ん坊を川に流して弔っていたという説。

・光を見ずに亡くなった子ども(見ず子)という説

・日本神話に登場する「ヒルコ(水蛭子)」に由来する説

◇ボク(小次郎)も入っちゃった! まずかったかな? でも、ちゃんとお座りしているから許してもらおう。

【藤棚】

◇藤棚もあるよ。

◇藤棚の下の碑。「地蔵のくびに 藤の花」と書いてある。

【鐘楼(しょうろう)】

◇鐘楼の前に、「説明文」がある。

【カタバミ(酢漿草)】

カタバミも植えられていたよ。花言葉は、【喜び」「輝く心」「母のやさしさ」などという。

カタバミはこちら リンク先 → 小次郎と冬の草花-ハナカタバミ(花酢漿草)-

【駐車場】

◇ 向こうの建物の前は、立派な「直線道路」。うむ、昔の鉄道(添田線)の跡地なので、まっすぐの道なんだな。

◇ 「十輪院」「道の駅おおとう桜街道」「添田線(跡)」の位置関係

【道の駅おおとう桜街道】※ネットより

西日本最大級の規模を誇る道の駅。毎日届く新鮮な農産物、海産物のほか、農産物加工品等が並んだ直売所と、癒しを追求した1億円トイレや食事処を兼ね備える物産施設、天然温泉を利用した内湯・露天風呂・薬石浴などの温泉施設、更には、親子のふれ合いを重視した広場や電動遊具を備えた遊園施設、ドッグラン施設など4つの施設で構成されている。

◇1億円のトイレが話題になった。

お終い

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小次郎の行楽-若松 104才の誕生日 いやし-

2025-01-16 08:39:49 | 行楽

今回は、若松のお婆ちゃん(ママのお母さん)の104才の誕生日(1月3日)にお祝いで訪問して、癒して(いやして)あげたよ。お元気なので、「癒し」というよりは「接待」と言った方が良いかもね。すごいね、104才だよ。因みに、ボク(小次郎)は、今年の3月で15才になる。お婆ちゃんは、とても元気で矍鑠(かくしゃく)としている。誕生ケーキの「ロウソクはどうする?」「合った方がいいねえ!」のやり取り。で、「長いロウソク10本と短いロウソク4本」を準備。うむ、長い方は10年相当で104才を表している。

<2025年1月3日>若松・高塔山(実家は高塔山の中腹)

◇ロウソクを吹き消すお婆ちゃん

◇ ボク(小次郎)とお婆ちゃんとママとのスリーショットだ。ボクは、食べ物が気になって、カメラ目線から外れてしまった。すんません!

【癒し・接待】

お婆ちゃんの誕生日や敬老の日には、ボクも行って、接待して癒してあげているんだ。その様子を示そう。因みに、三代目の次郎兄ちゃんは「癒し犬」の素質があると言われていた。ボクは、知らない人には、ツイ「ワンワン」と吠えちゃうのでイマイチかな? 

◇お婆ちゃんからは「可愛いねえ、おやつでもあげようかね!」と撫でてくれるんだ。

◇ビスケットやササミなどを少しずつ、くれるんだな。

◇お婆ちゃんはおやつをくれるけど、いつも、「お手」「お代わり」の後に「両手!」っていうんだな。でも、“両手!”って、最初は「どうすりゃいいんだ!?」と戸惑ったけど。ちゃんと出来るようになったよ。

◇「可愛いねえ!}と撫でてくれるので、癒しになっている! と、勝手に思っているボクちゃんだ。

話しがそれた。104才の誕生日に戻ろう

◇誕生ケーキのロウソクを吹き消す、トミエお婆ちゃん。息の勢いもしっかりで、バッチリ消したよ!

◇メッセージとハートもある。

◇「104才おめでとう」と書いている部分も含め、ケーキをしっかり食べて頂いた。うーん、ボクは、スポンジの部分だけなんだ! ちと、残念!

