今回は、ヘビ(蛇)のアオダイショウ(青大将)だ。2025年は巳年(へび年)なので、ボク(小次郎)んちに、以前おいで頂いた「アオダイショウ」を紹介する。アオダイショウは古くから「家の守り神」として崇められていたという。なお、数時間の滞在でお帰りになった。ま、我が家には(エサとなる)ネズミはいない?からだろう。因みに、アオダイショウは日本本土の蛇ではもっとも大きいという。マムシ、等の他の蛇との違いについてはネットで調べてみよう。体色は暗黄褐色が多く、なぜ 「青 大将」というのだろう?
<2013年9月14日> 自宅の生垣
◇(生垣の)レッドロビンの補強用に横に設置した「竹」に尻尾が見える。うーむ、毒ヘビの「マムシ」や「ヤマカガシ」だと怖いので、離れて観察してみた。「銭形模様がない」「斑紋がない」ので、アオダイショウ(青大将)と判断した次第。
で安心して、頭どこだ? と、探してみた
◇フェンスに巻き付いている胴体を追っていくと、やっと頭をめっけ。因みに、小次郎が吠えて刺激するとまずいので、近よらないようにしている。※全く動かないので寝ている? とも、思ったほど。
◇頭をめっけ! つい、目が合ってしまった! 寝ていない? ま、ヘビはまぶたが無いので目は開けっぱなしだ。故に寝ているかどうかは分からない、が正しい。
【ヘビのいた場所】
◇家の外(歩道)からのヘビのいた場所を矢印で示す。
◇小次郎を入れてみた。※合成写真。
◇庭からのヘビのいた場所の景観。
◇こちらも、小次郎クンを入れてみた。※合成写真。 青大将について勉強しておこう
【アオダイショウ(青大将)】Wikipedia、他
◇ナミヘビ科 ナメラ属に分類されるヘビ。サトメグリ(里回り、サトマワリ)ネズミトリ(鼠取り、鼠捕り)などの別名がある。※毒はない。
◇原産地は日本。北歌道~九州までの温帯域、国後島や伊豆諸島、対馬、五島列島にも生息する。
◇人家や倉庫で生活することがあり、ネズミを捕食するので「益獣」と扱われる、こともある。また、人と共に暮らすヘビとも言われ、古くから「家の守り神」として崇められていたという。
◇日本のヘビの中では最大種で、全長は100~200cm。胴の直径は5㎝にもなる。頭部は角張り、腹板の両端の隆起(側稜=キール)で木に登ることが出来る。※側稜を使ってブロック塀をのぼってきたと推測。
◇体色は主に暗黄褐色からくすんだ緑色だが個体差が大きい。また、北海道には青みの強い個体が多い
◇由来は、「青いヘビの大将」から。緑褐色の体色と最大2m近くになる大きさからという。
【ヘビの種類と特徴】※写真はネットから
◇マムシ(蝮) 毒性:強い出血毒
全長45㎝~60㎝。体型は太短く頭は三角形。 体色は様々だが、典型的なものは灰褐色から暗褐色で、背に銭型の斑紋が並んでいます
◇ヤマカガシ(山楝蛇) 毒性:血液凝固毒(血管内に血栓を作る) マムシやハブより強い
全長約60cm~120cm。 体色は様々だが、シマヘビやアオダイショウと比べると、色彩が鮮やかで赤色、黄色や黒色の斑紋があるのが特徴。 近畿地方から中国地方には青色の個体もいる。
◇シマヘビ(縞蛇) 毒性:なし
全長80㎝~15㎝。名前のと降り体の縞模様が特徴。 木に登ることがほとんどなく地表を這って動き回る。
【見かけた例】美咲が丘近辺 ※種類は不明。
①ハマボウのある泉川への散歩途中で「水田を泳ぐ」ヘビ ※S字上に上手く泳いでいた。
②宮地岳沿いの田んぼコースのあぜ道を散歩中に「とぐろを巻く」ヘビ ※飛びかかる危険があるので近よらず。
③ふれあい通りの「道路を横断する」ヘビ
※「短いロープが落ちている」と思ったら「ヘビ」で、くねくねと身体を動かして横断していった。
お終い