お婆ちゃんは「俳句」もやっている。ロウソクを吹き消した時に、“一句浮かんだ!” 書き留めといて!という。

※「誕生会」は「たんじょうえ」と詠むそうな

◇お婆ちゃんの雅号は“草芽(そうが)”。※雅号:画家・文筆家などが、本名の他に付ける風流な別名。

多くの著名人が雅号を持っているが、パパは「正岡子規」が印象にのこっているという

正岡子規(まさおかしき)の雅号は「子規(しき)」、ホトトギス(鳥)を意味し、喀血に苦しんだ子規自身の姿を重ねて名付けられたという。

  ※ホトトギス(杜鵑草)の花を取り上げた時に、「ホトトギス(不如帰)鳥」と「正岡子規」も取り上げている。

ホトトギス(花)はこちら リンク先 → 小次郎と秋の草花-ホトトギス(杜鵑草)-

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ボクは、俳句や和歌などちんぷんかんぷん。パパも疎い! と言って、ネットで調べていた。勉強しておく。

【俳句】

◇俳句(はいく)は、句に季節感を与える季語を含み(有季)、五・七・五の十七音の型で作る(定型)事を基本とする日本の定型詩。ただし、季語を持たないもの(無季)や定型に従わないもの(自由律)も俳句として許容する場合もある。

※定義は「俳人協会」、「現代俳句協会」、「日本伝統俳句協会」など各団体で統一されていない。

 ◇俳句を詠む(作る)人を俳人と呼ぶ。

◇俳句の基本的特徴は「定型」「季語」「切れ字」の三つとされているが、俳句の要素については議論がある。

 ◇五七五の定型詩には川柳もある。大きな違いは、

 俳句:俳句は作者が目にした風景、自然や四季を詠む

 川柳:作者自身が体験した人間模様や社会風刺を読む。

 お婆ちゃんの健康の秘訣の1つとして「さげもん作り」がある。沢山作って、色んな方に差し上げている。「有り難う!」の言葉で、頑張って作ろう、と、創作の意欲が湧くという。

◇美咲が丘の家のパパの机のパソコンとプリンターの上に飾っているのも、おばあちゃんの作成したもの。

◇毬を作るときには、どんな色にするか? 等と頭を使い、毬を作るときに指を使うのもいいらしい。

◇後の賞状は、100才の時に各首長から頂いたもの。「安倍総理大臣」「小川福岡県知事」「北橋北九州市長」の3つがある。

◇さげもん作成中! ※さげもんは柳川市に伝わる風習だが、お婆ちゃんはその隣の大川市出身だ。ちょっと勉強しておこう。

【さげもん(吊し雛)】Wikipedia、他

◇ 福岡県柳川市に伝わる風習。吊るし飾りのひとつ。

 ◇ 女児の生まれた家では、その幸せを願い雛壇は父方の実家が、さげもんは母方の実家が用意する。

 ◇ 正式には、約40cmの竹輪に赤白の布を巻き、細工ものと柳川まりを交互に7列7個の49個を吊す。全高は150cm程

 ◇ 人生50年の時代に女性は一歩引いて49年と配慮した意味を含ませ、さらに中央に特大柳川まり2連を加え計51個とする事で、人生50年よりも長生きできるように願をかける。

 ◇ さげる順序は上中段に飛ぶもの・山のもの・木になる(咲く)もの。中下段に水中のもの・動物・人形が基本。最下段は這い人形・柳川まり。

 ◇ 初節句に、雛壇の左右に、対で飾る。現在では簡易型の5列5個毬1などもある。

 【由来】

元々は、城内の奥女中が、お姫様が生まれると健やかな成長を願って、着物の残り布で子どものおもちゃや琴爪入れを作ったのが始まり。そのうち、それらを下げて楽しむ様になった。また彼女らの里帰りを通して庶民にも伝えられた。

ボクも間もなく15才でかなり高齢だが、お婆ちゃんには及ばない。お婆ちゃんに元気に長生きして欲しいし、ボクも頑張ろうと思う次第。

お終い

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小次郎の行楽 - 仏舎利塔とサザンカ(山茶花) -

2025-01-11 11:54:46 | 行楽

今回は、若松高塔山のサザンカ(山茶花)だ。北九州市若松区の高塔山には「仏舎利塔」があり、そこにも立派なサザンカが植えられている。因みに「仏舎利」とは、仏教の開祖である釈迦の遺骨。仏骨。遺形(ゆいぎょう)」をさす。

<2017年12月29日>若松区・高塔山

◇ 仏舎利塔のサザンカ。仏舎利塔の入り口を示すように咲いている。 

まずは、仏舎利というの全景をみてみよう。※ネットより(サザンカの時期じゃないよ)

◇ 小次郎にズーム。ん? 小次郎が目立ち過ぎ。若松区高塔山の「仏舎利塔」について勉強しておこう。

【高塔山 仏舎利塔(ぶっしゃりとう)】Wikipedia、他

地元住民の熱心な活動により、1957年(昭和32年)釈尊入滅2500年を記念し、インドのネール首相より贈られた仏舎利(釈迦の遺骨)を祭るこの仏舎利塔が建てられた。 ここから玄海遊歩道が始まり、石峰山地の尾根を経由して頓田貯水池のある響灘緑地へ続く。

【響灘緑地】

 響灘緑地は、複雑な水際線がリアス式海岸を思わせる広大な頓田貯水池を中心に山林、原野、海浜等変化に富んだ自然景観がひろがる、「水・緑・そして動物たちとのふれあい」を基本テーマにした北九州市内最大の公園。春はネモフィラもキレイ

ネモフィラはこちら リンク先 → 小次郎と春の草花-ネモフィラ-

◇仏舎利塔と響灘緑地の位置関係

◇響灘緑地の全景と屯田貯水池

【ネール首相】

マハトマ・ガンディーと共ににインド独立運動の著名な指導者。1947年に独立を達成したインドの初代首相。娘のインディラ・ガンディーは第5代・第8代首相、孫息子のラジーヴ・ガンディーは第9代首相となり、一族は「ネルー・ガンディー王朝」と揶揄される。

【仏舎利塔(高塔山)】出展:若松仏教会主催 灌仏会(花まつり)法要厳修(2023/4/30)」より引用

◇お堂内に設置された花御堂。花御堂:花祭りに釈迦(しゃか)誕生時の立像(りゅうぞう)を安置する、花で飾った小さいお堂。

◇花御堂内の誕生仏。御釈迦様がお生まれになった時には甘露の雨が降ったという故事から、誕生仏には甘茶を柄杓でおかけする。

話しがそれた、サザンカに戻ろう・

敷地の入り口にも大きなサザンカがある。

◇ 見事に咲き誇っている。

◇ イヤー、見事だね。 小次郎はどこだ? ちょっとズームアウトしてみる

◇ お、小次郎がいた。 今度は、花をしっかり見てみよう。

◇サザンカの花びらは通常5~7枚だそうだが、大輪、広弁、一重、八重など多様らしい。これは、半八重のサザンカ? 改めて勉強しておこう

【サザンカ(山茶花)】Wikipedia、他

◇ ツバキ科・ツバキ属の常緑広葉樹。別名ヒメツバキ(姫椿)、イワハナビ(岩花火)。童謡『たきび』の歌詞に登場する。チャドクガの発生が庭木としてのツバキやサザンカの最大の欠点とも言われる

◇ 原産地:日本

◇ 開花期:10月中~2月 花は、花の色は紅、淡紅、紅白、桃、ぼかし、斑入り、覆輪など華やかで、花の形も大輪、広弁、一重、八重など多様。

※ 園芸品種は、「サザンカ群」「カンツバキ群」「ハルサザンカ群」の3つに分けられています。「サザンカ群」は野生の山茶花に近い品種で、10月から12月にかけて一重や半八重などの花をつけるという。

◇ 由来は、中国でツバキ科の植物の「山茶(さんさ)」が語源。この漢字の読み方が「サンサカ」と訛り、その後、音位転換してサザンカとなったといわれる。

【ツバキとサザンカの区別】

違いは「花の時期」と「散り方」で区別する。 なお、花の時期については、早咲き/遅咲きの品種があるし個体差もあるので、散り方が一番分かり易い。

◇開花時期:サザンカは、秋~冬に咲く。一方、ツバキは、初春に咲く。

◇散り方:サザンカは、花びらがパラパラとちる。一方、ツバキは、花の頭ごとボトッと落ちる。

◇ 高塔山の他の場所にも沢山咲いている。

◇ 花を通してみる山間もいいもんだ。

◇ 空を見上げてみた。

【写真一覧】

◇ サザンカ(山茶花) 北九州市若松区 高塔山 2017年12月21日撮影

小次郎と冬の草花 2 - サザンカ(山茶花) 仏舎利塔 -

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小次郎と冬の草花 2 - サザンカ(山茶花) 美咲が丘 -

2025-01-07 22:43:14 | 冬の草花

今回は、サザンカ〔山茶花)だ。秋から冬に咲く日本原産の美しい花木。別名にヒメツバキ(姫椿)、イワハナビ(岩花火)がある。童謡『たきび』の歌詞に登場する。えーと、♪ さざんか さざんか さいたみち♪ たきびだ たきびだ おちばたき~♪現在、一般家庭でのゴミ焼却は禁止だが「たき火その他日常生活の焼却で軽微なものは除く」となっている。うむ、「落葉焚き」は軽微に該当? なお、チャドクガ(茶毒蛾)の発生が庭木としてのツバキやサザンカの最大の欠点とも言われる。

<2017年12月29日>美咲が丘 みなにこ通り

全景から見ていこう

 

 

 

◇ うむ、見事なサザンカだ。最初は、ツバキ? とも思ったが、銘板が設置してある。銘板にズームインしてみる。

◇ 確かに、「サザンカ」と書いてある。これ、糸島市が植樹したもの。ズームアウトして場所を確認する。

◇ 「焼き肉 ヌルボン ガーデン」の看板。そう、この通りは、「みなにこ通り」だが、レストランが多く「レストラン通り」とも呼ばれている。ここ、正確には南風台8丁目だよ。ボクは、美咲が丘に住んでいるけど………。

 

◇ うーん、キミはすました顔をしているねえ。

反対側から

◇ 手前にの岩の間にあるのは「ハマユウ(浜木綿)」で、夏に紹介している。また、ニッコウキスゲもあったところだよ。

ハマユウはこちら リンク先 → 小次郎とハマユウ(浜木綿)-南風台-

ニッコウキスゲはこちら リンク先 → 小次郎とユリ(百合)-ニッコウキスゲ(日光黄菅)-

もう少し、近よって花を見てみよう。

ツバキにもにているね。ちょっと勉強しておこう

【サザンカ(山茶花)】

◇ ツバキ科・ツバキ属の常緑広葉樹。別名ヒメツバキ(姫椿)、イワハナビ(岩花火)。童謡『たきび』の歌詞に登場する。チャドクガの発生が庭木としてのツバキやサザンカの最大の欠点とも言われる

◇ 原産地:日本

◇ 開花期:10月中~2月 花は、花の色は紅、淡紅、紅白、桃、ぼかし、斑入り、覆輪など華やかで、花の形も大輪、広弁、一重、八重など多様。

※ 園芸品種は、「サザンカ群」「カンツバキ群」「ハルサザンカ群」の3つに分けられています。「サザンカ群」は野生の山茶花に近い品種で、10月から12月にかけて一重や半八重などの花をつけるという。

◇ 由来は、中国でツバキ科の植物の「山茶(さんさ)」が語源。この漢字の読み方が「サンサカ」と訛り、その後、音位転換してサザンカとなったといわれる。

【ツバキとサザンカの区別】

違いは「花の時期」と「散り方」で区別する。 なお、花の時期については、早咲き/遅咲きの品種があるし個体差もあるので、散り方が一番分かり易い。

◇開花時期:サザンカは、秋~冬に咲く。一方、ツバキは、初春に咲く。

◇散り方:サザンカは、花びらがパラパラとちる。一方、ツバキは、花の頭ごとボトッと落ちる。

【チャドクガ(茶毒蛾)】

パパは、ずいぶん前に被害にあった(2003/6/20)という。それを紹介する。因みに、場所は当時住んでいた関東だ。

日曜日に夕方から赤い発疹がでてかゆい。かゆみ止めの効果なし…、にっちもさっちもいかなくて月曜日に皮膚科へいく。先生との会話は以下の通り。

先生:ちゃどくがですね。

パパ:ちゃ・ご・く・が?、それなんですか?

先生:蛾です。今の時期はその毛虫。山茶花か椿の傍へ行って毛虫に触れたのでしょう。

パパ:山茶花はありますが毛虫には触れていませんが………

※ 思い起こすと玄関の山茶花の横に止めているバイクカバーに毛虫がいて、カバーをバサバサと振って毛虫を飛ばした。それがチャドクガの幼虫(毛虫)だったようだ。

先生:毒針毛は0.1mmの毛で、毛虫に触れなくても飛散した毒針毛が肌に付着しても刺さります。その時、掻くのは最悪で、ガムテープで毒針を取るか、水で洗い流さなければいけません!

パパ:………

先生:塗り薬を出すけどあまり効かないよ。熱いシャワーをかけると毛根が開いて毒毛がとれる。本当は刺さった直後がイイんだけど…。かゆみが我慢できなければ注射や内服薬もあるけどおすすめはできないんだな!。

パパ:注射は結構です。我慢します。塗り薬はもらえますか?

 先生:今夜(やけどしない程度の熱い)シャワーをしてから塗ると効果があるのでその時が良い。でも、良くなるまで2週間はかかるよ。この時期多いんだよね。(略)

【チャドクガ(茶毒蛾)】

◇ ドクガ科。本州以南に分布。名前のとおりお茶の木に発生する毒蛾であることに由来。

◇ チャ、ツバキ、サザンカ等のツバキ科の植物の裏で生息し、幼虫は集団で生活し体長が25mm程になる。

 ※ ツバキやサザンカの葉に毛虫が群がっていたらまずこの毛虫という。

◇ 刺すのは目立つ長い毛ではなく、体にある50万~600万本もある微細な毒針毛(どくしんもう)。

 ◇ 毒針毛は、脱皮殻、サナギ、成虫、さらに卵にまである。なお、『羽根の先に2個の小さい黒点』のある黄色っぽいガは絶対に直接触らずにビンなどで捕らえます。

◇ 症状

・激しいかゆみが2~3週間続く。

・刺さった時は分からず後からヒリヒリした痛みと強いかゆみが起こる。

◇ 対処

セロテープで毒針毛を取り、その後長く流水で洗い流すのが良い。手でこすったり掻いたりするのは最悪。抗ヒスタミンのステロイド軟膏を塗り、ひどければ抗ヒスタミン剤を内服する。何度も刺されるとアレルギー症状を起こし、全身に症状が及ぶこともある。

別な年。

<2018年12月26日>

◇ 12月26日時点で、だいぶ散り始めている。うーん、前年は1月中旬だったような気がする。

 

◇ 花びらが“じゅうたん”のように散っている。うむ、花の散り方でも「サザンカ」と分かる。

 

◇ それにしてもかなり散っている。前年は12月29日時点で、殆ど散ってなかったぞ! うむ、同じ個体でも咲く時期がずれるようだ。暖冬も影響するのかな?

◇ 花の開き具合も………。もう、ボチボチ、お終い?

<2019年1月2日(正月)> 

◇正月の2日なので、花はイマイチ。ま、記念撮影だな。まずは、ママと。

今度は、パパと記念撮影

◇うむ、バッチリだな!

お終い

【写真一覧】

◇サザンカ(山茶花) 糸島市美咲が丘 2017年12月29日、2018年12月26日撮影
◇サザンカ(山茶花) 北九州市若松区高塔山 2017年12月21日撮影

小次郎と冬の草花 2 - サザンカ(山茶花) 美咲が丘 -

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小次郎と動物-アオダイショウ(青大将)-

2025-01-01 23:29:48 | 動物

今回は、ヘビ(蛇)のアオダイショウ(青大将)だ。2025年は巳年(へび年)なので、ボク(小次郎)んちに、以前おいで頂いた「アオダイショウ」を紹介する。アオダイショウは古くから「家の守り神」として崇められていたという。なお、数時間の滞在でお帰りになった。ま、我が家には(エサとなる)ネズミはいない?からだろう。因みに、アオダイショウは日本本土の蛇ではもっとも大きいという。マムシ、等の他の蛇との違いについてはネットで調べてみよう。体色は暗黄褐色が多く、なぜ 「青 大将」というのだろう?

<2013年9月14日> 自宅の生垣

◇(生垣の)レッドロビンの補強用に横に設置した「竹」に尻尾が見える。うーむ、毒ヘビの「マムシ」や「ヤマカガシ」だと怖いので、離れて観察してみた。「銭形模様がない」「斑紋がない」ので、アオダイショウ(青大将)と判断した次第。

で安心して、頭どこだ? と、探してみた

◇フェンスに巻き付いている胴体を追っていくと、やっと頭をめっけ。因みに、小次郎が吠えて刺激するとまずいので、近よらないようにしている。※全く動かないので寝ている? とも、思ったほど。

◇頭をめっけ!  つい、目が合ってしまった! 寝ていない? ま、ヘビはまぶたが無いので目は開けっぱなしだ。故に寝ているかどうかは分からない、が正しい。

【ヘビのいた場所】

◇家の外(歩道)からのヘビのいた場所を矢印で示す。

◇小次郎を入れてみた。※合成写真。

◇庭からのヘビのいた場所の景観。

◇こちらも、小次郎クンを入れてみた。※合成写真。 青大将について勉強しておこう

【アオダイショウ(青大将)】Wikipedia、他

◇ナミヘビ科 ナメラ属に分類されるヘビ。サトメグリ(里回り、サトマワリ)ネズミトリ(鼠取り、鼠捕り)などの別名がある。※毒はない

◇原産地は日本。北歌道~九州までの温帯域、国後島や伊豆諸島、対馬、五島列島にも生息する。

◇人家や倉庫で生活することがあり、ネズミを捕食するので「益獣」と扱われる、こともある。また、人と共に暮らすヘビとも言われ、古くから「家の守り神」として崇められていたという。

◇日本のヘビの中では最大種で、全長は100~200cm。胴の直径は5㎝にもなる。頭部は角張り、腹板の両端の隆起(側稜=キール)で木に登ることが出来る。※側稜を使ってブロック塀をのぼってきたと推測

◇体色は主に暗黄褐色からくすんだ緑色だが個体差が大きい。また、北海道には青みの強い個体が多い

◇由来は、「青いヘビの大将」から。褐色の体色と最大2m近くになる大きさからという。

【ヘビの種類と特徴】※写真はネットから

◇マムシ(蝮) 毒性:強い出血毒

全長45㎝~60㎝。体型は太短く頭は三角形。 体色は様々だが、典型的なものは灰褐色から暗褐色で、背に銭型の斑紋が並んでいます

◇ヤマカガシ(山楝蛇) 毒性:血液凝固毒(血管内に血栓を作る) マムシやハブより強い

全長約60cm~120cm。 体色は様々だが、シマヘビやアオダイショウと比べると、色彩が鮮やかで赤色、黄色や黒色の斑紋があるのが特徴。 近畿地方から中国地方には青色の個体もいる。

◇シマヘビ(縞蛇) 毒性:なし

全長80㎝~15㎝。名前のと降り体の縞模様が特徴。 木に登ることがほとんどなく地表を這って動き回る。

【見かけた例】美咲が丘近辺 ※種類は不明。

①ハマボウのある泉川への散歩途中で「水田を泳ぐ」ヘビ ※S字上に上手く泳いでいた。

②宮地岳沿いの田んぼコースのあぜ道を散歩中に「とぐろを巻く」ヘビ ※飛びかかる危険があるので近よらず。

③ふれあい通りの「道路を横断する」ヘビ 

※「短いロープが落ちている」と思ったら「ヘビ」で、くねくねと身体を動かして横断していった

お終い

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